今日の櫻田

ユニクロコラボ!ダウンコート★5日間を振り返る~ソーイング最高か~

記事には広告が含まれています

早速着用して、その暖かさと軽さに、「ユニクロさんありがとう!」と叫んだ櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

 

着用写真は次回に譲りまして・・・5日間の苦悩の道のり(笑)を振り返らせてくださいっ!

前日準備~フライングとも言う~

 

購入した型紙を確認して、ショート丈に加工する↓までは作業していました。

 

大きなテーブルなんてないから、床に這いつくばるしかないんだけど、ほんと、足腰つらいのよ(笑)

 

で、裁断もフライングゲットしておこうかと思ったのですが、

 

実際の作業を想像しながら手順書を読み込む!ことに専念しました。

Mパターン研究所:ワイドカラーコート – MPL

 

Mパターン研究所さんの手順書が、とても細かく丁寧だった、というのもあり、

手順を頭に入れておくことで、ミスや勘違いが大幅に減りました!

 

初日~裁断・襟/ポケット~

 

夜はピザにして、9時-21時でがっつり一日頑張る予定にしていたものの、朝のんびりし過ぎて10時過ぎにスタート。

 

ブログ書いたり、インスタにアップしたり、そういう作業で時間をとってしまいました。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

櫻田こずえ(@kozue_sewing)がシェアした投稿

裁断・接着芯・印

裁断もやっぱり、床に這いつくばるのよ。

 

今回改めて感じたのは、洋服を作るって、縫い始める前が結構長くて、そして重要だということ。

 

・縫い代含めて、正確にカットする

・接着芯を貼って、正確に印をつける

 

これがきちんと出来ていれば、成功は約束されたようなもの。

逆もまた真なり・・・

 

特に、縫い代の幅を正確に、そして角の形状は教科書通りに正確に切ることが、ものすごく大切だと感じました。

ここをしっかり合わせないから、見返しと身頃の長さとか、そでぐりの長さが合わなかったりするのよね・・・。

 

 

荒裁ちしてから・・・とか、ほんと面倒よね、ヘトヘトよ!

 

で、ここまでで15時過ぎてました(笑)

 

襟作りとスラッシュポケット

組み立て前の、細部の作り込み。

ディテールの美しさが完成度を左右するので、気が抜けません。

 

 

襟作りは何度か縫い直ししました・・・相反するカーブ同士を縫い合わせて、さらにステッチするという、難易度の高いところで。

 

 

スラッシュポケットは、ひたすら手順通りに、忠実にやったらわりとうまくいったんですけど・・・

左右のもう一方を作る時、2回目だから大丈夫♪と、手順をあまり見ないでやってしまい、一回間違えました(笑)

 

ここで1日目は終了・・・ほとんど形になってない(笑)

 

スポンサーリンク

 

2日目~身頃組み立て・袖付け・裾ゴム~

 

2日目何やってたんだろう(笑)

いや、組み立てたんだよずっと(笑)

 

これくらいのこと、半日でやれよっ!って思いながら。
(それは自分の能力の過信だ)

 

 

キルティング用の裏地(布とキルト綿が軽~く接着されたもの)なので、2枚合わせる=4枚合わせることになるし、そもそもキルト綿と布がずれて、さらに下の布とズレて、もう大変でした。

 

 

裾ゴム

あまりインスタにあげていないのですが、裾ゴムが譲れないポイントでした。

しかも、絞らない状態でも着られるように、調整できるタイプにしたくて。

ユニクロの他のダウンを参考にして、その真似をしました。

 

ゴムを身頃の裾の、縫い代の部分に仕込みます。

で、ゴムを出して調整するところを、金属のハトメにしたので・・・・後からプラスチックの「ゴム通し」で通すのムリじゃね?ってなったので、最初からゴムを入れた状態で縫いました。

 

 

そうそう、ハトメ加工も、結構時間と体力を奪われました(初日夜)

でも、こういう「金具」をつけると、途端に「買った服感」が上がるんですよね~。

ちなみに、ストッパーを黒にした(100均で売ってた)のですが、シルバーにしたくてポチって到着待ちです。

スポンサーリンク

 

3日目~ユニクロダウン取付~

 

3日目が一番苦しかった(笑)・・・なぜなら、手順書にないアレンジなので、自分で手順を考えなければいけなかったから!

ユニクロダウン解体

いやーダウンコートって、鋏入れると羽毛が噴き出すんですね。

綿入りコートくらいな気分でやったら、びっくり箱開けた小学生みたいなリアクションしてしまいました。

 

・出来る限り解体せず、そのままの状態で縫い合わせる。

・ジグザグ+細目直線縫いしてから縫い代をカット、掃除機で吸い取りながら。

・端をもう一度ジグザグして完成。

 

作業前半時点で、やっぱりユニクロコラボはやめよう、普通の裏地つけよう、私は負けた(笑)、って思ったりもしました、なんかもう、とにかく扱いが難しくて・・・。

 

 

ダウンにチャコでラインを引いて・・・(これがすぐ消えちゃうんだなw)

 

余分な部分はカットせず、表と合わせて行きます。

 

 

あとね、ダウンのところ、針を入れると、そこから羽毛が出て来るんですよ・・・もう無視して縫って行きました。

 

袖はだいぶ慣れてきて、掃除機をスイッチオンしたまま、カット作業をするという技も覚えました。

 

 

多分、二度と役に立たない技だと思うけど(笑)

 

途中、嫌になったり、面倒くさくなったり、羽毛にまみれたりして、かなり時間がかかりましたねぇ~。

 

アイロンがけ~裏を控える~

お昼頃から、裏を控えるアイロンがけと角出しをしたんですが、何せ綿のシートがついた布地なので、すごく難しい。

 

縫い代を割るのすら、大変なんですよ・・・。

 

プレスしては、冷やして圧迫、を繰り返しました。

 

ただ、型紙と手順書が素晴らしく、襟はしっかり裏側が控えられて、キレイに仕上がりました♪

 

アイロンがけは、仕上がりを左右しますしねぇ。

 

中とじ

夕方から中とじ作業に入りました。
(表のコートと裏のダウンの、縫い代を縫い合わせて、ズレるのを防ぐ)

 

ここは、トレンチコートで一度洗礼を受けた(もう、今何やってるか意味不明状態になる)ので、大丈夫!と思いましたが、やっぱり、もう、今何やってるか意味不明状態になりました(笑)

 

襟の縫い代を手縫いでとじてます。

 

奇跡的だったのは、ダウンは余裕を持ってXXLを買ったのですが、袖の筒の幅が、ほどよいゆとりを持ってぴったりサイズだったことです。

 

 

ちゃんと測ったワケではないので、ほんと、ただただラッキーでした♪

ちなみに、全体の丈は、長すぎたので、若干調整しました。

 

4日目:パールを付けるか付けないかで悩む

 

すっごい悩みました、結局1日中(笑)

【2022.02.09】コート作りは4日目突入~パールは付けるべきか否か~

 

 

 

昨日も書きましたが、この状態でいろんなコーディネートを実際にしてみたところ、これくらいパールがついてると、衣装感というか、トゥーマッチなフェミニンさが鼻についてしまって、最終的にパールの数を減らして、解決しました!

 

脱いだり着たり、こういうところで時間と体力を消費してしまう~。

 

あと、この日は、ほっぽり出してた生活を立て直しました(笑)

スポンサーリンク

 

5日目:完成♪

 

パールを付ける!と決意して、絶対今日中に仕上げるぞ!となりました、5日目。

 

 

ブログでも詳しく報告させて頂きました、こだわりポイント!

【2022.02.11】ユニクロ(勝手に)コラボ★5日で完成したダウンコートの「こだわりポイント」 

 

で、最終日に意外と手間取ったのが、出ました千鳥掛け!

 

最初は何も印をつけないでやったら、ガッタガタになったので、これでも線と印をつけて、千鳥掛けしたものです。

ダウンを、ちょっと引っ張り過ぎたな・・・というのが反省点です。

 

ということで、完成!

 

この投稿をInstagramで見る

 

櫻田こずえ(@kozue_sewing)がシェアした投稿

 

ストーリーに沢山投稿しましたが、見て下さった皆さま、ありがとうございました!

ストーリーのまとめ?をインスタに作ったので、お暇なら見てよね←ミポリンのドラマオマージュ

 

ソーイング最高か

キルティング用の、綿のついた裏地用を表にして、さらにユニクロダウンを裏に付けるなどという、

どうしたらいいのか分からない、成功するかも分からないことを、よくもチャレンジしたものだと、我ながら思いました(笑)

 

 

アイディアマンなので、いろいろ思いついてしまうのですが、それをどうにか実現しようとすることで、ソーイングの腕が鍛えられてるのかもしれません、スパルタですね(笑)

 

そうです、作れそうな服じゃなくて、夢のような服を作ることが、上達の秘訣!

 

もちろん、製作中は何度も失敗しています・・・でも、諦めずにやり直せば、決して失敗にはならない!

 

実際、イヤになって、途中で投げ出した作品もありますが・・・それで減給されたりw、怒られたりするワケでもない!

 

ソーイングビーに出場でもしない限り、競技でもないし、他者に評価されたり、比べたりすることも少なく、究極の自己満足を追求できる!

 

ソーイング最高かっ!

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました