思い入れのある一着って、似合わないとなんとなく気づいていても、
着続けてしまう・・でも、やっぱり似合わない・・・けど、捨てられない。
これは、2010年35歳の誕生日用に購入したワンピースです。
当時大好きだった彼(カメラ君)が「お天気お姉さんふう」が大好きで、
片思いの期間が長かったのもあり、どうにかその人に好かれようと、
自分の好きな服より、彼の好きそうな服を優先して選んでいました。
前髪のある自分は好きじゃないのに前髪を作り、
(ちょうどパスポートの更新をして、10年更新なのでその写真が恥ずかしい・・)
好みではないかわいいワンピースを沢山買いました。
それはそれでキラキラした大切な思い出なのですが、
それによって自分のクローゼットは混乱し、
セルフイメージも傷いて心も混乱したのも事実・・・
骨格診断、パーソナルカラー診断によると、
気味の強いベージュは似合わない、とろみ素材のフリフリは似合わない・・
「ハリのある素材で、カッコいいスタイル」が似合うし好きだった櫻田は、
もっとも対極のイメージを目指していた訳です。
ウェーブで春の方にはとても似合うと思います。
櫻田はストレートでウィンター・・
これらの知識があったなら「私、無理してるな。」ということに気づき、
無謀な「4回告白して付き合い、4回振られる」という惨劇も、
防げたかもしれません。
で、はい、このワンピース、自分でもどうも「しっくり」来なくて。
なんでなんだろう、可愛いワンピースはブスには似合わないんだろうな、
でも着てるうちに本人も可愛くなるんじゃない?←なりません
位に思って、2万円以上と高かったのもあるし捨てられずにいました。
でもね、やっぱり似合わなくて、なんとなく着ていなくて。。
そこで骨格&パーソナルカラー診断を受けて、ガッテン!
櫻田、この服に合わないんだ。それはしょうがないんだ、と。
まぁ、38歳にはちょっと・・なデザインでもあるような・・
それでもやはり思い出と、櫻田的には高いものだったし、
春夏の正装系がなかったから捨てられなかったけれど、
最近本当に骨格&パーソナルカラー診断の大切さが分かって来て、
これは本当に着ない方がいいなと思い、捨てる決意が出来ました。
さようなら私の青春←30代半ばは青春とは言いません