夏休み中はソーイングしておりました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
この前日暮里に行った時に購入した、裏地に使おうと思って「1メートル100円」で買った布。
↓黒のツイードの裏地として、薄い生地を買ってまして。
ハリやツヤもあって、今年流行りのシースルーで、裏地にはもったいない気が・・・ノースリーブのボータイブラウスにしちゃおう!
お気に入りのZARAから型紙づくり
2019年、去年買った、ZARAのお気に入りの、ノースリーブボータイトップス。
これを参考に型紙を起こして、肩幅を少し広くしたり、仮留めしてピンだらけのまま被って直しながら、試行錯誤して作りました。
祝完成!
ボウタイ
詰まったボウタイは、骨格ストレートさん「むち打ちで首にギブスはめてる人」になりがちなので、少し首回りにゆとりを持たせました。
ボウタイは長めに作ったので、ほどくとこんな長さです。
垂らしたままだとちょーっと長いけど、そのままマニッシュにも着てみたい。
裾&袖の処理
裾はほっそい三つ折りにして、軽やかに~。
「三巻き押さえ」という、くるくるっとしたアタッチメントで、勝手に三つ折りにしてくれます。
袖部分はバイヤステープを共布で作って、丁寧に処理しました。
それにしてもスッケスケです。
スラッシュあきの処理
「スラッシュあき」という、切れ込みの入った開きで、このまま頭から被れるので、ボタンやファスナーがなくて、ラクチン。
ただ、この開きをバイアステープで処理するのが一番難しく、表から若干テープが見える感じになってしまった。
でも、ボータイ結べば見えないし、布がツレることなく出来て満足♪
mametto:スラッシュパイピング(イッテコイ)始末
反省点
バックのシルエット
後ろはギャザーを入れて、裾広がりに型紙を作り、ふわっと広がる感じを目指しましたが、
ここは、製図を全く勉強していない、適当な型紙起こしのせいでしょう・・・
キレイなラインにならず、背中のまん中でもたつくような、おかしなシルエットになってしまいました。
あんまり伝わっていない気がするけど・・・
こう↓ならなかった・・・あんまり伝わらない
実は、上手くいったら、オフホワイトのシルクの生地で同じものを作成しようと思っていました。
しかしイマイチだったので、市販の型紙を買って、アレンジしようと思います。
さらに、袖のカーブと腕の隠れ具合など、思い通りにならない所がありましたが、それも勉強になりました!
製図も一度真剣に習ってみたいなぁ。
殺人ブラウス事件
一番ヒドイ失敗はこれ。
ボ、ボータイの中にマチ針が入ったまま仕上げてしまったじゃないかっ!
危うく殺人ブラウスになるところでした。
材料費は300円くらい!
今回は布地が大変安かったので、一番コストがかかったのは、糸でした(笑)
布:1.5M(150円)
糸:90番の細手(260円)
伸び止めテープ50cm程(在庫50円分くらいか)
薄地用ミシン針(在庫)
そしてそろそろ、自分のオリジナルなタグが欲しくなって来ました。
こういうの。
ってことは、ブランド名みたいなものも、考えないと・・・うわー何それ楽し過ぎる!