小さい頃、ファッションデザイナーのマンガに夢中になったことがあり、デザイン画のまねごとなどしていたような記憶がある、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!パリ、巴里、Paris! 憧れましたわぁ。
実際自分でオリジナルな服を作っていたくらいだから、結構本気で好きだったんだと思うんですが、デザイナーになりたい!的なことを、大人になったらなりたいこと、とか、卒業論文とかに、書いた事がない気がするのはなぜだろう・・・書いてたっけなぁ・・・。
さて、櫻田が憧れる女性の一人、島田順子さん。
すでに持っている本と、かなり写真がかぶっているんですがマガジンハウスさん、それでもいいなーと思える本です。だってもう、島田順子さんが素敵過ぎて。
服装がシンプルだったり、
どこかつまらない、と感じた日は
小物やアクセサリーを加えてユーモラスに。
そんなプラスαのアクセントを、大切にしています。
ファークラッチもそうだけれど、
大きなトップのついたロングネックレスや、
大きいバングルなんかも、欲しいなと思っています。
アンティークショップで購入した・・・とか、そのシチュエーションに憧れてしまうw
他人の目を気ににせずに、自分のために装う心が大切。
おしゃれが楽しくなり、年齢や経験を重ねながら、
自分に似合う着こなしを発見できます。
自分のために装う「心」か・・・。
おしゃれが楽しいか?櫻田っ!
楽しくないなら、いっそのこと毎日同じ物を着たっていいんだぞ。人生やりたいことは沢山あるけど、時間は有限だから、プライオリティを考えて、見切りを付けるのも大切。
でも、多分、私、本当は好きなんだと思うんだよねぇ、冒頭のデザイナーのまねごとの話なんかを思い出していると。
そう言えば、洋服の「芯」をつける内職をしていたおばあちゃんから、たまに送られ来る「はぎれ布段ボール一箱分」が、小学生の裁縫好き櫻田には、もう、宝石が詰まってるくらいの勢いで嬉しかった記憶があります。
モンチッチのベスト(横長に切って手を通す穴を二つあけるだけ)や、スカート(横長に切って上にリボンを縫い付けるだけのラップスカート)を作っていたのが、洋服づくりの原点だったような。
明るい色や柄ものなど、
あまり着ない服にどんどん挑戦して下さい。
さわやかでフレッシュな気持になって、
今の自分のイメージからも脱皮できる。
勇気を出して、新しいものにトライすることが
チャーミングな大人への近道なのでは、と思います。
今季は、鮮やかな朱赤と、レトロっぽい柄に挑戦してみたい。失敗したっていいじゃん!
コンサバなスタイルが上品とは限らないし、
整っていることがエレガント、とは感じません。
思い切って派手なパンツをはいてみたり、と
いつものセオリーを少し外せば、
服は突然その人らしい、自然な魅力を放ちます。
それこそ真のエレガンスではないかしら。
お花の学校に通っていた事があるんですが、
その時、とってもセンスが良くてチャーミングな先生に、
「櫻田さんはきちっと整え過ぎちゃうのよね」
って言われて、すごく納得した記憶が。
試験用に整ったアレンジは作れても、私らしさが出て来ない。
いつものセオリーを少し外して、ユーモラスに、他人の目を気にせず、自分を楽しませるくらいの気持ちで、チャーミングでエレガントな女性を目指したい。
いやそれにしても、40歳になったら、もう、自分がきちんと出来上がっていて、こうなりたい、ああなりたい、なんていうステージは、もうとっくに卒業しているもんだと思っていました。
ところがどっこい、まだまだ続きそう。80歳になっても、こうなりたい、ああなりたいって、言ってそうです。