今日の櫻田

「賢いクローゼット」鈴木尚子レビュー:着るものに迷っている人は人生にも迷っているもの

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鈴木尚子さんのブログは毎日読んでいる櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!同じ骨格ストレートの方なので着こなしも参考になるし、そのご活躍をワクワクしながら拝見しております。元気になるんですよね。

SMART STRAGE

しかし鈴木さんの著書を買ったことがなく・・・今回、クローゼット整理に行き詰まって手に取ったのがこの本です。

櫻田のクローゼットも賢くなってくれないかなぁ・・。

kashikoicloset1.jpg

写真は一切なく、イラストもオシャレですが具体性がないので参考にならず、文字だけの本です。でも、他の著書よりも、より訴えてくるものがあって。

沢山の女性の収納やクローゼット=女性の内面 と向き合って来た著者だからこそ。

オシャレになるための表面的なHow toだけではなく、もっと根本的な、内面的な部分まで深く考えるきっかけを沢山頂きました。

■ 「利き脳」がすごい!

この本の一番の収穫はこの概念です「利き脳」(鈴木尚子さんオリジナルではなく、所属団体のもののようですので、この本以外にもいろいろなところで紹介されています)

指組、腕組みによる自分の利き脳チェックがすぐにできるのですが、詳細はここではお話しできないので、本をご購入下さい・・・。

で、櫻田は「左右・さう」でした。

左:情報のインプットはロジカル
右:アウトプットの実行は感覚的
=なので、思った通りに行かない・・・正にそれ櫻田!

調べごとはとにかく好きで、本を読み、ネットで調べ、表にまとめ、分類し・・・なんですが、いざそれを行動に移そうとすると、なんとなくとか、ピンと来たから、とかいう動機で行動してしまう・・・あぁ、そうなのよそうなのよ!

あんなに「自分の好き」や「自分に似合う服」について考えたり、切り貼りしたりしたのに・・・買物はあっさり「ビビッと来たから」「櫻田らしいわっ!」と買ってしまう・・・正にそれ櫻田!正にそれ櫻田!

だから、思った通りに美人にならないのよっw

いやぁ、骨格診断を受けた時や、算命学鑑定のカウンセリングを受けた時と同等の「自分発見!」がありました。どちらも1万円以上だったけど、今回は1,300円+税で!(笑) 

もう、自分はどうしてこんなにバカなのかと、実行時の暴走っぷりに辟易していたのだけれど、それはそういう性質を持っているのだからしょうがない。そう考えられると落ち着いて「じゃあどうしたら暴走しなくて済むのか」と、対策を立てることができる。

ちなみに、他の人の正解やメソッドを無理してやってみるより、自分なりのルールを作って納得してから行うのが良いそう。そう、納得しないとすぐ自分流っていうか、感覚的になっちゃうんですよね・・・きゃーこれいー買う!的な。

・・あぁ、どれだけこの左右な自分に自己嫌悪して来た事か・・・本当に救われる気がしました。

■ 着るものに迷っている人は、人生にも迷っているもの

えぇ、ずっと迷ってます・・・不惑の40代ですが迷ってます。
これは七江さんも仰ってたなぁ。

クローゼットの中はあなたの人生そのもの

「自分自身どうしたいのか?自分とはどういう人間か?を理解されていないのかもしれません。」

「人に合わせたり、情報ばかりにふりまわされている、そんな姿が想像されてしまいます。」
2013.02.06 美人を作る色・美人を作るスタイル

4年も前よ!この頃からあまり変わってないよ櫻田!

いや、いやっ!進歩はあるけれど、根本のところでダメな気がする←それってダメってことじゃないか・・・

今年のお誕生日ステイは、ここら辺を重点的に深堀したいと思っています。

・自分のスタイルを作り上げること=自分探しの旅
・着るものに迷っている人は、人生にも迷っているもの。
・少し先の自分をイメージした装い
・自分のライフスタイルに合った理想

■ パーフェクトワードローブということを考え直す

「パーフェクトワードローブ」という概念とそのイメージを確立して毎日再現することは、未だに全然できていなくて、時折それは、例えできたとしても絵に描いた餅のようになってしまうんじゃないかと、ちょっと思わなくもないし、いやできない言い訳をしているに過ぎないと思ったりもする。

これ、大分前のだし、完成してないし・・・。

 

ちなみに櫻田は算命学では「過去型」です。

「未来のビジョンを無理して思い描いてもピントがずれていることが多い。」

だから「立派な過去を残すような気持ちで今日を生きること。」が良いとされています。

未来型?現在型?過去型?〜宿命という自分の取り扱い説明書〜

そこからちょっとずれているかもしれませんが、

「最初にゴールやルールありき」(演繹法的)よりも、

「積み重ねて行ったらこうなった」(帰納法的)がフィットするような気がすると思うんです。

何せ実行は感覚的(左右)ということもあるし、

「理想のイメージを描いて、現在の自分との差を埋めて行く」よりも、

「いいなと思う装いを重ねて、そこから自分的いいね!を探す」のがいいのかなぁ←よくやってるけどねぇ・・・ 

とか、頭の中でごちゃごちゃ考えていたら、なんだか少しすっきりしました。

読んでる方は全然スッキリしないよっ!・・・ごめんなさい。

とりあえず、自分の今日の装いをカラー印刷してみようかなと思います。

まだまだレビューと言うか、感想と言うか、何と言うか、は続きます。続かせて下さい・・・。

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