未だに答えの出ない問いを日々考えている、考え過ぎ日本代表、
櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
考え過ぎると、的がずれがち・・・で、今回もまさに分かりにくく長い記事です。
そんな心の中を覗いてみて頂けたらと・・・
美人と、櫻田と、ブランド品と、良いモノと、お金と。
■ セルジオロッシ マネキン 本当に買って良かった?
問:セルジオロッシのマネキン、6万以上出して買って、本当に良かった?
(6万越えのパンプスのその価格の意味・価値はあったのか?)
答:はい、ロッシを買って本当に良かったです!
(むしろ6万円越えだったからこそ、学ぶことも、考えることもあった)
ロッシのハイヒール、本当にうっとりする位素敵です。
さらに、履き心地までいいんです、どんなハイヒールよりも。
(と言い切れるまで試着しましたから・・・)
9cmあるのに、ショッピングに履けるんです。
スタイルよく見えるし、何より大好きなお気に入りの美しい靴を履いている、
その気持ちが櫻田に自信を与え、シャキッとさせ、美しく見せてくれるんです。
また、ロッシをガリっとやったりしたことや、
革底のメンテナンスをする過程で、大切に使うことを学んだり、
メンテナンスの習慣が、すべての靴に波及しました。ロッシ偉い(笑)
セルジオロッシ御足入れの儀☆そして悲劇は起こった
https://imasarabijin.com/blog-entry-275.html
身銭を切って学んだ「大切にすること」の意味
https://imasarabijin.com/blog-entry-282.html
ぶっちゃけ、3万円の靴だったらそれ程のショックは受けず、
ここまで波及効果が無かったかもしれません。
今は合皮でも磨くようになりましたが(笑)
高いモノだから、丁寧に扱うとか大切にするとかショックを受けるとか、
値段じゃない!そんなの間違っている!というのは正論だと思いますが、
そうは言ってもさぁ、やっぱ高い服ってトマトソースや泥はねが気になるよね(笑)
ということで、いろいろひっくるめて、
本当に買って良かったと心から思っています。週2は履いてウキウキしてます。
履き過ぎは寿命を縮めるので、控えめにしないと・・・
■ これからもセルジオロッシを買いますか?・・うーん値段が・・
問:じゃあ、今後もセルジオロッシの靴を買いますか?
答:うーん・・・・5年後くらいにはあるかも・・・
でも、やはり、6万円以上するハイヒール。
少数精鋭にすれば?と言っても、6万円で少数精鋭にするのではなく、
櫻田はお金持ちでもないし、ファッションが趣味でもないので、
3万円弱で少数精鋭で揃える位(それでもかなり頑張っている)が、
櫻田の分相応だと思っています。
靴はやっぱり消耗品です、特にパテントは・・
メンテナンスにも限界がありますし、
ヒール部分を替えて長く使うと言っても、やはり形にはある程度流行があり、
そして好みも体型も生活形態も変わります。
そもそも、そういったお高いヒールって、
電車に乗って移動するようなユーザーをあまり想定してないか(笑)
ホテルやレストランでも自信を持って履けるような靴は一足持っていたいので、
マネキンの世代交代があるかもといったところで、5年後です。
■ ロッシの何が櫻田をキレイに見せてくれるのか
セルジオロッシが櫻田をキレイに見せてくれる要素と貢献度は、
こんな感じじゃないかと思うんです。
60%:メンタル的な効果全般
25%:カッティングや素材等製品そのものの美しさ
15%:9cmというヒールの高さ
実際履いて美しいパンプスを本気で探しましたが、自分的には違いが分かってもね・・
要は気持ちの問題がかなり大きいと思うんです。
ロッシ履いて美人気分〜オシャレしなきゃ、といった所から、様々な意識改革。
価格効果も入ってます。
美人改革への第一歩として、とても大きな意味がありました。
でも、そういったものを自分で維持できれば、
9cmのヒールで、ある程度のクオリティのものであれば、
ロッシと同程度の美人効果が望める気がします。
高価な、パーフェクトな靴を履いていなくたって、自分は美しい、と、
胸を張って颯爽と歩いたら、同じように美しく見えると思ってみたり。
■ 主体は誰なのか
洋服や靴が主体ではなくて、自分が主体にならないといけないんじゃないか、
何か取り違えているんじゃないか、自分、って時々思うことがあります。
いつもきちんとキレイでいようと、
プレスのかかったパンツ、磨き込まれた靴、
お手入れの行き届いた髪、きちんとしたナチュラルメイク←コレが結構手がかかる
丁寧な所作、落ち着いた言葉の使い方、他者への気遣い・・・
おしゃれになるのではなく、美人になりたいのであれば、特に、
まだまだできることが沢山あるはず。
そのきっかけにロッシがなってくれたことに感謝しつつ。
最近、毎日お気に入りの服で、毎日「今日の装い」できる服を着るようになって、
その偉大な力に驚かされています。自分の底上げ?
確かに最近買った服の力もあるのですが、
自分が主体となっている感じが、抽象的な表現だけど、するんです。
ロッシは神頼み的な感じで、
今のワードローブは、自分が引き寄せたような感じ。
同時に、そんなふうに毎日を過ごして来た人と、
適当でいいや、デートや合コンの時だけキレイになればいいやと過ごして来た櫻田とでは、
それはそれは雲泥の差が開いてしまっていて、
ロッシ一足投入したといころで、どうしようもないことになっていることに、
40を前にして気づいた訳です。
まず、自分が変わらなければ!
■ いいモノだけが持つパワー
しかしここで、菊池京子さんのK.K.closetの新着で、
カルティエのタンクフランセーズについてこんなことを・・・
> パールやダイヤもそうだけど、素敵な腕時計も少量なのに着こなし全体の印象を変えるパワーを持ってると思う。
http://kk-closet.com/closet/itemdetail/259
はうぅ・・・そうなんだよなぁ・・・何か良く分からないけれど、
確かに、本当に良いものって、何か得体の知れないパワーがある。
この前、エトロのスカーフを巻かせてもらった時にも感じました。
(ヴァンテーヌ時代からの、憧れのブランドの一つです!)
そんなパワーをモノに宿らせるためには、
選び抜かれた素材を使い、丁寧過ぎる程丁寧に作成し、
一流のプロフェッショナルの想いを込める必要がある。
だから、値段が高くなるのは当然。
高いモノがいいとは限らないけれど、いいモノはやっぱり高い。
そして更に、そんなパワーを受け止めるだけのパワーを、
着る人自身も持っていなければならないのだと思う。
櫻田は、まだまだパワーが足りない。
だから、ちょっと背伸びしてそんなパワーをロッシやロエベから頂いて、
良いモノとか、大切にすることとか、ブランドのフィロソフィーとか、
そいうものを肌で感じて学びながら、
もし、自分自身もパワーアップ(笑)できたなばら、
自然とパワーのあるワードローブが出来上がるんじゃないかな。
高いだけのブランド品や、スタイリストが推してたから、だけで買うことはなく、
自分を引き立ててくれるデザインの良い、質の良いものに惹かれるようになり、
選ぶ目を持つようになっているだろう。
今は、もっともっと自分を知って、毎日の着こなしに手を抜かず、
(ちゃっかり皆さまのアドバイスで)センスをブラッシュアップして、
こう見せたいから、この靴やこのバックじゃなきゃだめなの、
っていう位になりたいんですよね。
ただ美人になりたいからロッシ、じゃなくて。
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はぁ・・オシャレで破産しないように自分を理屈で制御するのも一苦労です(笑)
というのもまた、本心です(笑)
なんだか支離滅裂になっているけれど、それもそのまま、
無責任ではありますが、ここに公開させて頂きました。
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ところで、最近ヌードパンプスを何足か試着していて一つ分かりました。
櫻田、履き口にステッチがあるの、好まないみたいです。
多分、遠くから見たらそんなの全然分からないと思うんですが。
なぜ3回もダイアナに同じパンプスを履きに行って、買えなかったのか、
なんとなく、このステッチが原因なのかなと思いました。
もちろんそれは趣味の、好き嫌いの問題で、良い悪いの問題ではなく。
好き!と思える、履き心地の良いヌードパンプス、足で探します!