いいなと思うものを見つけても、予算管理のことを思い出して、予算オーバーになるからダメ、予算が減っちゃうからもったいない、被服費は月3万円まで!バナナはおやつに入りません!と、お財布の紐をぎゅっと引き締めていた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
うーん、それってどうなんだろう、と思うようになった話です。
そう、なんだか「もったいなくて着れない病」に近い、櫻田の悪い思考パターンになってる気がしています。
【2017.10.29】 もったいなくて着れない病→「買ったらしっかり着る!」
【2014.04.15】もったいなくて着れない病〜セルフイメージと美人〜
予算ありき、が櫻田の購買行動に与える影響
洋服にいくらお金をかけても幸せになれない、ファッションが全てではない(さらに、おしゃれ=美人ではないっ!)お金をかけるべきもっと大切なことは他に沢山ある、というのは最もな考え方なのだけれど・・・ファッションを楽しめないばかりか、クローゼットがおかしな方向に向かっているなと思うようになりました。
櫻田は洋服にお金を使うより、体験とか経験にお金を使う方が、幸せになれる類の人だと思います。
でも、外見が持つパワーも大切だと思うし、なんだかんだおしゃれも楽しいし、キレイでいたいし、美人に見間違えられたい←それでいいのか
だから、限られた予算の中で、上手にやりくりしながらおしゃれを楽しめるようになりたい!
ただ、予算ありきになると、限られた予算の中で、あれとこれを買うためには・・・予算が平均的に分割されて、小林直子さんのおっしゃる「お財布の中に入っているくらいの服」(1万円台半ばくらい、ちょうどUnited Arrowsのオリジナル商品や、Spick and Spanの服・・・それも程よく流行に乗ったトップスあたり・・・)で、形や色が悪くないものを見つけると、予算的に「これは買える!」と判断してしまい、それ以上のクオリティのものを買うのがもったいないという気持ちなってしまう。
さらに同じようなデザインのものを1万円以下で見つけると、これはいい!予算を節約できる、と、1点1点のクオリティを下げる圧力が自分の中で働き始めている。
自分で自分に課した「年間予算制度」が、もったいない、もったいないと、ワードローブのクオリティを下げている気がしてならなくて・・・
「本当に好きなもの」「本当にいいもの」「本当に必要なもの」をきちんと見極めてしっかりメリハリ付けて投資して・・・という感じにもなってないし(そうすればいい「だけ」なんだけれど)。ミニマムワードローブで回す・・・というのは理想だけれど、そんな器用なことが出来たら、そもそもおしゃれに困っていない。
もともと、買い物は慎重に慎重に考える(たまに衝動買いするけど・・)タイプで、何度も試着に行ってようやく買う人種。
この縛りは外した方がいいんじゃないかって思い始めました。
ちゃんとしたバッグが買えない病
櫻田がこんな感じになりたいなーと思っているのは、キメキメじゃないけど、ホテルでお茶しようと言われても、いつでも躊躇なくいける感じの装い、整ってはいるけれど程よくカジュアル、だけどクラス感?があるような・・・(本体のクラス感については別途対策を練ろう)
それにはやっぱり靴とバッグが大切!
ミランダかあちゃんさんの本でも、ホテルで見られているのは靴とバッグ、っと書かれていたし、一般的にもよく言われますよね。
#清水の舞台から飛び降りたけど、二度は飛び降りるって言わないな・・・。
でも、櫻田はセルジオロッシを3,4足揃えられるわけじゃなく、そして靴については、自分なりのいいラインができつつあります。
でも、えぇ、バッグですよ、バッグ!全然本気買いが出来てないバッグ!(でも、こうして見ると数は結構あるな)
少しずつ揃ってきたワードローブに、今、何を足すべきなんだろうと考えた時、それは、インパクトとクラス感?のあるバッグ。
でも、そういうバッグって・・・・5万円くらいで探すのは大変難しい。
10万円も結構中途半端で、20万円前後になると、ようやく、しかし、それでも手に入らないものも多数・・年間36万円の予算を全部つぎ込んでも、到底手が届かない。
#3回目かいっ
だから、予算を考えて「もったいない」と、最初から候補にすら入らないようにしてしまう・・・そのマインドセットが良くない!と、今、その枠を取り払おうと思っています。
年度末にいくら使ったか見直すくらいで・・・←怖くてできなそう
ところで今、ファッションに限らず「こうしなきゃいけない」「これは悪いことだからダメ」と、自分で自分を制限している、信じ込んでいる「何か」を一度疑ってみよう、そこから解放されてみよう、ということを始めています。
美人ブログで言えば、そもそも美人にならなきゃいけないのか?(そもそも誰も頼んでないよっ)とか、そもそもブログを仕事にし続けなきゃいけない理由はないとか、ブログである必要はないんじゃないかとか。
それは、ブログを書き始めて10年ほど経つ櫻田にとって、とても新しい取り組みで、ちょっとワクワクしています。
あ”ーーーーでも、、、やっぱり美人になりたいっ♪