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2017.07.12 (Wed)

必要なのはコスメではなくテクニックby長井かおり★今必要なコスメ集めてます

周囲がざわつく自分になりたい櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

kaori_nagai1.jpg

#櫻田さんの今日メイク、パンダっぽくない?っていうざわつきは避けたいところである。


シャネルのファンデーションを塗ったから美人になったとか思っている櫻田には切ないタイトルなのですが、メイク初心者(いい加減初心者抜けようよ)の櫻田にとっては、これは良さそうだなぁと前から思っていてポチってみました。


裏表紙の帯↓こんな内容です。

kaori_nagai2.jpg


この本ではメイク前のスキンケアがとても重視されているのですが、櫻田はスキンケアマニアで、自分の信じる地味な美容皮膚科の先生達と違うこともいくつか書いてあって、若干拒絶反応気味になりながら読みました。

でも、絶対的正解のないスキンケアなので、美容皮膚科の先生と、メイクさんの視点は違うだろうから、さもありなん。

自分が今まで正しいと思っていたことと違うことをやっても、それが直ちに肌に悪い変化をもたらすとは思わないし、むしろ半年くらい今までと違うことやったら、肌が活性化されるんじゃないかくらいに思って、最近自分の中で流行っている、

・いいとこ取りでは効果は出ない。すべて信じて100%従うことでやっと少し効果が出る。
(100%従ったつもりでも、50%くらいしかできていないものですし。)

という考えに従って、まずは1ヶ月、この本に忠実に従ってスキンケア&メイクをしてみようと思います。

なお、対象がアラサーくらいだろうなっていう気もするんですが、年齢や顔のタイプは関係ない!と言い切る長井さんを信じてついて行きます。

書いてあることはすごく目新しいとかじゃないらしい(amazonの書評でそういうものが散見された)のですが、全部徹底的にやっている人は少ないと思います。

メイク上手な方はともかく、櫻田のような下手な人が自分でいいとこ取りしたメイクなんて、プロが考えたプロセスより良いワケがない。

この本の順番通りにやってみてください。ムダなものはひとつもありません。


はーい!

・メイク前のスキンケア
・ファンデーションの塗り方
・アイメイク

の順番で、これまでと大きく変わりそうです。


■ 悪い所をカバーするのではなく、良い所を目立たせる。

その象徴的なテクニックが、ファンデーションの部分厚塗りです。

具体的なことを書くとネタバレになってしまうので避けますが、こんなにメリハリ付けるんかい!ってくらいでびっくりしました。


メイク下手はコンプレックスを見て、メイク上手はチャームポイントを見ています。



メイクが下手な櫻田は、コンプレックスである鼻の毛穴ばかり見ています。

長井さんはトータルとしてキレイに見えることを重視されていて、それにはとても納得するし、私でもキレイになれるかもって勇気づけられます。

毛穴を埋めることより、一番見られる頬の高い部分を美しくする方に注力するほうがいいよね。

イメージだけのメイク本にはない「理論」とか「合理性」とか「根拠」とか、そういうものも書かれているので、読んでいるとかったるくなる方もいらっしゃると思いますが、櫻田はそういうもので「納得」できないと前に進めないタイプなので向いてます。

小林直子さんのオシャレ指南本と同様、回りくどいとか、思われてしまいそうな気がして、そこらへんは合う合わないがありそうです。


■ 必要なのはコスメではなくテクニックだが、最初は新コスメが必要

さて、自分の手持ちのコスメではカバーできないプロセスがあるので、やはり最初はそれなりの準備費用が掛かります。

現在いろいろ物色中ですが、やはり2万円くらいの出費にはなってしまいそうです。わーん。

でもこれも「投資」と考えて、特にスキンケア系は妥協せずに選びたいと思います。


■ まずは基本の型を覚えよう

30分のメイク時間を確保しましょうと。おう、朝に30分か。頑張るぜ。

メイクもスポーツと同じで基本の型があり、すればするほど上達していきます。


小林直子さんも仰っていますが、最初はまず基本の型をマスターしましょうねと。

小林直子さんの本に関する記事一覧

それをせずに、ヘタな櫻田が自己流でいいとこ取りするからいかんのだと思います。

スキンケアの癖を取るのは大変


なんだだろうなぁと思います。だからこそ、基本の型をしっかりマスター!基本の型をしっかりマスター!!

その他メモったこと。

・化粧水も美容液もクレンジングも1.5倍
・ペトペトチェック
・テカリとツヤの違い=テカリはツヤがムラになったときのことを言います。
・眉毛の芝刈りは禁止 毛が長いのは可愛さの根源です
・眉を書く前にスクリューブラシ



■ とても悲しくて泣きそうなこと、いや実際泣いていること

パウダーファンデがNGなので、シャネルのファンデが使えないことです。リキッド推奨。

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下地もピンク指定です・・・セットでお蔵入?

嫌よ、絶対イヤイヤ〜 高かったし←それ思っちゃうよね 気に入ってるもん。

これが嫌で、もう、この本を買わなかったことにしようかと思ったのですが、とりあえずTHREEのコスメを復活させて、1ヶ月はシャネルはお休み、かな(涙)

スキンケアについてはもうスタートさせているのですが、アイテムがあらかた揃ったら、またご報告させて下さい。


■ 長井かおりさんメイクのネット上の情報いろいろ

長井かおりさんオフィシャルブログ
長井かおりさんオフィシャルサイト

そして、ミモレで掲載されている長井さんのYoutube動画は全部観ました。本の大切なところを殆ど網羅してしまっている気が・・。

下地は2個使いでキレイが長持ち
ファンデーションは“美肌ゾーン”だけに塗る
パウダーを極めるものは、ベースメイクを制す

「目はまつ毛で大きく見せる」 アイラインのテクニック
「目はまつ毛で大きく見せる」 ビューラーのかけ方
「目はまつ毛で大きく見せる」マスカラの塗り方

「眉は”道具”があれば美しくなれる」 ナチュラル眉を作る秘密テク&アイテム
「描いてはぼかす」でナチュラル眉に! 好感度の高いナチュラル眉を描くテクニック
どんな眉でもナチュラル太眉に![お悩みQ&A] 自然に仕上がる!アイブロウマスカラの塗り方
どんな眉でもナチュラル太眉に![お悩みQ&A] 眉が離れている人の眉頭の足し方


ただ、スキンケアについての動画がないんですよね・・・手つきを動画で見たい!

動画はないですが、ハレタルというサイトの連載を読めば、スキンケアについても書いてあります。

ハレタル:長井かおりさん連載一覧
スキンケアについてはこの記事です:崩れにくいメイクはスキンケアから


オイルを使う櫻田にはこちらがピッタリかな。
@コスメ:冬でもメイクのり、いい感じ!!朝のおすすめスキンケアテクニック!


最後に、ハレタルの記事から、長井さんの本を買おう!と思ったきっかけの一つになった文章を。

メイクは自分のためにする

私は、メイクは人に見せるためにするのではなく、自分のためにするものだと思っている。毎日のことだから、誰かに会うから仕方なくメイクするより、自分の気持ちを上げるためにメイクしたほうが絶対にいい。忙しい朝に時間をどうにか作って、スキンケアとメイクをした頃には、きっと顔も明るくなっている。

だから「今日は雨だから、家で子どもと過ごすだけ……」という日こそメイクをしてほしい。私自身は、すっぴんだとどうしても“ずぼらスイッチ”が入ってしまう。たった5分でも自分のために時間を使ってメイクすることで、気持ちがシャンとして家族に向ける笑顔も変わってくるはず。

最近すっぴんで過ごす日が増えたなと思う人は、だまされたと思って一度メイクをしてみてほしい。

ハレタル:朝“これだけ”ですてきになれる時短メイクのコツ



土日はすっぴんの櫻田、長井メイクで土日の過ごし方も変えるぞ!

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2017.06.29 (Thu)

再び100円!★本当に似合う服に出会える魔法のルールがKindle100円だったのでポチった

追記:2017年6月29日Kindle版100円カムバック!
需要があるか分かりませんが、とりあえずお知らせしておきます。
千円以上に戻ったり、200円になったりしましたが。

なお、他のKindle本はあまり安くなっていないようです。



ただ、セルフ診断のためのカラーチップは紙版じゃないと役に立たないと思いますし、骨格別に合う洋服一覧なども紙で欲しいし、本当に誰かがPDFにしてくれた、みたいなKindle本なので紙版より使いにくいのは確かです。(目次等は打ってあるので、移動はラクですよ)

色繋がりでこの本もKindle版が安くなってますね。






追記:2017年4月25日、とうとうこの本も100円から1,138円に戻りました・・・他のKindle100円本も軒並み1,000円くらいに戻ってしまいましたね・・・タイムセールだったのか、何かの間違いだったのか・・・残念。

しっかり100円でダウンロードしたので、今レビューを書いているところです。

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これからもチョイチョイチェックして、Kindle本のセールがあったらご紹介しますね。

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あまりKindleで本を読まないので、これがお買い得なのかどうか良く分からないけれど、最近発売された人気の1,404円の本がKindleで100円というのにちょっとビックリして戸惑いつつ即ダウンロードしたということをお伝えしたいがために夜中に記事を書いている櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

この本。定価1,404円で、Kindleは100円です。2017年4月18日23時44分現在。


春のワードローブを真剣に考えていて、骨格診断の復習をしたいなぁ、と気になっていた本のamazonレビューでも見てみようと思ったら、Kindle100円!

kindlebikkuri3.png

他のファッション本のKindle版は、1,000円前後なので、何かの特別セールなのかもしれません。

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

とのことで、誰かが本をPDFにしてくれた、みたいな感じは確かにします。スマホだと読みにくいみたいだし、だから100円なのかな・・・。

確かに100%にしても、細かい文字がどこかぼやっとしてたりしてて、ちょっと見にくいですし、

kindlebikkuri4.png

もっと小さい文字はさらにもやっとしてて読みにくいです。

また、この本は、自己診断用のチップや色カードがついていますが、そういうものの再現性は非常に低いと思います。

でも、櫻田は自己診断は不要だし、色カードは持っていますし、いいまあ、100円だしポチってみたのです。

#櫻田はKindle for Macというアプリで、PC上で読んでいます。スマホでは恐らく読みにくいと思います。

kindlebikkuri.png

#どうでもいいんですが、画像ソフトは無料のGIMP使っていて、チュートリアルを買いまして。


結果、とても満足してます。100円でこの情報量、あり得ない・・・いいのかなぁ。


中古本も全然安くなっていないし、定価で買おうと思っていたのですが、思いがけず100円で買えて1,304円浮いたので、パフェでも食べに行こうかな。

では、これからピラティスして寝ます。おやすみなさい!


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2017.06.26 (Mon)

結局、丁寧な暮らしが美人をつくる。松本千登世★読むと実践したくなる83の美人のヒント

美人に対するモチベーションが下がっていると、ドーピングとばかりに美容系のエッセイ本を読む櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

美容ドリンクより櫻田には効きます。

さて、どうやったら美人になれるのか、日々追求する櫻田としては、この本を見逃してはいけない!と。

そんな松本さんの得意技は「美のプロファイリング」。仕事やプライベートを問わず、実際に出会った人や、偶然見かける人まで、あらゆる美人をじっくり観察し、その裏や奥にある理由や秘密を紐解いています。その“観察記録”が『結局、丁寧な暮らしが美人をつくる。 今日も「綺麗」を、ひとつ。』(講談社)として一冊の本になりました。
ミモレインタビューより


美のプロファイリングとは素晴らしい表現!

櫻田も美人センサーは磨いているのですが、何かこう、ミクロ過ぎるし表面的過ぎる・・・。

しかし、松本さんご自身がとてもお美しくていらっしゃるので、美人の美人による美人のための本で、櫻田は蚊帳の外かと一瞬卑屈になりかけましたが、その卑屈な精神こそが自分を美から遠ざけるのだ!と思ってポチッとな。


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Hanakoの連載だったようで、短い83個のエッセイ集。

1つにつき1ページ〜見開き2ページ程度と、とても読みやすいながらも、沢山の気づきや発見が詰まった本です。

ソフトな美容自己啓発本とでも言いましょうか、読み終わった後櫻田の心に残った印象はこの2つでした。

・美しさは内面の美しさを根源とするもの
・柔らかかつ大らかな心こそ大人の美しさをつくる


すっと心に入って来る、肩肘張らない、大人の余裕を感じるしなやかな文章は、雑誌等で拝見する松本さんの外見そのもので、美しい人は、見た目も書くことも一致しているのだなぁと思いました。

見た目も書くことも一致、か・・・と自己を省みつつ・・・。





さて、この本を読んで印象的だった言葉は沢山あるのですが、すぐに行動を変えて、新しい習慣にしようと思ったのはこの2つです。

26) ごみ箱のごみ、毎日捨てていますか?

最近洗面所のごみ箱を買い替えました。

今までは中身が見えるものだったのですが、ゴミが見えるのは良くないなと思って、フタ付きのものに買い替えたのです。

無印良品:ポリプロピレンごみ箱・角型

以前は中身が見えてしまうから、毎日出かける前の日課でゴミを捨てていたのですが、最近、フタ付きだからいいや・・・と、ゴミを溜めている自分に気付きました。

見えないからいいや・・・って、美と正反対の考え方だって、沢山の本から学んで来たはずなのに!

・美しくなるには生き方を変える、生き方を変えるには習慣を変える。

・自分の心の中にあるごみ箱のごみも毎日捨てて、穏やかで晴れやかに明日を迎える。

そんなちょっとした習慣にしようと思います!





63) 気配の正体 (物音を立てない女性)

「物音を立てない女性は、出す声が穏やかで、所作も優雅なもの。そういう人にしか、「気配」は宿らないと思うよ」


という、ある男性の一言として紹介されていた言葉にグサリ。

突然ですが、夫であるバッハ君は、テーブルにコップを置く時、櫻田の倍、時間をかけます。

それは、音が立たないように置くためだそう。音を立てないように行動することで、何かを倒したり、傷つけたりする事故も未然に防ぐことができるから、という考え方が基本にあるから。

目の前にこんなに良い見本があるのだから「私は家事を担当してて、細々としたことが忙しいから・・・」などと言い訳していないで、物音を立てないように気をつけよう!

でも、それは多分、「音を立てないように」と張り紙をして心がけてもなかなか実行は難しく、特に、急いでいる時、忙しい時は結局ガチャンと置いてしまうだろう。(今まで何度もトライしては失敗しているしね・・・)

「音を立てない行動」が自然と導かれるような考え方、価値観を自分の中心に置くならば、どんなときも実行できるはず。

だから、「より多くより早くもっともっと!」といった今の価値観のままでは、結局定着しないような気がして来てしまって、もう、遠い目・・。

いやいや、最初の一歩として形から入ることで、それが全体に及ぶこともあると思うので、どちらの方向からもアプローチできたらなと思っています。




ちなみに、テーブルにコップを置く時、直前まではゆっくり速度を落としているのに、最後の距離感を誤って、結局ガツンと音を響かせてしまうことが多いです(笑)





また、「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
という、前ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカ氏の引用に、思わずふせん貼りました。

さらに、こういう言葉に敏感に反応し、書きとめるだけでなく、「自分にとっての豊かさって何かしら・・・」と、自分の問題として考える著者の姿勢は見習わねばと思いました。





他にも、たくさんの素敵なお話が詰まってます。

69) 「ここだけの話・・・」が作る、醜い顔
71) 完璧な肌より、美人の気配
52) 幸せに見えたい人、幸せになりたい人
08) ポジティブな言葉が作る顔、ネガティブな言葉が作る顔

読むと、今日も「綺麗」を、ひとつ実践しよう、と思わせてくれますよ!

なお、本を買わなくても、ネットでもエッセイを沢山書かれているようなので、是非検索して読まれてみて下さい。

・OurAge:松本千登世/"大人磨き"はこれから
・Rope: Short Essay



藤原美智子さんや、齋藤薫さんの本と合わせて、読む美容サプリとして定期的に服用したいと思います。

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2017.06.20 (Tue)

「ミラネーゼスタイルスナップ」で人生の主役になるという意味を知る

ミラネーゼに漠然とした憧れを持つようになったのは、やはりヴァンテーヌの影響だと思う櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

ヴァンテーヌ関連記事一覧




で、最近小林直子メソッド(勝手に名付けてすみません、さらに呼び捨てだしすみません)にハマっているのですが、

櫻田史上最高のおしゃれになる企画


それと合わせてこのスナップ本が櫻田的に大ヒットしています。

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スタイルがそのまま参考になる・・・というのではないんです。


最初は「こんな本をペラペラとめくっていると刺激されますが、今の自分とはちょっとかけ離れ過ぎかな・・・」なんて記事でも書いていましたが、小林さんの本を読み込むうちに、見方が変わってきました。

ここに登場する方は誰一人として、他人の目線を気にしたり流行に流されたり、適当に、ぼーっと生きる「脇役」人生を送ってはいないんです。

ひとりひとりが、それぞれの人生の「主人公」として、スポットライトの下でイキイキと輝いて、人生を楽しみ尽くして生きていることが、短いインタビュー、その笑顔、自信を持ってポーズを取るその出で立ちから、まざまざと伝わってくる。

小林さんの仰る、主人公である彼女達が最もイキイキと輝くために、その洋服やジュエリーが存在しているような、全てが彼女達に従っているような。そんなふうに思えて来たら、突然この本が輝きを持って櫻田を導いてくれるような存在に感じられるようになりました。

うん、この中のどれ一つとして、櫻田が全部真似したい!というものはないけれど、それは当たり前だし、そういう見方で見る本じゃないんだって思えて来たら、えぇ、突然この本が輝きを持って櫻田を導いてくれるような気がしたんですよ繰り返しじゃん。



それぞれ方へのインタビューはごく短いエッセンスだけ掲載されているのだけれど、ゆえに、彼女達の生き様が凝縮されていて、ひとつひとつが胸を打ちます。

若い頃は最先端の流行をとことん追ってたわ(笑)。

自分を見せる余裕がなかったし、それ以前に「自分」がなかったのね。流行を追うのは一見、能動的だけど、本当は受け身の行為なのよ。

さまざまな経験を積むうちに、自分が本当はどんな洋服を着たいのか、はっきりと理解できるようになったというルチア。

自分を知ることが、センスを磨く最大の秘訣なの。


深いっ!深いっ!ジーンと胸に染み渡ります。これが一番響きました。小林さんの本そのもの。

櫻田は最先端の流行をとことん追ったことはなく、付かず離れずしかし流されているという中途半端さで、さらに受け身過ぎるんですが・・・

さらに、

自分に似合うものがわかっているから、ブランドが気になったり、流行を追ったりはしない。迷いがないのは歳を重ねたことの特権ね。


歳を重ねることに反旗を翻すのではなく、豊かさを享受していくその姿勢が、素敵。そう、知性や意志を感じます。

・ファッションも人生も、常に好奇心旺盛なの。それが若さを保つ秘訣ではないかしら。
・常に好奇心でいっぱい。仕事もおしゃれも一生現役よ。
・年齢は決して隠さないわ。歳が教えてくれることがたくさんあるから。


50代、60代がますます楽しみに思えて来ます。

それぞれが、それぞれのファッションルールや哲学を持っていて、他の人がどうであろうと関係ない。でも、皆それぞれ筋が通っている。

年齢から生まれるエレガンスを大切にすべきだから、クラシックなアイテムの中に、ちょっぴりトレンドをまぜるくらいがちょうどいいと思うの。


あーもう、全部転記したいくらいですっ!



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2017.06.06 (Tue)

わたし史上最高のおしゃれになる!小林直子★おしゃれ指南本で泣かされたのは初めてだ

この本の著者の小林直子さんという方は、櫻田が買物したり、家でワードローブを前に悶々としているのをこっそり覗いていたに違いないと確信する櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

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毎朝、何を着たらいいのかわからない。クローゼットのなかは服でいっぱいなのに、何を着てもおしゃれに見えるような気がしない。適当にあるものを着て出かけてはいいものの・・中略・・お財布は軽くなるのに、タンスの肥やしは増えていき、それでもなぜだかおしゃれには見えない・・中略・・全部捨てればいいというアドバイスを聞いて、とりあえずなんでも捨ててみたものの、やっぱり明日何を着ていいかわからないという問題は解決せず、それでも同じような買物の仕方、つまり、報われない一目惚れを繰り返し、・・中略・・一年後にはまた同じ状態で、使ったお金のことは考えないことにして・・中略・・新しい季節がめぐってきて、確かに年は一つ取ったけれども、何も成長していない自分に元通り。「わたし史上最高のおしゃれになる!」小林直子著より引用


な、櫻田こずえです皆さまごきげんよう!と続けたくなるくらい、これ私。

さらに見られたくない内面をえぐる「どっから見てたのよっ!」っていう長い描写ももう一つ出て来ます。

#P76ページからの「私が察するに、これらの服というのは、・・・」から1ページ以上に渡って続く一文!これを一文にする著者のセンスが好きです。

なんか、このセーターを買った時の自分そのものな感じがして・・・。

赤いモヘアニットなどというまた異端児的なアイテムを買った

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この、P76と「はじめに」と「おわりに」だけ、立ち読みでいいので、読んででみて下さい。おしゃれ迷子なら心をぐわしっと掴まれて、そのままレジに持っていってしまうでしょう。

この本は、美人でもう十分オシャレな友達からすすめられて、速攻ポチった本。

友達:なんかもうおしゃれ迷子になってる描写とか「私のことどこかで見てます?」って感じだよ(笑)

はい、私もそう思いました。

あなたも思われました?


■ なぜおしゃれ指南本に泣かされたのか

いや、指摘が痛過ぎて泣かされるんじゃないんです。

おしゃれ迷子櫻田・・・アパレル業界に搾取され、周囲の目、流行や各種診断に右往左往する、そんな迷える子羊を、優しく、時に厳しく、しかし愛おしく抱きしめながら、行く手を指し示すような著者の視点がですね、あたたかくて泣けるんです。

私はただ単に、好きなものをおしゃれに着られるようになって、より自由になった、そんなあなたを見たいだけです。そしてそんな自由なあたなの姿を見るのが好きなのです。

「おわりに」の文章ですが、えぇ、ぐっと来て鼻がつーんと・・・・櫻田脳内では、小林さん、こういうイメージ。いや、胸は露出されていないと思いますが・・すみません。どうしてもこれをイメージしながら読んでしまう。



洋服を沢山持っていても、なぜか満たされない不安や焦り、自分に対する失望や落胆、そして他人と比べて落ち込み、再び「買う」ことで何かを埋めようとする自分・・・

多くの人が勘違いしているのは「服を買ったから素敵になれる」と思っていることです。
順番は逆で「素敵に生きるために服を買う」のです。

診断やら指南本やら断捨離やらトライしてるのに「結局何を着たら良いか分からない」・・・そんな迷子な自分に寄り添い、一旦ぎゅーっと優しく愛おしく抱きしめてくれた後に、あなたはあなたの人生の主役よ!その素敵なヒロインに必要なワードローブを、さあ一緒に作りましょう!と、行く手を照らす女神に強く励まされるのです。

自分の人生の脚本を自分で書き、自分で主人公になり、衣装を決めて、自分の才能を100%発揮し、いつも誰かの意見に振り回される、脇役人生は卒業しましょう。

おしゃれになれないのはあなたのせいではない、センスがない、お金がない、からじゃない。それを教えてもらっていないからで、おしゃれの教科書(本書)を学んで実行すれば、その道は険しいかもしれないけれど、必ずそこから抜け出せる!と。

大丈夫です。私がここでお伝えしたのは誰にでもできる方法です。

いろいろ挫折してるし、自分に甘く、意志の弱い櫻田でもできますか? 自信がないんですよもう・・・。

自分に自信がないのなら・・中略・・やるべきことは自分をよく知り、どうしたいのか考え、失敗しながらもあきらめず行動し続けることです。

はいっ!


■ 超具体的なワードローブの作り方の教科書

この本は「おしゃれの教科書」なので、超具体的に一つ一つのステップが提示されています。

<こちらはAmazonのページからの引用です>

【誰も教えてくれなかったおしゃれのつくり方】

■1 なりたい自分を決める
→目的を決めないことには何者にもなれません

■2 メインカラーとサブカラーを決める
→混雑したワードローブほどムダなものはありません

■3 全体は3色以内に
→コーディネートにはコツがあります

■4 リレーションをつくる
→おしゃれに見せるにはコツがあります

■5 自分のオリジナリティを入れる
→その人らしさをいかに表現するかが大事です

ただいま、この教科書通りに徹底的に「おしゃれをつくって」います。

コラージュにも久しぶりに徹底的に取り組んでいます。追ってご紹介できればと思います。

collage_small.jpg


こういったコラージュを作ってイメージを明確化することとか、なりたい自分を決めるとか、色を絞ることとか、もう、いろんな本に書いてあるわけですし、部分的には何度もやっていますが、ここまで体系立っていて、理論がしっかりしているものはないと思います。

さらに泣かされた後なんで、もう、何て言うんですか、盲目的にこれに沿って考えよう!という素直な気持ちが出来上がっているのです。

そして、そういった「素直に受け入れる心の準備ができている」ことが、今までの悪い買物習慣や考え方を脱ぎ捨て、教科書通り愚直に実行するために必要な要素であり、それこそ、本書の素晴らしい唯一無二の部分だと思います。





また、他のおしゃれ番長の著書とも大変類似点が。

「「わたし」を決める」というこの本の第一章は、少し先の自分をイメージした装い、を提案される鈴木さんの著書を思い出します。
「賢いクローゼット」鈴木尚子レビュー:クローゼットはあなたの人生そのものです

そして、どうなりたいかを決めるべし、という窪田さんの本も、そう。
「大人のセンス」でもっと素敵な私になる考え方とテクニックby窪田千紘でセンスの育て方を知る

「自分のシンボルになるようなモチーフを集める」という小林さんのアドバイスは、鈴木さんの「自分の得意なディテールを集める(◯◯らしい装い)」や、エッフェル塔を集めていらっしゃる石原さんの著書が思い出されたり。
「スタイルを持ち、身軽に暮らす」石原佐知子★とことん「好き!」を見つめて極めれば

GW〜お誕生日前後で、こういった本を乱読していたので、総まとめとしての小林さんの本がさらに響いたのかもしれません。

ナイスタイミングでメールをくれた友人に、改めて感謝!


■ 元パタンナーの著者が教えるハウツーもスゴい!

さらに、アパレル業界に身を置いていた著者が「誰にも搾取されないおしゃれ」のためのハウツーを教えてくれるのですが、それらが素晴らしい。

ここでご紹介してしまうと、ネタバレになってしまうので避けますが・・・シワのチェックの仕方や、流行の仕組、ハイブランドでセールの服とドメブランドのプロパーの服はどちらがお買い得で、それはなぜなのか、さらに「外し」が必要な理由・・・を、論理的に、アパレル業界の仕組や心理学等も踏まえて、しかし分かりいやすく説明されるので、もの凄く説得力があります。





でも、教科書やハウツー部分よりも、ファッション迷子のメンタルの弱点、考え方の矯正こそが、この本の一番のキモ。

それをしっかり心で受けとめた上で、教科書やハウツーを積み重ねることによって、初めて「わたし史上最高のおしゃれになる」ことができるんだと思います。

心構え的な部分にまどろっこしさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかしそれは、書かれていることが自分にとって痛過ぎて受けとめることができないか、もしくは、そもそもおしゃれに困っていないすでにスタイルをお持ちの方なのか、どちらかじゃないかなと思います。

「おしゃれそれ自体は人生の目的ではない」


さらに、そもそもおしゃれが趣味!という方には物足りないかもしれません。櫻田はファッションは好きだけどそれが目的になるほど好きではないので、ストンと心に響く言葉でした。

ファッションに悩む時間をもっと短くして、ファッションによるストレスや散財を減らして、人生でもっと重要なことに使いたい・・・でも、おしゃれには見せたい。

私たちの望みは、着る服が少しでもおしゃれに見えるようになること、そしてたくさんのお金を使うことなく、毎日、短時間でコーディネートできて、無駄のない、シンプルなワードローブを持つことではないでしょうか。


だからこそ今、ファッションをしっかり学んで、行動に移していこうと思います。





櫻田さん、結構今まで色々やってきたけど、もうさ、いい加減、美人になるとかおしゃれになるとか、無理なんじゃない?とか思われるかもしれないし、自分も思わなくもないです(笑)

でも、何かを実現できた人は諦めなかった人であり、実現できなかった人は諦めてしまった人。次もきっとダメだろう・・・なんて発想をしていたら、何も実現できない人生になってしまう。

エジソンも「私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。」って言ってるし。

今まで色々やってきたからこそ、この本に出会えたのだし、後はもう、学んで自分にしっかり向き合って行動に移して、この先の人生がより豊かに自分らしく彩られて行くのを楽しむだけ!

そんな気持ちになれる本です。


人生の目的達成のためにすべてのエネルギーを注げるような、そんなワードローブを構築するために、今から学びましょう。決して遅くはありません。必要なのは、ただ決意することです。他人の意見を聞いて右往左往する脇役人生をやめ、これからは主人公として生きていくのだと決意すること、ただそれだけです。


小林直子さん、ありがとう!
そして、本書を紹介してくれた友達に、改めてありがとう!

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