一昨年の秋にソーイングを始めた頃は、すぐに飽きるだろうから、用具はなるべく買わないようにしようと思っていた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
去年の秋くらいから、いろいろ揃え始めました。
いやもう、道具は初心者を救います!
買って良かった大炸裂のお道具紹介です♪
裁断系
庄三郎のはさみ
いやーこの「中川政七商店」っぽいつくりが(全く関係ありません)たまらない!
錆びない、軽い、1,000円チョイのはさみでも良かったかな・・・というかすかな不安は、今はゼロですね。
サクッ、サクッ、っと切れるこの切れ味が、なんかもう幸せホルモン出すのよ(笑)
分厚いコートの生地もズレずにジョキジョキ切れて、気持ち良い~♪
櫻田はここで買いました↓
amazon:送料無料で6,250円があったよ→最安値チェック
「お前は、6,000円超えの、重くて、お手入れが大変なはさみを買うほど洋裁に本気なのか?」という、なんか洋裁踏み絵みたいな気もしました(笑)
クローバー「ブラック」シリーズの糸切りばさみ
庄三郎で揃えようかと悩みつつ・・・糸切りは軽くて手軽な方が、使い勝手がいいかな~と。
ブラックで男前な見た目も好きです。
amazon:クローバー糸切はさみ ブラック 黒刃
最初、ちょっぴりかみ合わせが深いような感覚がありましたが、使っていくと馴染んでいきます。
オルファのロータリーカッター
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ロータリーカッターと言えば、オルファ!
バッハ家でもカッターはオルファです。
発明品「折る刃式カッターナイフ」の、折る刃→おるは→オルハ→オルファ という、オヤジギャグみたいな社名の由来ですが、オルファ製品は世界で愛用されています。
amazon:オルファ(OLFA) ロータリーカッター28
カッターマットは必須です!しかも、A1サイズがおススメ!
amazonで↓A1 (900 x 600 mm) 透明 カッターマット カッター 厚さ2.5mm
送料込2,580円でポチりました。楽天派ですが、こちらが最安値かと(半年前)
押し入れの端に立てて収納すれば、それほどスペースを取りませんよ。
ファブリックウェイト
文鎮です、いわゆる。
こんなもの要らないだろう、何か重いモノで押さえておけばいいだろうと思いましたが・・・初めて使ってみて、なぜ皆がこんなものを買うのか分かりました。
デザイン優先で丸型にしようと思っていたのですが、
襟や袖ぐりのカーブに沿ったこの形、錆びたりしなそうな外装、低く重ねて保存できるところなど、利便性優先でこれに・・・この、いかにも「教材」な緑、塗り直したいくらいですけどね。
amazon:Clover ファブリックウェイト 2個入り
定規系
30cm方眼定規
100円ショップで買った30cm物差しを使っていたんですが、やっぱり、ソーイング用に工夫を凝らされていて、圧倒的に使いやすい・・・。
黒い布の上でも目盛りが読めるようになっていたり、分厚くなくて薄っぺらいところとかも、使っていると文房具との違いを実感します。
50cmも購入しようか迷い中です。
カーブ定規
こんなもの要らないだろう・・・と思っていたけど、買って良かったランキング1位かも?
主に、型紙をハトロン紙に写し取る時に使うんですが、「袖のカーブとかなぞるだけでしょ?なぜ写すのに定規がいるん?」って思ってたけど、気持ち良いくらいキレイにカーブが引けて、早く、正確に写し取ることができるようになります。
・オマケの15cm方眼定規
カーブ定規についていた、短くて小さい、薄っぺらくて若干しなってる、「こんなもん要る?」って感じの定規ですが、小回りが利いてすごく使いやすい!
ソーイングのプロセスのすべての場面に使っている気がします。
ちなみに、薄いけど若干しなってるので、床に置いても取りやすいんです。
アイロン定規
普通の厚紙でいいじゃん、厚紙に700円払う?って思ってたけど・・・買って良かった!
ぁ、こういうものがあると、裾上げ作業がすいすい捗るのね!と、絶賛される理由が分かりました。
スチームを通し、220度まで耐える素材が素晴らしい。
ソーイングに頻出のあらゆる目盛りが、めちゃ役に立つ!
特に緩やかなカーブがいい!
短いものもありますが、スカートの裾を考えると、長い方がいいなと思って、こっちで正解でした!
ソーイングゲージ
型紙づくりや、ミシン周りで活躍してくれそうな「ソーイングゲージ」は、まだ購入したばかりなので・・・期待を込めて★★★★☆星4つ!←いつから星評価になった?
その他
シルク待針
恐らく、20年以上裁縫箱にある、幼稚園のお遊戯みたいな待ち針↓とか、100円ショップの適当なの使っていたから、
シルク待ち針の細さにびっくりしました!
どんだけ布に穴開けてたん!
そして、このシルク待ち針をズラッと刺すと、美しい!
アイロンが当たっても大丈夫だし、いやぁ~早く買えばよかった。
赤と白の頭が可愛いこの待ち針に、ぴったりのピンクッションを作ることが目下の目標です♪
三角チャコ
100円ショップで買った、消えるタイプのチャコペン使ってたんですけど、このレトロな形状に惹かれて、日暮里で衝動買い。
毛羽立つ厚い記事でも、なめらかにキレイに細いラインが引けて、びっくりしました。
店頭でチャコだけ買ったんだけど、このセット買えばよかった・・・チャコを削るものも購入せねば。
高いな・・・そして、小学校の備品(チョークとか)にありそうなフォントがそそる(笑)
手縫い糸
そんなもの、ミシン糸でいいじゃないか!
と思っていたけど、ミシン糸と手縫い糸では、撚りの向き?が違うとかで、糸が絡みやすいらしい。
で、白を使い始めたら、実際、手縫いのストレスが減ったので、黒も購入しました。
テープメーカー
バイアステープを作る時の必須アイテム。
第一作目が、テロッテロの裏地で作ったので難易度180%でしたが、これから小物を作りたいと思っているので、必須アイテムですね。
クローバーさんではなく、amazon↓で激安をポチりました。
楽天でも十分安いけど。
活躍しなかったもの・・・
櫻田の使い方が悪かっただけかもしれませんが~!
ミシン用マグネット定規
ミシンに付いてるガイドで十分だったので、ミシンのテーブルのところの用具入れに入れっぱなしです・・・
ルレットとチャコペーパー
2枚一緒に印つけが出来ていいなと揃えてみたものの・・・。
最近、出来上がりのラインを引かなくていい、縫い代込の型紙が多いし、細々した部分はチャコペン使うし、くっきり付けたいところは、三角チャコ使うし・・・で、出番なし。
お蔵入りとなっていますが、ダーツとか?いつか何かの出番があるかも?
方眼入りハトロン紙
全部使い切りましたが、また買うことはないかな・・・割高だし。
自分で製図するなら便利かもしれませんが、しっかりファブリックウェイトで押さえて、優秀な定規たちを使えば、方眼は不要なんだな、と感じています。
課題:ズレを最小化する!
今、一番の課題だなと思うのは、ソーイングの全プロセスで発生する「ズレ」を最小化すること!
・型紙を写し取って切る
・しるしをつける
・待ち針を打つ
・縫う
・アイロンをかける
で、少しずつ生まれる「ズレ」が積み重なり、誤差とは呼べない大きな「ズレ」を生み出す。
例)袖を身頃に縫い付けようとするとどちらかが1cmほど余る?
例)襟の見返しを付けようと待ち針を打つと、身頃と長さが違う?
こういうのとか・・・
そういう「ズレ」って、もちろん、丁寧な作業・本人の腕前が前提だけど、良い道具を揃えることで、その「ズレ」を最小化してくれるな、と感じています。
えぇ、丁寧な作業・本人の腕前が前提なんですけどねっ!
精進します~♪
で、愛おしい道具たちを、最近ハマっている「ストップモーション」動画にしてみました。
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