人生で初めてのコンシールファスナーを付けるのに苦労した櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
いやーファスナー付けは苦手で、2024年の今でもドキドキします。
この記事では、2020年3月に完成した、クラシカルなネイビーのプルオーバーの型紙・生地・作製記・着画コーディネート画像などの情報をまとめています。
第一作(2019年11月)から、4ヶ月も経ったのは、洋裁をこれから本気でやろうか、第一作だけで止めようか、まだ迷っていたからだったかもしれません。
まだこの頃は、洋裁が櫻田にもたらしてくれる変化を、感じることが出来ていなかったし、道具もいろいろ揃えなきゃいけなくて、躊躇したりしてて。
製作情報:材料費約2,500円
*材料費に型紙本代は含んでいません
型紙
鈴木圭先生は、もともとウェディングドレスをデザインされていて(確か・・)、今は百貨店等でポップアップをされながら、横浜でエレガントなセミオーダードレスを作られています。
インスタグラム:__keisuzuki__
「街の景色をエレガントに」という、一言にシビレル!
ホームページ:atelier KEISUZUKI
「KEISUZUKIは、女性の曲線美を より美しく、華やかに引き立たせる デザインと、 職人の確かな手仕事を強みとする セミクチュールブランドです。」
ということで、鈴木圭先生の洋裁本から、第一弾です。
アレンジ
Aラインのワンピースの裾を短くしてプルオーバーに。
この花柄の生地素敵!って思うけど、いざ、日暮里でロールで見たら、派手だなぁって素通りしてしまいそうな気もする・・・布の状態で見て、洋服になった時の「瞬発的妄想力」を鍛えたいと思う今日この頃です。
さらに、ベルスリーブで、スリットが入った美しい袖をドッキング。
さらに、骨格ストレートは丸首苦手なので、大好きなボートネックに。
こういう、全く今風じゃない、クラシカルな美しいドレス、好きだなぁ~♪
生地
表地
織りが美しいダークネイビーのウール
・ウール100% W巾だったような
・1M1,300円×2Mくらい買ったけど、使ったのは1Mちょっと
(製作費は1.5Mで計算しました)
@長戸商店さん
本当は、スカートとアンサンブルにしようかと思っていたのだけれど、ネイビーという色が、ベーシックカラーから外されてしまい、作らないままです…。
なお、裏地はなしです。
資材
・ミシン糸60番
・伸び止めテープ
・接着芯
・コンシールファスナー20cm×1本
製作記等ブログ・インスタ
【2019.11.14】ダークネイビーのプルオーバーを作りました~人生初のコンシールファスナー~
反省点
裏地をつけるべきだった
着る時気を使うし、仕上がりが美しくない
ズレを放置しなければ良かった
見返しの裾が、ジグザグミシンで伸びてしまっている・・・裏地を付けていればそもそもジグザグの必要もなかったなぁ。
こういうの、実際着てしまえば気にならないんだけど、気になる←どっちだよっ
生地とデザインが不適合
生地はウールの粗目の織りの感じられる、少し凹凸のある生地で、早春・晩秋仕様。
あったかくはないけど、涼しくはない。
ただ、可愛い袖スリットは、スース―風が入って来るし、このベルスリーブと、ボートネックじゃ、ババシャツを仕込んでも、さほど効果がない。
手首・肘・首が晒されるので寒い。
でも、暑くなってくると、ウール生地が重くて暑い・・・ので、着られるのが一瞬、しかも、あんまり快適じゃない(笑)
ということで、出番が大変少ない一着になってしまいました(笑)
コーディネート
スカーフ合わせると、エレガ(←今は使えないか)ふう。
ブローチがとても似合う一着でした。
↑ここまでは2019年
↓こちらは2021年 見た目が結構変わったよね。写真の解像度上がってるのもあるけど。
この頃まで、「ネイビーブルー」が櫻田のベースカラーだったのですが、洋裁を始めたことによって、少しずつ変わって行きます。