ダウンもコートもジャケットも、大抵のものはお家で洗濯しております櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
特に、ソーイングを始めてからは、クリーニングに出すのも怖い(製法が素人なのでバラバラになったりしたらどうしよう&申し訳ない)ので、さらにセルフに傾倒しております。
自作のウール100%のコートですが、ドライマーク衣料専用洗剤&手洗いで洗濯。
ダウンの洗濯も無事終えました。
ユニクロのシームレスダウンを自宅で洗濯★わりと簡単写真付き洗い方!綺麗になってふんわり元どおり♪
櫻田が持っている洋服のうち、自宅で洗ったことがないのは、
・グレージュのウールコート
・ネイビーのモッズコート
・裏地シルクのツイードジャケット
くらいで、あと、買ったばかりのHermèsの中古スカーフはクリーニングに出しました。
(でも、トラブルあったので、次回は自宅で洗う予定です)
初夏には久しぶりにトレンチコートを洗う予定。
ドライクリーニングより水洗いの方が、特に皮脂汚れがキレイに落ちてすっきりします。
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何せクリーニング代がかからないのがいい!
細いプリーツ加工のスカートは、普通にクリーニング出すより自分で洗って丁寧にアイロンかけた方がキレイだったので、プリーツは加工が取れてくるまでは自宅で洗濯しようと思っています。
後述するネットに丁寧に入れて、洗濯機のドライコースで洗って干したところ。
裏からダイレクトにかけてますが・・・あて布推奨。
ピシッと仕上がって気持ち良い~♪のは、強力スチームアイロンのお蔭!
自宅クリーニングは自己責任~失敗例~
何が起こっても「自己責任」です。
汚れを落とそうと、ぬるま湯で洗ってウールが縮んだのが初歩的な大失敗(笑)
また、黒や紺などの濃い色は水洗いすると「色あせ」がヒドイ場合があります。
特に角が白っぽくなると、とたんにみすぼらしくなります。
2016年購入のこのコートは、ここ2,3年自宅で洗濯していて・・・ちょっと角の色あせが気になり始めました。
ごしごし洗濯すれば、ウール等「毛羽立ち」が目立ちますし、アイロンも下手すると「テカり」になります。
★
また、ざっくりですが、高い洋服はデリケートなので、トラブルが起きやすいと思いますし、ショックも大きい(笑)
ジョンスメドレーは糸が細くて繊細なのか、水でも縮みました・・・クリーニングをおススメします。
ジョンスメは5枚くらい持っていましたが、繊細ゆえか、穴あきもしやすかったです。
高級と思われる服は、買って2,3回はクリーニングということが多いです。
3,4年経って、襟元の皮脂汚れも積み重なって来た頃に、素材や色を見つつ、ネットで先人の失敗をチェックしてから、家での洗濯にチャレンジしていることが多いです。
自宅クリーニング基礎知識&アイテム
基礎知識はエマールのサイトが、中立、保守的、網羅的で、一通り読んでおくといいと思います。
ここを基本に、チャレンジングな事例は個別にググります。
基本はドライマーク衣料専用洗剤があればOK。
部分洗い用のウタマロ(強そうな素材にしか使いません)、歯ブラシ、そして脱水すると痛みそうな素材の時は、いらなくなったバスタオル等。
ナイロンの強いブラシは布を傷めるので、柔らかいスポンジにしています、最近。
ユニクロのシームレスダウンを自宅で洗濯★わりと簡単写真付き洗い方!綺麗になってふんわり元どおり♪
さらに、こんなものがあるといい!というプラスアイテム。
スペシャル洗濯ネット
デリケートなものは手洗いしますが、できれば洗濯機の「ドライコース」にお任せしたい。
でも、普通のネットでは、ネットの中で布が擦れたり、偏ってシワになったり、型崩れしたりと、不安がある。
そこで、この洗濯ネット!
今ではニットやスカートもこれを使っています。
くるくる丸めて袋に突っ込みます。
これなら、長いパンツも、プリーツスカートも、ウールのセーターも、ダメージを最小限にしてくれる!
ただ、布が固定されるし、かたまりになるので、汚れ落ちが悪くなります。
・汚れているところをできるだけ外に持ってくる
・目立つ汚れと、襟元袖口は、もみ洗いしておく
などの一工夫が必要です。
・パンツ用の洗濯ネット比較レポ(パンツのための洗濯ネット/ネットdeきれいN)メリットデメリット写真付
ジャケット洗濯用にトップス用も欲しい。
除湿機は絶対マスト!
紫外線は布を痛めると聞きますし、色あせもあるので、デリケートな衣類の直射日光外干しは避けたい。
でも、乾燥にグズグズ時間をかけていると、菌が繁殖して「生乾き臭」の危険が。
なので、除湿器を独占できる時に洗うようにしています。
除湿機なしでの自宅クリーニングは考えられないですね。
ダウンの洗濯時には、除湿機独占で半日かかりましたが。
そうそう、この平らに干せる洗濯物干しは、特に伸び縮みの怖いニットの洗濯、水を含むとずっしり重くなる重衣料には必須ですね。
・巨大3段物干しネットでニットの洗濯がラクチンに★勝間式家事時短術にも
大きなアイロン台&強力スチームアイロン&仕上げうま
セーターの「ふんわり」は、スチーム力のあるアイロンで風合いはかなり元に戻ると思います。
今年新登場したのは、このドイツ製強力スチームアイロン!
また、直接当てると「テカリ」が出てしまうような生地や、分厚いウール地も、スチームメインでケアすることで、傷みを最小限に抑えつつ、クリーニングに出したような仕上がりに近づけることができると思います。
このアイロン、とにかくすごい蒸気!で、水がすぐなくなっちゃうのが面倒なくらいです。
重さもあるのでしっかりプレスでき、見た目もいい!お気に入りです。
(水入れにフタがないので、満タンで勢いよく動かすと水が漏れがちです)
また、ジャケットやコートなどは、平面でのアイロンがけが難しいので「仕上げうま」のようなものがあると、仕上がりに差が出ると思います。
↓アイロン台の上の小さなアイロン台が、簡易的なそれ。
台が付いたものは高価なものが多いんですが、これでも十分機能すると思います。
ソーイング用にこれが欲しいんですけどね・・・
そうそう、安定感のある、広い、立ってかけられるアイロン台も、自宅クリーニング必須です。
ということで、毎年こういう記事書いてますが、何か一つでもお役に立てる情報があれば幸いです!
これからこのジャケット洗いま~す。
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