振り切りたいのに、振り切れない、もじもじする46歳、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
レトロフェミニンに振りきれないわたくし
ご存じの通り、ここ1,2年、気になる服は、結構レトロでフェミニンな服が多いです。
そして、そういう服を作ってみたりする・・・ここまではいいのよ。
でも、なんかこう、自分が着ると、なーんか違和感を感じて、どうもしっくりこない。
なんか、ヘンって感じる。
で、今まで通りのカジュアルコーデに戻りたくなる。
新しく作った服を、気持ち良くコーディネートできていない、むしろ絶望的な気分(笑)
こういうのって、初めてじゃないなって気がして、歴史を振り返ってみました。
違和感と戦って来た歴史:他人軸編
そういえば今までも、何か新しい一歩を踏み出す時、違和感と戦って来た。
でも、それに勝利してしまえば、新しいスタイルが当たり前になる。
そして、違和感を感じていたことが、むしろ不思議に思えて来る。
を集めてみました。
眉毛編
2013年の眉毛は、これが普通で、太眉なんて考えられなかったわ。
そこから何度も何度も眉毛記事書いて、七転八倒して、変化させてきた。
2016年の記事で、こういうの熱心に研究してた、よく頑張って来たよね、櫻田。
で、2013年に、この2020年の太い眉毛を見たら、ひっくり返っていたことだろう。
皆さまにアドバイスを頂いたり、プロに描いてもらったりしながら、違和感と、過去の自分と戦い続けた結果。
前だけイン編
2014年:コメントでアドバイス頂いた、前だけ入れる、を、初トライした時の写真。
2013年:前だけインとか、知らなかった時代。
2021年:むしろ前だけインはいつまでOKなのか気になってる時代。
*この髪型良かったな・・・でも奇跡の一枚で、ちょっと重たいんだよねぇ・・。
シルエット編
まあ時代もあるけどさ・・・とにかく「フィット感=ぴったり」だったよね。
2014年:8年前さ!
タイトな洋服に、ゴージャスな髪。パンプスっていうか、ハイヒール!
そしてシャツはオールイン。
このシャツ買った頃に、ビッグシルエットが流行り始めたんだっけな(笑)
2018年:同じデニムとシャツの組み合わせでも、少しゆとりが出て来る。
そしてシャツは前だけインね(笑)
2021年:足元もスニーカーが多くなり、シャツはふんわり、抜け感祭りになる。
ここまでの流れは、トレンドの変遷でもある。
ま、他人軸での変遷ね。
違和感と戦っているなう:自分軸編
そうして獲得して来た、他人軸的、つまりトレンドとか流行、客観的に似合うかどうかに沿ったスタイル。
それと今度は、自分軸がぶつかって・・・
かわいい編
2019年:このコーディネートをした時、めちゃくちゃ恥ずかしくて、違和感あって、怖くて、ドキドキした。
2013年のこういうの、黒歴史扱いしてて、怖かったのよ。
ちなみに、カメラ君向けの、フェミニンスタイルを引きずてった頃ね・・・猛烈他人軸。
2021年:今はもう、こんなの朝飯前よね。物足りないくらいだわ(笑)
ハンドメイド編
で、デニム×シャツ+ジャケット系がだんだんと少なくなり、
ブラウスっぽい服が増えて行く・・・ハンドメイドで、自分の好きが放出されて来た。
洋服の方向性が、根本的に変わっていくのよね。
どちらも2021年です。
こんなスタイル、2016年頃だったら、違和感だらけだっただろうな・・・
わ、わーーー(笑) これもフェミニンの極みだねぇ、上下ハンドメイドで、ピアスもハンドメイド!
スゴイ変化よね、ほんと。
はっ!巡り巡って、中学生の自分に近づいて来た気がする!
共布、お揃い、クラシック、フェミニン、よそ行き感。
私は私を取り戻しているのかしら。
そうだとするならば、なんかとても嬉しい。
自分軸を取り戻してるってことだと思うから。
でも、中学生のまんまは、ヤヴァイ(笑)
自分軸はまだまだひよっこで、他人軸優勢・・・。
そうよ、だから散々わめていてきた「決意」が必要なんだけど・・・やっぱもじもじしてる46歳なのよね(笑)
って話でした。
★
頼れるのは自分の「好き」って感覚だけ・・・でも、やたら鍛えた客観性が邪魔をする。
なーんか違和感を感じるのはそれが理由だろう。
どうにか客観性を武器に、次のフェーズに進みたい・・・これまでも乗り越えて来たじゃないか!
で、どう決意する?
こういう記事、どうしても長くなっちゃう・・・・それで、この先はまた明日か明後日!
ちなみに、毎回そうですが、結論が出てないまま書いています。
書いてると、友達に相談する時みたいに、話してると答えが出て来たりするの。
いつも読んで下さって、ありがとうございます!