今日の櫻田

48歳になるので、クリスチャンディオール「夢のクチュリエ展」に行って来た2★夢のようなドレスでお誕生日を迎えるぞ!

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いわゆる「ドレス」を沢山見過ぎて、なんか自分もドレスを着たくなってきた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

ソレドコ服(それ、どこで着るの?的な服)が、クリスチャン・ディオールのせいで、増加しそうです(笑)

前回の記事↓
48歳になるので、クリスチャンディオール「夢のクチュリエ展」に行って来た1★レポと当日券のリアル情報
・3月28日火曜日(雨)で、朝8時半前から並んで当日券をゲットした話
・全体的な写真レポ

に続いて、まずはディオール展に行った、本来の目的は達成できたのか?

を検証します!

48歳の誕生日はどのドレスで迎える?

 

正直、そのままコピーして誕生日に着たい!って服はなかったんです。

そういう、運命の出会いがあるかも?って思ったので、ちょっぴり残念でした。

いやもちろん、今後作りたいなという服や、ディテールはあったけれど。

いやもちろん、技術的に無理ってのもあるし、後半は特にドレス過ぎる(笑)っていうのもあるけれど。

 

 

でも、具体的にこの服!っていうのはないものの、ディオールのレディでエレガントな華やかさは、櫻田の「夢みたいな服」妄想の、タガを外してしまったようで・・・

もう「ドレス」着ちゃおうぜ!

って、勝手に洗脳された(笑)、ことは確かだし、それは大きな成果でした(ホント?)

 

うん、ドレス、ちょーーーーっと日常では着られないソレドコ服で、クラシックホテルへ、非日常のフレンチに行くぜっ!

さらに、ソレドコ会やれば、1回しか着てない!とかにも、ならないしね!

 

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クリスチャン・ディオールに恐れ多くも共感した話

 

この文章の意味は、実はあんまりよく分からないけれど、でも一番心に響きました。

 

でね、この写真↓がすっごい気に入っているんだけれど、

 

これは、予期しない光加減の結果として、レンズを通して奇跡的に誕生したものだ!ってことで、

「やだ、クリスチャン、それ分かるー!」

と、恐れ多くも、女子会ノリの「分かる分かる」攻撃(笑)

 

全く意図しない、ただの偶然かと言えばそうでもない。

後ろにダーツあがるのに、両脇にスリットを入れなければ、この、回転した時の軽やかさは出なかったし、奇跡を目論んでいるからこそ、スリットを持ってクルクル回っている。

 

あと、ウエストを全部ギャザーにせず、一度タックを寄せてから、ウエストゴムを伸ばしながら縫い付けたことで、この、プリーツのような、繊細な影が出来たんじゃないかと思い込んでいる。

チュールの柔らかさも、この繊細さに必要不可欠だ。

 

でも、チュールを買った時も、タックを寄せた時も、クルクル回って写真撮ってる時も、この結果を、このディテールを、「具体的」には意図することはできていなかった奇跡であり。

 

↓笑顔がやや必死w

 

なんか、そんなことを思いながら、やっぱクリスチャン分かってるな~と、偉大なデザイナーに(心の中で)ため口をきいて、大そうご機嫌になりました(笑)

 

 

さらに最後の方にね、こんなことも書いてあって・・・だよね、だよねーっって(笑)

私の知るすべてのこと、見たこと、聞いたこと、私の人生のすべてがドレスに凝縮されているのです。

 

本当に、恐れ多くも偉大なデザイナーに何度も共感するのは、本当におこがましいのだけれど、洋服を作る人は皆同じなんじゃないかな、と。

 

クリスチャン・ディオールは、その経験はすべてドレスのためにあったのだろうけど、一洋裁人もすべからく、作り出したものには、その人の人生、全ての経験、人となりが凝縮されているように思う。

それは、上手に美しく出来たら、上等な人生ってことでは、決してなくて、もっと深いところで。

 


愛おしい、2019年再開第一作目のスカート↑

 

どんな作品も、頑張った所や素敵に出来た所、そして手抜きや不満も含め、それは自分の分身、自分を投影したようなものだ、って思う。

だから、完成した服を見て、既製品や、他の誰かの服と比べてため息をつくことは、自分にため息をついているようなものなんじゃないかなって。
(まあ、失敗を見つけてはよくため息ついてるけどw)

 

↓花柄に照れていた頃

【2019.11.14】20年振りくらいに洋服を作ってすごい幸せ~花柄のスカート~ 

 

だから、服を完成させたなら、どんな服でも、最高の笑顔で着たい。

 


↑まだまだ笑顔が固いw

 

それが服をより魅力的に魅せるし、作った服への、つまり自分への最高の敬意だと思うから。

 

さ、48歳は、夢のような服を着て、最高の笑顔で迎えるぞ~♪

 

 

っていう、気分的な盛り上がりが最高潮に達したまま、日暮里繊維街の春のセールに突撃した(危険すぎるw)結果は、また次回!

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