海外のソーイングサイトを見るのが大流行中の櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
底抜けにハッピーでカラフルな、Sewistのサイトを見るのが好きです。
・15 Sewing Blogs You Need to Follow Right Now(←こういうサイトから)
で、ネットサーフィンしてたら、「Sewing Quote」サイトで素敵な2つの文に出会いました。
直訳すると「ソーイングは魂を直す/繕(つくろ)う」かな。
櫻田は自分の経験を背景に、こんな超個人的な意訳をして、胸に刺さりました。
ソーイングは
ほつれた服を繕うように
傷ついた心を
癒してくれる
きっと、人の数だけ解釈があると思うけれど。
中学生以来、43歳で洋服を作り始めて、この文に出会って、
ソーイングは私にとって、単なる実用的な趣味を超えて、セラピーなのだと。
洋服を選ぶ時、
ダサイと思われないかな、
周りから浮かないかな、
トレンドから外れてないかな、
骨格診断的に間違ってないかな、
似合ってるかな・・・
いつも、「他人の基準」で正解を探していました。
でもそれじゃ、どんなに洋服を買っても、例えオシャレだと言って
一方、洋服を作ろうとする時、
とことん「自分の好き」を大切にし
「他人の基準」で「自分の好き」にダメ出ししない、お姫様気分
#こんな袖のブラウス、買おうと考えたことない・・・
小学生で初めて服を作った時のように、ピュアな気持ちで、好きを
#小学卒業式のピンクに白襟のスーツと、中学生の時に作った、水玉×グレーの盛り盛りツーピース!
ソーイングをしている時、
(主に妄想している時w)
「自分の基準」が尊重され
「他人の基準」から解放される
「自分」が大切にしている気がして。
それって、自分が自分を取り戻す、そんな癒しの時間なんだって、
ちなみに、どちらも詠み人知らず、のようです。
洋服に限らず、いつも、他人からどう見られているか、常識やルー
もう「ちゃんと」生きることは諦めましたが(笑)、50歳に向け
だからこれからも、正しいソーイングより、楽しいソーイング♪
今回はインスタにも同じ内容を投稿していますが、ブログ版の蛇足をば。
Sewing is cheaper than therapy.
(直訳:ソーイングはセラピーより安い)
っていうのもあって、激しく笑いました。
櫻田、100万以上使ったからね、セラピーとか心理学の勉強とかに。
マトラッセ買えたし、追加でロックミシン買えたわー(笑)
あ、でもね、「ちゃんとしなきゃ!」の「ちゃんと教信者」のままでソーイング始めてたら、ちゃんと縫えない自分を責めて、チェロのように、縫うのが怖くなってしまったと思う。
正しいソーイングより、楽しいソーイングなんて、口先だけで、心から思えなかったと思う。
(今も100%はそう思えないからこそ、声高に何度も言うんだけど)
だから、人生の必要経費だったと納得してるんだけど・・・あぁ、100万円あったら衣縫人の4本糸の買えるなぁ・・・18万。
最近、ロックミシンのことばっかり考えてる。