本屋さんで見かけて、わー今ふうの若くてキレイな、なんか全てを手に入れた感のあるキラキラした女性だな〜と思ったら同い年でびっくりした櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
神崎恵さん。
今までなんとなく避けていたような。
きらきら、ふんわり、女性であることを楽しんで、自分に手をかけて・・・櫻田が若い頃に拒絶していた世界観。
(この本に直接書いてあったわけではないが、コスメ雑誌に書いてあった)「うっとりスキンケア」って何よ?うっとりしたところで、本当に肌を潤したり、炎症を止めたり、毛穴を小さくしてくれなきゃ、そんなの何も意味ないじゃん?香りなんて肌にはいらないし、香料や着色料なんて、百害あって一利なし!パッケージにお金をかける化粧品なんて信じない。CMやコスメカウンターの莫大な「イメージ」代は誰が払っているんだか考えてみたら?
えぇ、そんなふうに思っていました長い間。
この本の中身をパラパラとみてみたら、彼女のふわーっとエフェクトのかかったビジュアルブックやキレイのノウハウ本でありながら、半分以上はコスメ雑誌と一緒で、この本のスポンサーになっている化粧品を彼女が推す、というもの。
10年前の櫻田なら「けっ」と思っていただろうな。
↓こういうのも。
・・・でも、本当は私、そういうのに夢中になっている子達が羨ましかったのだと思う。
だがしかし、本能的に、意識下で「私はこういうところで戦っても負け確実だから、気にしていないフリをしておこう。」って押し込めていたんですよ。本当は「可愛い」見え、自分だってしたかったのに、そんなの口にするのもおこがましいと思っていたから。
アラフォーになってブログを書き始めてから、今からでも遅くないよね、って気持ちになって、キレイ見えするように研究し始めて、
そして、そういう「気持ち」が自分を本当にキレイにすることを知りました。
だから今、「スキンケアやメイクを、もっとうっとりするような、五感に働きかけるような、フワッとした感じにしたい。」と思って、このふんわりした本を手に取りました。
「病いも気からというけれど、キレイも気から。」
(この本より引用)
昔なら「それ、気のせいでしょ。」と突っ込んでたと思うけれど、最近そんな言葉に強く頷く自分がいるのです。(本当に気のせいだったらどうしよう←基本は弱気)
★
まあ、タイトルで言ってます、わたし、キレイになりたいし、美人になりたいんです。
そういう、女として貪欲な自分を盛り上げたい、方にオススメです。
紹介されているコスメは、かなりの割合が宣伝だと思うのですが、そんなことはどーでも良く、見ているとなんとなく「女性であることを楽しもう♪」という気分にさせてくれることが、この本の一番の効能かと思います。
読むコスメとは良く言ったものですが、ペラペラとめくってオーラのキレイのおすそ分けを頂いてます。
ちなみに、「恵肌」はメイクの前に「オイルを5滴顔に伸ばす」そう。ということで最近、控えめに4滴、伸ばすようになりました。もちろん、脂ギッシュな鼻の頭は避けてますが。
全体的にフワッとしているのですが、ハウツー的なところも沢山ありますよ。
Vol.2も出ていますが、Vol.1を購入したのは、amazonで中古で安く売っていたからです、はい。本当に楽しめるか不安だったので。
これは購入していませんが、思わずタイトルを二度見しました。スゴイ!
最近の彼女のビジュアル本では、全てを手に入れた(努力の賜物だと思います)感を惜しげもなく披露されていて、その潔さも素敵です。