万年おしゃれ一年生の櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
さて、先日ご紹介した小林直子さんの著書「わたし史上最高のおしゃれになる!」は、おしゃれの教科書であり、各章はLesson仕立てになっています。
・わたし史上最高のおしゃれになる!小林直子★おしゃれ指南本で泣かされたのは初めてだ
ということで、これから小林さんの指導のもと(いや、直接指導頂いたのではなく、本読んで勝手にやってるだけです)、櫻田史上最高のおしゃれになることを目指して勉強してワークして参りますレポです。
超絶長いです。
いろいろ誤読や誤解しながらやってると思うので鵜呑みにせず、皆さまはちゃんと読んで実践されて下さい。
自分の人生の脚本を自分で書き、自分で主人公になり、衣装を決めて、自分の才能を100%発揮し、いつも誰かの意見に振り回される、脇役人生は卒業しましょう。わたし史上最高のおしゃれになる!より
人生の主役になるためのファッションレッスンなんって、素敵じゃないですか!
Lesson1:わたしを決める
小林さんのブログを最初から読んでいるのですが、本に書かれていることは、大方ブログにも書かれていらっしゃるというか、ブログをまとめたものってどこに書いてあったような。
でも、本はしっかり体系立って書かれているし、もちろんブログに書かれていないことも沢山あるので、おしゃれ迷子ほど、本を購入して迷いなくLessonを進めた方が良いと思います。
で、レッスンのスタートはこういうことかと。
自分がどういう人になりたいのか、
どういう暮らしをしたいのか、
どういう環境を好むのか、
何が好きなのか、
何が嫌いなのか、
好きな音は何か、
まず、それらのことを、第一に考えるべきなのです。
それなしには、永遠にシンプルにはたどりつけません。
【ブログ・誰も教えてくれなかったおしゃれのルール】シンプル・ワードローブの極意より
そもそもこの著書では「シンプルで機能的なワードローブ」を目指しています。
私たちの望みは、着る服が少しでもおしゃれに見えるようになること、そしてたくさんのお金を使うことなく、毎日、短時間でコーディネートできて、無駄のない、シンプルなワードローブを持つことではないでしょうか。わたし史上最高のおしゃれになる!より
それこそ望むところです!
・キャラクターを決める
キャラクターの行動の目的、近い未来の目標、なりたい自分を描きます。ちょっと硬派なおしゃれ本なら、ここにはよく触れられていますよね。
これはお誕生日ステイで毎年やっているのですが、今年はVision Board, Deam Boardとして、ビジュアルで表現することにチャレンジしています←まだ終ってないんかい
こんな本をペラペラとめくっていると刺激されますが、今の自分とはちょっとかけ離れ過ぎかな・・・
・シーンを設定する
まずは自分が一番輝きたいシーンを設定する。
そのキャラクターがもっともイキイキ能力を発揮し活動するシーン
【ブログ・誰も教えてくれなかったおしゃれのルール】どこの場面が重要かより
いつでもどこでも、見えない所でも美しくいようとするのがおしゃれ、的なのも心構えとしてはすごく正しいと思うのだけれど、この本はあくまで「シンプルで効率的なワードローブ」を作成するノウハウの本なので、納得。
余裕が出て来たら、別のシーンも設定すればいいとあるので、櫻田の大好きな「ホテルのアフタヌーンティー」バージョンも作ってみたいものです。
・アフタヌーンティーレポまとめ★主に東京ホテルATマップ
キャラクターとシーンは、追々ご紹介する予定です。
・メインカラー3色とサブカラー3色を決める
これこそが、もっとも簡単におしゃれに見える秘訣なのです。
【ブログ・誰も教えてくれなかったおしゃれのルール】3色ルール
簡単におしゃれに見えたい!ということで、長い時間かかりましたが、決めました。
メインカラー3色
・紺
・白
昔っから大好きな色。ワードローブはとにかくこの色が多い。とにかく好き。
もう一色は、
・グレージュ
グレーは段階的には減らしていきたいと思っているけれど、グレージュが微妙な色なので、そもそもグレーにしたほうがいいのでは疑惑・・・。
特に色合わせが苦手という方には、グレーだけのコーディネートは失敗のしようがないので、臆することなく、着こなすことができると思います。
【ブログ・誰も教えてくれなかったおしゃれのルール】グレー
色味がないグレーって、櫻田の華やかさ不足を、より引き立てる効果があると思うんですよねぇ、沢山の自分の装い写真を眺めていて思ったのですが。
ネイビーにグレーでまとめると、まとまるんですけど寂しい。そこにちょっと色味が入ると、地味だけどなんか奥行きが生まれると言うか、少しだけ華やかになる気がして。
また、ネイビーや黒にしてしまうと、暗い色が多くて重くなってしまう。櫻田のイケてない装い、ダークな色ばかりでまとめている場合なことが多いと思うのです。変化もつけにくい。
そこで、グレージュ。(通販番組のドヤ顔で商品紹介の時の感じで読んで下さい)
ただ、グレージュは色の幅がすごいんですよねぇ・・・全く同じ色じゃなないものが、同じ「グレージュ」となっている。京葉線東京駅は、同じ東京駅ではなく、違う駅名にすべきだ!徒歩何分かかると思ってんねん!みたいな←余計分からん
1つ注意点は、グレージュと呼ばれる色には、非常に幅があります。
〜中略〜
繊細な色ですので、丁寧に選ばなければなりません。
【ブログ・誰も教えてくれなかったおしゃれのルール】グレージュ
そうなんですよね・・・それで櫻田は色見本持ち歩いてるくらいだし。
ということで散々悩んだのですが、好きなのはグレーじゃなくてグレージュだし、きちんと色味を合わせたグレージュを揃えることができれば、コーディネートは問題なさそう。
グレイッシュなので、当然、グレーとのなじみもいいです。
ダークな黒や茶ではなく、ライトグレーからグレージュに持っていくトーンは、とても上品に見えます。
また、地の色はイエロー・ベースなので、日本人の肌にもよく似合います。
顔の近くに持っていっても、顔色がよく見える色です。
【ブログ・誰も教えてくれなかったおしゃれのルール】グレージュ
そう、イエローベースなんですよね(ウィンターちょっと怯む)
ちなみに、パーソナルカラー診断に対して物申す!的な記述が多いですが、診断のネガティブな部分を理解すると、さらに上手にその知識を使っていけると思っています。
サブカラー2色
・シルバー
集めてて良かった♪ シルバー小物アイテム!バッグも、ベルトも、アクセサリーも大変充実しているので、しばらくは何も買う必要なさそうです、っていうか、買うな。
で、これから注意したいと思っていることは、こういうハードテイストなシルバーではなくて、
こういう、すっとしたキレイ系のシルバーを集めるべし、ということ←いや、しばらく買うなよ。
こう、カッコいいショートとか、ちょっとハードでモードでロックなイメージは、憧れるけど、なんだか違和感を感じるようになっていたし、最近はちょいフェミニン系ボブなどに変わってきているし、設定したキャラクターやシーンにそぐわないな、と思いまして。
センスが良い人って、何かモノを見た時に、それが、そのモノの細部が、どんなメッセージを放っているか瞬時に理解するし、自分が表現したいイメージにそのメッセージは貢献するのか、相反するのか、瞬時に判断できる。。。。
・なりたいイメージが明確
・なりたいイメージについて情報を持っている
・もののイメージを把握する訓練が出来ている
というのは、窪田さんの本で、本気でトレーニングしたいです←したいってことはまだ実行に移せていないってことだね櫻田君!
・「大人のセンス」でもっと素敵な私になる考え方とテクニックby窪田千紘でセンスの育て方を知る
あぁ、話が逸れた。
で、サブカラー2色目は、
・エメラルドグリーン
突如出て来たエメラルドグリーン。何言っちゃってんの櫻田さん、赤とかピンクとか、なんかそういう女の子っぽい暖色着たそうだったし、実際買ってんじゃん!
と、自分でも思うのですが、えぇ、お誕生日ステイもありまして、自分の昔好きだったものなど振り返ったりしておりまして、はい。
薄目の浅葱色的な、ティファニーブルーも近い。これがまた、シルバーととても良く合う。
小学校低学年の頃から好きだった色で、小学校4年生の時に新しい部屋を与えられ、壁紙を決める時には「白地にエメラルドグリーンの幾何学柄」にし、エメラルドグリーン色のアイテムを集めまくっていました。
今でも大好きで・・・そう、絶版になってしまったお誕生日ノートのこの色が好き過ぎて、ITO屋で紙買ってカットしてもらって毎年の年間手帳の表紙にしているくらい。
好きな色、着ればいいじゃん、ということで。
何かダメだったら、また他の色にすればいいわ!
・とろころで黒
黒はしばらくお休みしようと思っています。今日の装いの自分を見ていて、黒の多い自分、好きじゃないなと思って。
小林さんは「白と黒は例外。サブカラー3色&メインカラー3色に、+白、黒でOK」と仰っているので、黒は排除する必要はないけれど、これからあまり増やさなくていい色として考えています。
サブカラーとして、小物で出て来るのは、アリということにしてしばらく過ごしてみようと思います。
ということで、色で表示するとこんな感じ
メインカラー
ホワイト: 真っ白
ネイビー:….. 赤みの少ない紺
グレージュ:….. グレー寄りのベージュ
サブカラー
シルバー: ….. ハードではないシルバー
エメラルドグリーン:….. ちょっと薄い浅葱色
実はレモンイエローも気になっているのですが・・・予算もありますし、とりあえずはこの色たちで。
・イメージマップをつくる
作った!櫻田本体も混じってるぜ!
作り方はネタバレできませんので、買って読んで下さいすみません。
グレージュの色味が難しくて、脳内変換したりしています。こんな時こそフォトショかな。
こういうの、毎年2回、春夏、秋冬で作っていけばいいのでは、という気がしています。
また、鈴木尚子さんの「言葉で好きな理由」を表現するのも付け加えようと、ポストイットしてみようと思っています。
あと、これに色見本つけたりすると、それっぽいな。やってみよう。
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さて、ようやくLesson1が終りましたが、Lesson2は「コーディネートを学ぶ」です。
3色ルールやリレーション等、基本を学びます >>早送り>> はい、学びました。
ちょっと堅苦しく感じますが、これは基本なので当然のこと。
基本を知って敢えて外すのと、基本を知らずに好き勝手にするのは全然違うという説明に激しく納得。
メモったこと。
・おしゃれに見せるにはシルエットより色が重要
・流行とはすなわちシルエットの変遷。ファッションとは変化
・色も流行があるが、3色ルールとリレーションという基本ルールは普遍。
是非読んで、実践してみてください!
次はLesson3の「賢く買う」です。これもかなり悩まされました・・・。