小学校の卒業式は自作のピンクのスーツ(のようなもの)を着た櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
小学生の頃、洋裁・編み物・お菓子作りが大好きな子だったんです。
で、最後に洋服を作ったは、、、超ざっくり20年以上振りということで。
祝、完成!
では、作成前に時を巻き戻して・・・・
この洋裁本も、20年前くらいにすっごい憧れて買ったもの!
1996年の本です、一着も作ったことなかったけど、眺めているだけで幸せだった。
G・ケリー、O・ヘプバーン、C・ドヌーヴ、B・バルドー、C・ヘプバーン。素敵な5人の女優をお手本に、憧れの服を作りました。ちょっぴりクラシックで、初々しい品の良さを持つ20点。
今でも雑誌の特集などで目にする方々・・・彼女たちの美しさは普遍的なのですね。
見習いたい~
で、人生初!
日暮里の繊維街に行って参りました!
時を忘れるくらい楽しかった・・・・ヘトヘトになったけど。
幼いころは憧れるだけで、近所の手芸屋しか行けなかった。
大人ってすごい、好きなところに行ける!
ってことで、材料揃えました。ユザワヤにも行きました。
裏地つけたかったけど、作り方に入ってなかったので断念。
何せちゃんと作れるかどうかも分からず、どうつけていいかも分からないし、作り方に忠実に、もちろんラクだってのもあるけど。
思いのほか難しかったのが、このウエストのタック。
タックとタックが重なり合うので、悩みまくりました。
わーい出来上がり♪
と、写真を撮ったんですが・・・ファスナーのところにしつけ糸がついたままだったり(笑)
ウエストベルト芯が硬すぎて、布が負けて?なみなみになってしまったり、
ウエストベルト芯を間違えて短く切ってしまって、継ぎ足した部分が段差になってたり、
ウエスト部分、前後で段差ができてしまい、やり直したら、タックのしつけ目的のミシン目が外に出てしまったり・・・。
ウエスト部分も、ファスナーも、持ち出し部分(左右間違えた)も、全部1回やり直しました。
やり直しが必要だとわかる度、心折れそうになるんだけど・・・出来上がった時の感動ったらもう。
トルソに着せた時の感動ったらもう。
まー可愛い♪
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ってさ、これ、いったい、どういう時に、どういう所で、誰が着るんだろう・・・。
そういうのを一切無視して、いいなーと思う生地で、お姫様みたいなシルエットで、ずっと憧れていた本で、ただただ、好きに忠実に作りました。
お姫様ーーーーーー
ま、これもちょっとした心のリハビリです。
役に立つか立たないかとか、似合うかに会わないかとか、年齢がどうとか、ワードローブがどうとか、一切考えない。
自分の心がふわっとするかどうか、そうそう、ときめくかときめかないか、だけで決める。
そして、誰が着るんだろう・・・なんて思わず(笑)、自分で堂々と着てあげて~。
で、いったい、どういう時に、どういう所で・・・・(笑)
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で、ネットでね、同じ柄の色違いのスカート発見したのよ。
インタープラネット(多分、20代OL向けな気がするんだけど・・・)で。
大笑いしたわ。
定価17,600円、セールで60%オフだったようです。
そうそう、1M800円くらいで、幅広だったから2Mで作れました。
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次回は、昔のこのコラージュ(今もこのテイスト好きで変わらない)の、右下のフレアスカート作りたいと思っています。
ちょっと落ち感のある素材で、水色の色味も厳選できるから嬉しい。
パネルスカートの、裏地付きの型紙を探そう♪
あー楽しい。