今日の櫻田

「洋服を作ってみたい!」と思った方に伝えたいこと★夢のような服をいきなり作ろう!3つのポイント

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小~中学生での趣味の洋服づくり以来、約30年振りにスタートした洋服づくりにハマって2年半になる、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

一枚目:2019年11月第一作目のスカート
二枚目:2022年5月に作ったワンピース

 

>私も洋服を作ってみたい!でも、きっと無理だなぁ。

>本当はこんな服が作りたいけど、まずは基礎からですよね。

 

こんなメッセージを頂いたことが、何度かありました。

 

そこで、初めて「洋服を作ってみたい!」と思った方に、でもちょっと躊躇している方に、櫻田なりにお伝えしたいことを書いてみました。

 

*櫻田は洋裁を習ったことのない素人です。そして、正解は人れぞれ。あくまで一つの考え方として受け止めて頂ければ嬉しいです。そして、超絶長いです。

 

 

ミシンは母から譲り受けて大切に使っているもの(借りパクの丁寧な表現)です。

 

作れそうな服ではなく、夢のような服を作ろう!

櫻田の洋裁のポリシーでもありますが、初めて作る方にこそ、お伝えしたい!

 

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なぜ「洋服を作ってみたい!」って思ったの?

そこそこオシャレで素敵な服が、驚くほど安価に手に入る今、わざわざ「洋服を作ってみたい!」と思ったのは、なぜですか?

 

それは人それぞれで、正解などないのですが、何か、ドキドキ、ワクワク、ときめく何かを「洋服づくり」に感じるから、というのは共通ではないでしょうか?

 

だからこそ、最初の一着は、そんなワクワクする自分を喜ばせるような服を作って欲しい!

 

 

失敗してもいいような布で作った、簡単に作れそうな服、じゃなくて!

 

 

ドキドキしながら型紙を選んで、ワクワクするような布を買って、完成が近づくにつれニヤニヤして、作りかけを着ては、鏡の前で小躍りするような服作り、したいですよね?

 

↓まだ完成してないのに小躍りをする例

 

洋服づくりに失敗はない!と考える

いやまあ、切り間違えたとか、表裏間違えたとか、縫い目が曲がったとか、ズレたとか・・・失敗はいくらでもあるんですよ、毎回必ず←櫻田の場合

 

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でも、自分の基準で、納得行くまでほどいて、やり直せばいいだけです。

 

そして、最終的に出来上がったものに自分が満足できたならば、その作品は失敗ではないっ!

 

失敗したらどうしよう・・・始める前からそう考えて、諦めるの、習慣になってません?

 

派手に失敗しても、また布買って来て切り直せばいいし、長袖ブラウスの袖を失敗したらジレにアレンジすれば、それは失敗にはならない、ただのプロセスです!

 

ま、ブラウスがジレになったらイヤだけど(笑)

 

いつか上手になってから・・・

習い事の基本は、初心者はまずは簡単なものから始める、ですよね。

 

でも例えば、ショパンが好き過ぎてピアノを始めるなら、バイエルとブルグミュラーやって、いつか上手になったらショパン・・・じゃなくて、大人はいきなりショパンを弾いちゃう方が、楽しくないですか?

 

楽しみを先延ばしにするのはやめましょうよ、その「いつか」は来ませんからっ!

 

いつか、いつか、ってやってたら、老眼進んで針が見えなくなっちゃうよーーー!←最近老眼進んでいる47歳

 

自分のための服作りは、誰にも評価されないし、怒られないし、期限もないし、裏側は誰も見ませんから、いきなりショパンで参りましょ♪

 

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自分のために服を作る・・・なんて贅沢!

他の誰かのためではなく、お金のためでもなく、自分のためだけに、手間暇かけて洋服を作る。

 

めちゃくちゃ贅沢な、自分へのプレゼントだと思います。

 

今まで、子供のために、夫・妻のために、両親のために、仕事のために自分を犠牲にしたり、

人の目線を気にして自分を抑えてきたこと、

多くなかったですか?

 

自分のために、自分の好きな服を、自分で作る、その「自分軸」の喜びや感動を味わってほしいと、櫻田は鼻息荒く思うのです。

 

(ここまでで、一番伝えたいことは書き切った感)

 

↑つい同じ形のスカートを作っちゃう・・・けど、好きだからそれでいい♪

 

初めてでも「夢のような服」を作るポイント3つ

 

そうは言っても、本当に初めての洋服づくりで、本当に夢のような服って・・・実際のことろ難しいですよね、はいそうです。

それをどうにかする、具体的なポイントを書きます。

 

1.「技術」ではなく「生地」で実現する

手にしただけでワクワクするような、鮮やかな色や柄の生地を使えば、どんな形の服でもうっとり服になります、技術要らず!

 

失敗したらもったいないから、最初は安い布で作ろう。
上手に作れるようになったら、あの高い布を買おう。

じゃなーーーーい!

 

今すぐ、その憧れの布を、身にまといましょうよ!

 

例えば憧れのリバティの生地なら、ただのゴムスカートでも、優雅な一着になります。


確かにリバティは1m3,000円以上とお高いですが・・・そこを何とか、いきなりリバティ♪

 

また、こんな鮮やかな柄を使えば、簡単なフレアスカートでも、特別な一枚になります!

これ、後ろゴム・ファスナーナシで簡単♪

記事:レモン柄ロングフレアスカート完成しました!

 

自分に、失敗してもいい布で作った、それほど好きじゃない服を着せるのは、やめましょうよー!

 

2.切るだけ or カット済の型紙を買う

実物大型紙がついた「洋裁の本」は、初めての方にはあまりおススメしません。

 

型紙を別の紙に写し取る必要があり、実はそれは難しく、道具も時間も根性も必要だからです。


*分身の術

 

そして、ここで発生し、この後の裁断やミシンで積み重なる「ズレ」が、洋服づくりを困難にしていきます。

 

だから初心者さんは、カット済・切るだけ、の型紙を買いましょう♪

 

次回で具体的にご紹介しますが、↓カット済の高級品

 

手芸屋さんで売ってる1,000円くらいの、写す必要はなく、ジョキジョキ切れるタイプ。

 

さらにもう一つ、「洋裁の本」についている「作り方」は、必要事項があっちこっち書いてあったり(ここはP46手順③参照、ここはP51手順①参照・・)、図解説明は一部だけだったりします。

 

しかし、1商品1アイテムの、カット済・切るだけの実物大型紙の説明書には、その服を作るために必要な説明が、順番に並べて書いてあります。

 

細かなテクニックや、基礎的な決まり事も、同じ説明書に書いてあることが多いです。

 

なので、順に追って作業して行けば、迷うことも少ない!

 

これも、間違いを減らし、ストレスを減らし、やる気を維持し、美しく仕上げるために、すっごーーーく重要です。

 

 

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2,000円しないのに10着以上の型紙掲載されている「洋裁の本」の方が、おトクに感じられるかもしれないですが、作るのは、せいぜい2,3着・・・1着も作っていない本だってあります!←自慢するな

なので、コスト的にも損ではないっ!(櫻田調べ)

 

3.「技術」は「丁寧な作業」で補える!

技術がなくても、根気強く丁寧に作業すれば、大丈夫!

 

具体的には、手順通りに、アイロンや印付け、しつけ等を省かず、一つ一つゆっくり「手順通り」に作業する。

 

そのために、事前に手順を読み、作業を想像し、道具を揃え、準備しておくこと。

 

↓手順が詳しくない型紙で作る時や、アレンジした時は、自分で書き直すくらい、大切!

 

お料理にも言えることですが、手順を暗記するほど読んでおくことで、あらゆる失敗を防ぎ、作業をスムーズにします。

 

クオリティの高い型紙であれば、手順通り丁寧に作業すれば、美しくできるようになっています。

 

そして、ズレたら、間違えたら、糸をほどいてやり直せばいいだけです。
(まあ、それが面倒でイライラして、挫折しそうになるんだけどw)

 

でもね、ほんと、技術がなくても、根気強く丁寧に作業すれば、大丈夫!
(まあ、それこそが難しいのは、重々承知なのだけれどw)

 

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次回に続く・・・具体的なおススメ型紙やサイト等

 

次回は、挫折を回避するための、型紙や布選びのもっともっと具体的なポイントや、初めての洋服づくりにおススメの、実際にポチできる型紙をご紹介します。

 

さらに、理想や憧れ、唯一無二の自分らしさ、さらにはトレンドまで、できるだけ簡単に加える方法もご紹介します。

 

ということで、レッツエンジョイソーイングトゥギャザー♪←ルー大柴か

 

おまけ~作った服:2019年~20年

 

2019年11月に、初めて作ったスカート

トップス:初めてのコンシールファスナー

ボトムス:初めてのパンツ作り!しかも裏地付き!

スカート:1枚目のスカートと同じ型紙で、裏地付き&コンシールファスナー

トップス

トップス:自分で適当に型紙を作って失敗したが・・・そんなの誰も気づかないw

ワンピース:この型紙超おススメなので次回ご紹介します

ブラウス:サードマガジンさんのシルクブラウスを参考に

スカートとトップス:これも適当にジョキジョキ切って作った型紙なし作品

初めてのコート:鬼難しく大変だった・・・けど、完成度も過去最高♪

2021年以降は、また、次回!

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