今日の櫻田

櫻田のうるおい美人入浴法

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小学生の時に皮膚科の先生に「おばあちゃんみたいな肌」と言われた、
櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!なんだとこのやろー・・・しょんぼり。

アトピー性皮膚炎で、皮膚の乾燥がひどくて、肌の潤いが全然なくて、
先生は櫻田の膝下の皮膚を母に見せながら、
「ほらお母さん、おばあちゃんみたいな肌でしょ。」と説明されました。
それを聞いている小学生の櫻田、分けも分からず悲しい気持ちになりました(笑)

顔もさることながら、ボディーのカサカサ、気になりません?
今日はそんな櫻田の入浴方法をご紹介します。

それは、シャンプーと石鹸・ボディーソープ等を使わない方法です。

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■ 潤いを強引に奪って保湿していた黒歴史

そんな乾燥肌だっつーのに、20代前半の頃は、
ソフトスクラブ入りの香りの良いボディーソープを泡泡にして体を洗い、
同じ会社の香りの良いボディークリームを全身につけて意気揚々としてました。
#そのケアが合っている方もいらっしゃると思います

化粧品って、そういうマッチポンプ的な状態を作ることが多々あると思います。
その方がいろいろ売れますからね。

× 潤いを奪って乾燥肌を作り、高級保湿クリームを使わせる
○ 潤いを落とし過ぎず、保湿は必要最低限

どんな高級なクリームも、本来肌が持っている保湿機能、
本来肌がつくり出しているセラミドや皮脂膜に勝るものはないのに。

■ お風呂でシャンプーや石鹸をほとんど使いません

えぇ、具体的に言うと「界面活性剤の使用をなるべく避けて」います。
天然の肌の潤いを極力奪わないためです。

石鹸が肌に優しいというのは、時と場合によっては間違っているなと思います。
石鹸は強力な脱脂作用があるので、乾燥肌には非常にキツい。
余計なモノが入っていないという意味では優しいので、必ずしも間違いじゃないのですが。


#牛乳石鹸よい石鹸♪

え?シャンプーとか石鹸とか使わないで、汚くないの?臭くないの?

櫻田も最初は(4年前くらい)、汚い!無理!って思いましたし、
実際やってみても、最初は違和感がありました。

が、界面活性剤以外のものでも汚れを落とすこともできますし、
そもそもぬるま湯でけっこう落ちると思うんですよね。(思う、感じる、レベルの情報です)
気持ちが慣れたのか、ホメオスタシス的なものか、すぐ全く気にならなくなりました。
バッハ君や美容師さん、会社の同僚にも聞きましたが大丈夫でしたよ。

また、シャンプーやリンス、ボディーソープが、
肌荒れや吹き出物原因になっていることって、多々あると思います。
シャンプーリンス止めたら背中のニキビが治るって話もよくあるようで。

もちろん、これが万人に正しいとか、他が間違っているということではありません。
乾燥肌の櫻田にとっては、とても合っているだけです。

■ 具体的な、ノンシャンプー&ノン石鹸ケア方法

★ 髪

整髪料を付けていない(ホホバオイル等)というのもあり、
数年前からシャンプーを全く使っていません。

・基本は湯シャン(お湯ですすぐだけ)
・初期及び気になる時期は小麦粉シャンプーや、クレイシャンプー(ガスール等を水で溶くだけ)、
 低刺激の界面活性剤(とろみのあるジェル的メイク落とし)を使います。

リンスは最初は何も使っていませんでしたが(ロングヘア)、
使うときは、なるべく身体や頭皮に付かないように少量毛先につけています。

櫻田は剛毛&乾燥系なので、むしろ髪のまとまりが良くなり扱いやすくなりましたが、
髪のボリュームがない方は、もしかしたら不向きかもしれません。
髪が痛むようになったとか、フケが増えたとか、そういうデメリットは櫻田にはありませんでした。

湯シャン、でググると様々な情報が出て来ます。

櫻田の湯シャン方法はこちら
界面活性剤断ちしてみませんか?シャンプー編

あまりトリートメントや整髪料の効果は期待していません。
高いトリートメントも買いましたが・・・

★ 身体

基本的にシャワーを浴びながら手を使って身体を撫でて洗います。
そんなことができるのは、シャンプーやリンスが背中等に残ってないから。
洗いにくい背中も、身体が柔らかいのもあって(笑)、あくまで手で洗ってます。
洗いにくい所は、肌当りのよい手ぬぐいで軽く洗ってもいいんじゃないかと思います。

シャワーは手に持つのではなく、フックに引っ掛けておいて、
洗いたい場所にシャワーがかかるよう、シャワーの下で身体を動かしながら(笑)、
手でさすりながら洗います。

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#胸や首元を洗うとき、毎回荒川静香さんを思い出し、トゥーランドットが脳内再生。
#シャワーを直撃させるために、胸を張って少し反るので。
##イラスト描けるようになりたしっ(汗)

★ 注意:熱い温度のお湯を避ける

熱いお湯(櫻田基準では40度以上)をかけるのはオススメしません。
折角皮脂膜を落とし過ぎないように界面活性剤を避けているのに、
熱いお湯だと皮脂膜を、細胞間脂質を溶かして、乾燥を招きます。

また、熱いということは肌にとってそれだけで刺激になります。
刺激を与えることは、敏感肌になるように鍛えているようなものです。

熱すぎない湯船で身体をあっためてから洗いにとりかかるのが一番です。

■ タモリさんの入浴法

「タモリ式 入浴」というのでググってみて下さい。
タモリさんの生活の知恵みたいなものって、ネットでよく流れていますが、
その中の一つに入浴法があるんです。一言で言うと、

「お風呂に10分以上つかり、石鹸やボディーソープなどで洗わない。」

コピペされ過ぎて、もしかしたら原型を留めていない可能性もありますが、
櫻田は正しい方向性だと思います。

湯船につかって十分あったまってふやかしてから、
シャワーを浴びながら洗髪し、身体もシャワーを浴びながら撫でるように湯だけで洗う、
というのが、ベストなんじゃないかなーと思います。
ひとり暮らしの方なら、湯船の中で全身をさすって、軽くシャワーを浴びる、でもいいのでは。

ただ、髪については別です。
湯船に頭を突っ込んで洗う(笑)、というのを何度か試しましたが、
結果、貯め水すすぎより、流水すすぎの方がよりすっきりするのと同様、
シャワーを流しながら湯で洗う方が、よりすっきりするなと思いました。

櫻田は、炊事洗濯も手袋をしないとダメ、
料理中は手術中の医者よろしく薄手のぴったりゴム手袋しています。
もともと肌のバリア機能がとても弱いんです。
ゆえに石鹸がとても苦手です。

そんな櫻田だからこその入浴法なので、万人にオススメできる方法ではありません。
でも、洗い過ぎはやっぱり良くないんじゃないかなーと思うし、
基本、世の中経済が回るように情報は動くから、
よく洗ってよく付ける(=消費が増える)を崩すような情報はやはり回りにくい。

■ 石鹸などの界面活性剤で洗うことの何がいけないって・・

・肌のバリア機能を壊しがち

バリア機能とは、肌にある、肌の水分を保持して乾燥や刺激から守る機能、
なんですが、石鹸等の洗浄剤に含まれる「界面活性剤」は、このバリアを壊してしまうわけです。

肌の表面は皮脂膜が覆っています。
さらに、角質という「レンガ」を、細胞間脂質という「セメント」が固め、
強固なバリアをつくり、肌の乾燥を防いだり、異物の侵入を防いでいます。
界面活性剤はこの「セメント」である細胞間脂質を溶かし、レンガを崩れやすくします。

櫻田のお肌の解説はこちら
5分で分かる肌の役割と構造

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また、一般に垢を落とすことは良いことと捉えられがちですが、
私たちが思っている以上に、肌はありがた迷惑に思っていると感じています。
角質という「レンガ」を必要以上に無理矢理剥がしてしまえば、
バリア機能は落ち、乾燥しやすい、炎症しやすい肌になっちゃうことも。
お湯を掛けながら手で撫でて、それで流れ落ちる程度で十分だと思います。

でももちろん、肌を汚いままにしておくことはオススメできないので、
良い塩梅を求め続けた結果、この入浴法になり、もう3年以上続けています。

・皮膚の常在菌コロニーを壊す

皮膚の表面には菌が住んでいて、コロニーを作って生活していますが、
そこでいい感じのバランスを保ち、美肌を守り、肌とWin-Winで生活しています。
菌って言うと嫌な感じがしますけどね。

なのに、殺菌力すげー的な洗剤で度々洗うって・・・
洗っても洗っても、常在菌達はしぶとく再生しますが、でも、やり過ぎはやっぱりNGです。

ここら辺はググると、ヒスリックに常在菌を殺すな!!!!的なものから、
小難しい専門家の論文等見つかりますので、ご興味あれば検索してみて下さい。

ということで、櫻田の美肌入浴方法のご紹介でした!

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