今日は表参道に行ったので、ついでに根津美術館に寄ってみました。
根津美術館
http://www.nezu-muse.or.jp/
いつか行きたいと思って、思うだけで10年以上・・・。
でも、仏像とか青銅の器とか、あまり興味ないしな・・・と。
京都に行って日本の美、骨董の美に触れた時、
なんだ、こういう分野も結構イケルじゃん!と気づいて。
さらに、現在の特別展が「動物礼讃」と、動物好きとしては嬉しいなと。
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html
↑2015年2月22日までで、それ以降は再新の特別展が表示されます。
門から入り口までの道がとっても素敵。
騒がしい都会の空気から、美術館の静謐な空気へと踏み入れるために、
身を清めているような、そんな空間を建物沿いに入り口まで歩かせるのは、
「参道」的に意図的に作ったのかなぁ。
そういえば、銀閣寺もそんな参道的生垣があったっけな。
銀閣寺のような美人になりたい
https://imasarabijin.com/blog-entry-698.html
#生垣の写真はありませんが・・
こちらのサイトに写真が銀閣寺垣の写真があります
http://www.shokoku-ji.jp/img/sanpai_img/g/ginkakujigaki.html
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#庭園から望む美術館
ゆったりとした時間の流れる館内をゆっくりと回り、美しいものを堪能しました。
自分が惹き付けられるものは何なんだろう、なぜ惹き付けられるんだろう、
いろんなことを感じながら、ぐるぐると。
100年も、1000年経っても、人間に美しいと感じさせるものの条件、要素は、
基本的には変わらないんだなーて思うと、不思議なような、当たり前のような。
特別展は入場料1,200円です。チケットが素敵。
花鳥風月の屏風に描かれた鳥、巻物に筆で描かれたコミカルな動物達、
蝶を追う猫、青銅でできた不思議な鳥獣達。
他にも、常設展の菩薩様や毘沙門天、江戸時代の椿の絵巻も圧巻でした。
地蔵菩薩立像
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/collection/detail.php?id=20011
百椿図
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/collection/detail.php?id=10701
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館内は比較的小さく、30分〜もあれば堪能できてしまいますが、
こんな都会のど真ん中に!の庭園も広くて開放的で手入れが行き届いていて素晴しい!
あたたかい日差しと、冷たくクリアな空気の中に身を置いていたら、
心が洗われるような清々しい気持ちになりました。
#ここは本当に都会のど真ん中なのかー!
#庭園にはベンチや小さな建物、池などが点在しています。
あと、間違いなく「私ってアートを感じてるわ!自然を感じてるわ!」的な、
自己陶酔型満足感も得られます。これも大切♪
ランチは併設のカフェ「NEZUCAFE」で頂きました。
サービスの行き届いた、居心地の良い素敵な空間でした。
NEZUCAFE@根津美術館でミートパイランチ
https://taberu.sakuradakozue.com/nezucafe_omotesando/
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お土産コーナーのクオリティが高かったです。
こういうの、ついつい買っちゃうんですよね〜。
はがきや一筆箋
ちなみに、尾形光琳の燕子花図は、
毎年、ゴールデンウイークを含む4月下旬から5月中旬にかけて展示しているそうです。
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/guide/faq.html
よい時間を過ごすことができました!