新しいスタイルを取り入れる時、最初は違和感を感じる。
でも、しばらく続けていると、それが当たり前になる。
おしゃれ1年生だった櫻田は、まずは世の中のトレンドを取り入れて行き、
違和感と戦いながら乗り越えて、客観的なオシャレ(他人軸)を獲得して行った。
最近は、自分の好き(自分軸)が成長して来て、鍛えまくった客観性(他人軸)とバトって、
違和感を感じまくってイヤになってる、という話の、
【2022.02.02】変化を前に違和感と戦ってきた歴史~他人軸・自分軸編・そして今~
続き。
ここで、自分軸獲得を放棄し、他人軸に戻るのか。
自分軸で個性的なオシャレを開花させるのか。
どう決意するんだ櫻田?
レトロってどんなレトロ~自分軸を明確に~
でね、最近買った、自分が生まれるだいぶ前の洋裁雑誌。
こういうレトロな雰囲気がとても好きで、ここに自分軸とする、決意なんですよ、何度も言うけど。
ちょっとトゥーマッチな女性らしさとか、お揃い、共布といった、昨今流行らない、櫻田が中学生の時に憧れた雰囲気。
ところで、菊池京子さんがコーディネート本の中で、よく「空気感」という言葉を使っていた気がするんだけど、どんな空気感を醸し出したいか、っていうのが明確にあるのが、そのために必要なものを揃える技術があるのが、一流のスタイリストさんなのだと思う。
Kyoko Kikuchi’s Closet | 菊池京子のクローゼット [ K.K closet ]
その醸したい空気感があいまいで、決意のしようがないんじゃない?
レトロっぽいって言っても、それは、
50年代のオードリーヘップバーンやディオールのクラシックなスタイルなのか、
60年代のツイッギーやクレージュみたいなポップさなのか。
好きな「レトロ」はどんな「レトロ」なのか、明確にしようと思っています。
あとね、もう、心のおもむくままに、作りたい服を、作りまくるっていうのもいいと思うのよね。
その中に、自分の好きなレトロが、濃縮されて来ると思うから。
トレンドから完全に離れるのは違うような
でね、地曳さんの本で、今も心に残っている言葉があって。
トレンドではなくスタイルを、という趣旨の本なのですが、
今という時代にシンクロして生きるフレッシュな女性であり続けるためには、やはり積極的に(トレンドを)取り入れたいもの。
【2015.06.02】服を買うなら捨てなさい★これは良本☆流行ではなくスタイルを!
あと、ヴィンテージの服をこよなく愛する、個性的な外見の女性が「靴だけは意識して今のものを履いています」って書いてて、なんかすごく納得したことがあって。
レトロ・トレンドMIX
最初は私らしく個性的なスタイルを追求すべし!とか思って、
ピチカートの野宮真貴さんになる!
トレンド情報遮断して、決意を持ってレトロな世界に飛び込もう!
まんま、こんな感じで、吹っ切れよう!
思いっきりレトロ走っちゃおうって決意しようと思ったんだけど…それも違う気がして来た今日この頃。
私らしく個性的であるべき、というのもまた、囚われだな。
ゼロイチではなくて、トレンドと個性の、私らしいあんばい、っていうのもまた、私らしさになり得るんじゃないかと。
「レトロとトレンド」とか、舌かみそうだけど、唯一無二の櫻田らしさを、そのバランスに込めるっていうの、どう?
トレンドとしても「ミックス」至上主義。
MADISONBLUE や THIRD MAGAZINE の、ヴィンテージミックスとか憧れるんですが、
それを、もう少しクラシカルな方向に、振りたい感じがする、言葉上のイメージだけなんだけど・・・。
なかなか、これっ!って言う「お手本」的なものがないから、具体的なイメージが沸かない。
それがすっごくもどかしくもあり、ワクワクするものであり。
素敵なバランスが出来たら、レトロのコピーより、それこそ、唯一無二よね。
そしたら、オリジナルの雑誌作ろ!
(最近紙の雑誌のweb化…実質廃刊?多いですね…)
これ、知ってる方、覚えて下さったる方、いらっしゃるかしら・・・(笑)
↑懐かしい!
やっぱりこの頃から、ピンクが気になり続けてるんだよね。
【2014.05.24】ヴァンテーヌ卒業生達の同窓会その2
コーディネート写真で具体的に・・・ならない
少しは具体的にしてみたくて、コーディネート写真で整理してみる。
今までの、ちょっとキレイめで、淡渋いトーンの色味で、
そう、あんまりパステルカラーじゃない方がいい、少し彩度を落とした感じがいいと思っている。
あと、スイートはもう少し控えた方が、好きかなって思う
かわいい、スイートじゃなくて、フェミン、クラシカルでフェミニンな雰囲気で、
しかし、重く古くならないよう、カジュアル感もMIXして、
シルエットやバランスにトレンドを意識して・・・
うーん、あまりクラシカルな要素が入ってないので、具体的じゃないけど・・・
2022年版 深窓の令嬢(46)スタイル
()はニュースとかでの年齢ね。
言葉だけなら、これだ、間違いない(笑)
いや、具体的にはどんなか分からないけど(笑)
★
ということで、盛大にコラージュでもやってみようかな。
2022SSの計画も立てたいところだったし、前髪伸ばしてるし、寒いし、第6波だし、家にこもって「好き」「なりたい」「気になる」をかき集めつつ、2022SSのハイブランドのコレクションでも見て、具体化してみたいと思います!
久しぶりにヴァンテーヌもめくってみよう♪
きゃー楽しい週末になりそう♪