今日の櫻田

レーストレンチコート完成!目前で「チャコが消えない」絶望から学んだこと

記事には広告が含まれています

レーストレンチコートが完成して、もう泣きそうな櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

 

 

きゃーキレイ~
ちょっとAラインも可愛い~
どこに着て行こう~
下に何着よう~♪

 

 

しかし長かった(4月11日スタート)そして、今までで一番苦しかった(笑)

 

えぇ、はい、完成直前のチャコ落ちない問題で、もう、全部イチから作り直そうか、本気で悩みました。

98%完成して洗う→ブルーのチャコがくっきり残る

 

櫻田は、チャコペーパーでしっかり出来上がり線をつける人。

困ったことがあまりないので、今回も。

 

*二重線になってるのは、間違えたからw

 

しかし今回、裏地なしにしたし、そもそも白いレースで透けるし・・・洗濯しても全然落ちないチャコに、泣きそうっていうか、泣きました。

↓直後のストーリーズ。

 

スポンサーリンク

 

チャコとの格闘

1.普通に洗う→ダメ

これ、やっちゃダメ案件(チャコを落とそうとして洗う)らしいんですが、一方まず水洗い!って人もいて、よく分かりませんが、もう、何も知らずにとりあえず中性洗剤で洗いました。

 

2.50度のお湯でオキシ漬け→一部落ちた

去年パンツとトップスを同じ生地で作り、洗濯もしているので、洗濯には耐えるレースだとは分かっていました。

で、一応事前に実験しましたが、50度のお湯でオキシ漬け!

 

ポケットの袋布の、薄い平織の綿は、すっかり落ちました。

また、脇の縫い目のチャコが落ちたのは、上から伸び止めテープを貼っていなかったからだと思います。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

オキシクリーン 1.5kg 送料無料 オキシクリーン 1500g 1.5L オキ…
価格:1480円(税込、送料無料) (2022/5/3時点)

楽天で購入

 

タオルの臭いとか、Tシャツの黄ばみとか、日常的に活用してます。

3.スポッとる×3回→多少薄くなった

シミ取りと言えば、スポッとる!

これで何度となく衣類を救って来た実績がある。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

《20ml》シミ抜き剤・スポッとる標準サイズ
価格:1760円(税込、送料別) (2022/5/3時点)

楽天で購入

 

 

マジほんとスゴイ!一家に一本おススメしたいんですが・・・。

 

 

しかし、「塗布→8時間→塗布→6時間→塗布→6時間→すすぎ」のサイクルで落ちなかった・・・クリーニングで残った汚れも、ほとんどこれで落ちるのに!

 

ここで一旦絶望。

 

4.チャコ消しマーカー→色々やった後なのでダメでした

インスタで教えて頂いて、かすかな希望!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

河口 チャコ消しマーカーペン 品番19−619
価格:694円(税込、送料別) (2022/5/3時点)

楽天で購入

 

 

しかし、最初からこれを使っていたら、また違う結果だったかもしれません・・・落ちなかった・・・。

 

 

これらグッズ購入のために、amazonプライムの会員になったりしつつ、期待しては、落ち込むを繰り返し・・・結局、チャコは完全には落ちないんだな、ということを3日くらいかけて、体中で理解しました。

 

チャコが落ちなかった原因

基本、アイロンかけたチャコは落ちないとのことなんですが、全く落ちないワケじゃない、と感じました。

ただ、洋裁得意な方からしたら、信じられないようなことをしていたんですよね・・・これが、頑固に落ちなかった部分の、原因(推測)です。

 

・濃くつけすぎ
・チャコの上からアイロンかけた
・チャコの上から伸び止めテープや接着芯を貼った
・水洗いした(諸説あり)
・何枚も重ねている部分はさらに落ちにくい
・平織の薄い布は落ちやすいが、込み入ったレースは落ちにくそう

 

ということで、完全に落とすことはできない、諦めるしかない。

 

チャコは完全には落ちない・・・で、どうする?

 

選択肢1:全部イチから作り直す(要日暮里買い出し)
選択肢2:目立つ襟だけ全とっかえ

 

*台衿の前が一番ヒドかった。

 

で、この格闘を全て見守ってくれていたバッハ君(夫)が。

「全部イチから作り直すなら、まずシミ取りに出してみたら?」

なるほど・・・

でも、かなり広範囲で特殊だし、専門店に頼むと恐らく2週間以上かかって、最低5,000円はかかるだろう・・・それでやっぱり取れませんでしたとか、なんかもう、作り直す気力もなくなる。

しかしこのバッハ君の一言で、櫻田は自分の手でどうにかしたい、そしてすぐ行動に移したい、白黒つけたい(せっかち)ということを、改めて認識。

 

ということで、襟だけ作り直すことに決めました。

 


*手に持っているのが取り外したチャコ襟。

 

そうと決まったら、気持ちの切り替えも行動も早く、最初に襟を作った時の反省点を活かして(新たな反省も生まれたけどw)、キレイに仕上げることができました!

 

スポンサーリンク

学んだことも大きかった!

 

今回、何度か激しく落ち込んだけれど、学んだことも沢山ありました!

 

チャコペーパーは落ちないから気を付けろ、水で落ちるチャコペーパーの存在を知った(インスタで教えて頂きました!)とかもあるんですが・・・

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

水で消える チャコペーパー チャコピー 片面 クリアータイプ 2色セット 1袋3…
価格:545円(税込、送料別) (2022/5/3時点)

楽天で購入

 

 

もう、出来上がり線全てに、両面チャコペーパーとルレットで、ガッツリ印をつけるのはやめます!

 

 

尊敬するMパターン研究所の方も、出来上がり線を引く必要はない、縫い代込の型紙で正確にカットし、端から正確に1cmで縫えばいい、その方がいい、って。

Q&A|Mパターン研究所

 

でも、櫻田・・・ジャストで切るのが怖くて「1,2mm大きめに切っちゃう」クセがあるんです。

何かあった時に、ほつれて来た時に、大き目に切っておけば安心。

しかも、細かいパーツだと、正確に縫い代切るとか無理だし・・・って、心配性なんです。

また、合印をはさみで入れるのは、そこから裂けたらどうしようとか考えちゃって(笑)怖くて、くっきりチャコ派!

 

今回の襟は、表襟と裏襟のサイズが微妙に違うのも怖くて・・・でも、ぴったり縫い代1cmで正確に切って、角のカーブ等だけは、消えるチャコペンで少し印をつけて、合印も裁ちばさみで入れる・・・を、作り直しの時にやってみました。

そうしたら、それでキレイにできたし、線を引かない分、早いな・・・頑なに嫌がっていたチャコなしソーイングも、思いの外スムーズだったんです。。

 

代償は大きかったですが(笑)、そういうことを身を持って学べたので、今後の洋服づくりがスピードアップ&レベルアップしそうで、嬉しい♪

 

転んでもタダでは起きません(笑)

 

洋裁はこれからも、自己流、体当りで、傷だらけになりながら学んで行きたいと思います。その方が性に合ってるみたいなので(Mという意味ではない)

 

さあ、明日は着画の撮影しよ~っ♪

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました