自分をファッション以外から知ろう企画第二弾は、お花です。
自分をファッション以外から知ろう企画
https://imasarabijin.com/blog-entry-471.html
櫻田の好きな絵〜自分の好きをファッション以外から知る旅〜
https://imasarabijin.com/blog-entry-475.html
■ 大好きな花
どんなお花も大好きです!
しかし断腸の思いで、その中でも特に魂を揺さぶるお花を厳選してみました。
・ 白木蓮
多分、一番好きなんだと思います。
春先に一週間くらいしか咲かない、清楚で凛とした花。
雨に打たれながらも背筋を伸ばす姿を見ると、涙が出る程感動します。
たおやかなこのお姿・・・
実は、ハクモクレンの香りがする香水をいろいろと試しています。
「お花の香水はウソの香り」という偏見があったり、
アトピー的には香料なんて余分なリスクはしょいたくない、というのがあったり、
香りが強いご婦人に迷惑だなーと思い、自分も「適切な付け方」ができずに、
人様に迷惑をかけてしまいそうだしと躊躇したり・・・
と、どうしても好きになれなかったのですが、40歳を前に、
もしかしたら櫻田がまといたくなるような香水が、日本のどこかで待っているかもしれない!
と、運命の出会いをのんびり探してみようかなと思ったり。
コレは超マイペースなので、何か出会いがあったら記事にしますね。
■ モッコウバラ
これも春先にだけ咲く、特別大好きなバラ。
バラは品種開発が昔からさかんで数万種類あるのですが、
野生種に近く、強健で病気に強く、育ちが良いので、いつか庭に植えたいバラです。
一つ一つのお花というより、それが集まって作る眺めが壮観で。
同じように、藤棚とか、羽衣ジャスミンとか、ツル系の咲きまくり種は大好き。
来年の5月こそ、小笠原伯爵邸で、モッコウバラの季節にお食事したいです。
圧巻のモッコウバラをGW頃、5月はじめに見ることができます。
このモッコウバラを見たい!
http://www.mwed.jp/hall/11805/photo/15/
■ クリスマスローズ
これに近い、渋いグリーンのクリスマスローズを一株実家に植えたら、
10年くらいかかりましたが、自然に繁殖して、植木の足元をにぎわせてくれてます。
切り花でも少し出ますが、少ないです。地味ですしね。。。
フェチダスなんて、市場にいた頃は好きでした。
もっぱら園芸種ですね〜。
■ ビバーナム・スノーボール
ブライダルブーケで定番の、キレイな黄緑色の小さなあじさいのような花。
アレンジに入れると、メインのお花を可愛く引き立ててくれます。
良い仕事するんです。
★
うーん・・・・地味だなぁ(笑)
華やかなお花も好きなんですよ。
でも、こう、シュッとした感じ、シンプルでゴージャス!
そう、シンプルでゴージャスなのが好きかも!
バラは全般好きで、特にイブピアッチェは大好きなバラ。
手前のふわっと咲いている濃いピンクのバラです。
市川バラ園さんのバラが大大好きです。
切り花の生産者さんなのですが、何度かお伺いしたことがあります。
美し過ぎる市川バラ園のオールドローズたち
http://www.ichikawa-baraen.com/collection_OldRose.html
クレマチスも好きだなぁ。
こっちが一般的かな。
一つ一つのお花も好きだけど、フェンスに這わせた、その全体として織りなす景色が好きかな。
■ 花
いやもちろん、お花はすべて好きなのですが、
あまり好みではないなとか、活けるの苦手だなというお花・・・
と思ってピックアップしようとしましたが、どれも、でもやっぱり好き・・となってしまい。
・ ガーベラ
可愛らし過ぎるからかなぁ。
いや、可愛いのですが、あまり選ばない花です。
・南国系
極彩色のお花も、あまり好まないかなぁ。
独特なフォルムをモダンに活けると、とっても都会的になってカッコイイのですが。
・ユリ
何だろう、そんなに買わないお花、かな。
ちょっと高貴なイメージに気後れするのかもしれません。
確かに、シンプルでゴージャスなのですが。。
後は、細かい花はあまり好まないかもしれない。ラクスパー、かすみ草、マトリカリアとか。
マトリカリア
でも、スズランとかブプレとかアルケミラモリスは好き。
ブプレ
★
好きな花はいくらでも出て来ますが、そんなに好まないかも、、な花は、
なかなか具体的に出てこず。どれも結局好きは好きで(笑)
並べてみて、改めて、シンプルで地味な(笑)お花が好きなんだ、
っていう発見がありました。
あまり豪華過ぎない、可愛過ぎない、高貴過ぎない、繊細過ぎない感じ?
確かに、お洋服もそうかも。地味だし。
でも、お花はアレンジの仕方で全くイメージが変わって来て、
ガーベラでもシンプルに活けてあったりすると、これまた素敵。
洋服と一緒で、単品では苦手だけど、うまくコーディネートするとしっくりくる。
フラワーアレンジも、洋服のコーディネートも一緒だなぁ。
高橋永順さんのアレンジは、どんなお花を使っていても、すべてが永順色になる。
ずーっとブレない、ご自身の世界観があって、そのルールを完全に把握していて・・・
とても尊敬しています。
自分のオシャレも、そうでありたい。