幾多の困難を乗り越えて・・・ボウタイブラウスを昨晩完成させました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
かわいいかわいいかわいいーーーーーっ!
大興奮しております、失礼いたします。
サードマガジンのシルクブラウス↓3万円くらいを、
THIRD MAGAZINE サード マガジン シルククレープジョーゼットボウブラウス ベージュ
アムンゼンという化繊の生地を使って、かたやまゆうこさんの「ブラウスを縫おう」のドロップショルダーブラウスを大幅にアレンジして、作成しました。
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この型紙がなかったら、作れなかった~。
布代は、日暮里トマトで549円×2.5mだから、資材費とか入れたとして、材料費ざっくり1,500円くらい♪
本代入れて3,300円くらいって感じです。
コダワリ1:裾は長めに折り返す&オリジナルタグ♪
ここ最近、特にスカートで、裾を大幅に折り返すか、別布を貼ってるタイプ、エブールとかマジソンブルーとかでよく見ますよね。
サードマガジンのブラウスのここ、絶対真似したかった!
多分、アウトした時のラインがとてもキレイに出ると思うのです♪
6cmほど折り返して、手縫いでまつりました。
あ、襟辺りにタグをつけると、不快だし邪魔そうなので、裾にタグをつけました♪
コダワリ2:結ばない長さでベストバランスのボウタイ
ボウタイですが、リボン結びはしない前提で作りました。
ボウタイ部分は、いろいろな型紙を参考にしながら作りました。
段々太くなって、最後はキュッとさせるラインを描くのが大変でした。
生地がわりと厚いのもありますが、このボウタイは、リボン結びはしない前提で長さを決めました。
ひとかけして、垂らす。
微妙に左右の長さも変えてみました←ウソ、付ける時に間違っただけw
コダワリ3:長めのカフス
サードマガジンのボウタイブラウスは、極短いカフスでカジュアルなのですが、Tsuru by Mariko Ogawaの「Ongin」の、クラシカルな長いカフスもいいな・・・でも、長すぎると手が短い櫻田はヤバイな・・・。
もともと長めのカフスの型紙を、
・袖丈を2cmマイナス
・カフスは1cmマイナス
アレンジして作りました。
コダワリ4:ドロップショルダー
ブラウスでこの型紙がなかなかなくて、かたやまゆうこさんは櫻田の恩人となりました。
この本発見した時、狂喜乱舞したもの。
↓分かりにくいけど・・・ドロップショルダーなんです。
これを前あきではなく「かぶる」形にし、それだと頭が入らないので(笑)スリットをあけ、ボウタイを付けウエストのタックをなくした、感じです。
サードマガジンのボウタイブラウスの、何が一番カッコイイって、抜け感あるって、ドロップショルダーってところなんですよ、櫻田にとっては。
ボウタイブラウスって、大抵がオフィス仕様な感じの、きちんとしたセットインスリーブで、オフィシャル感のある作りになっているものが多い。
だから、絶対ここだけは再現したかった!
満足!
苦労:2,30年ぶりのボタンホール
ミシンでボタンホール作るのってさ、進化してて、コンピューターミシンだと、使うボタンを装置にはめると、自動で縫ってくれるんだって。
浦島太郎的にびっくりしました。何その近未来の実現!
で、うちのミシンは古すぎて、バッハ君に相談したら(相談されても困るだろ)、まずは何回か練習したら?と。
そしたら、わりとすーっと縫えました。
2,3日、ボタンホールのことを考えては憂鬱になっていたのに(笑)
そして新たな困難が・・・。
騒ぎすぎだっつーの!
無事作り終えました!
ちなみにボタンは、バッハ君のワイシャツの予備ボタンを拝借しました(笑)
失敗:透ける布に見返しは要らない
今回、透けない布のブラウスの型紙を使って、透ける布のブラウスを作りました。
こういうアレンジで、素人さが出ます。
透ける布なら、見返しはなしで、直接ボウタイをブラウスに縫い付けるべきだったんですよね・・・。
途中で気づいて、後ろ身頃の見返しは取り外しました。
この前身頃の「あき」の処理も、見返しを付けてキレイにできたけど・・・
夏の終わりに作ったスケスケボウタイブラウスのように、見返しなしでこういう処理で良かったはず・・・どうせ上からボウタイするからあまり見えないしね。
など、素人なりに反省していますが、いつかプロの目で、ダメ出し大作戦してもらいたいなと思っています。
でも、でも、かわいいーーーーーーー♪
待て、着画!←すみませんテンション高くて
ソーイングインスタで、経過をつづっておりました。
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カフスを長くするか、短くするか・・・悩んだ夜もあった(笑)
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