先日TVを見ていた時、古い建物の館長さん的な年配の女性が、
そこはかとなく上品な美しいイメージを醸し出されていて、
何がそう思わせるのだろうと、じぃーーーーーっと観察していました。
目鼻立ちが際立ってキレイとか、着ているものが上質そうとか、
スタイルがいいとか、アクセサリーが品が良くて似合っているとか・・・・
そういうのではなくて、何か失礼になってしまうかもしれないけれど、
ごくごく普通の感じで、でも、きれいだなと思わせる何かがある。
で、TVの内容はそっちのけで、ずーーーーーっと観察していました。
・髪型が整っている、特に毛先
短めボブなのですが、恐らく軽くパーマがかかっているのか、
毛先が緩やかなカーブを描きなら、上品にまとまっています。
手をかけてきちんとしてる感が、バリバリと発生中。
どこもかしこも、丁寧な感じがするのは「先」「端」がキレイだから?
あぁ、そうなのよ「先端美人」よねぇ。
(今朝、髪のセットに3分もかけてない気がする)
・メイクが美しい、特に口紅の色
肌は整えられ、アイメイクもきちんとされているけれど、
派手だったり、濃い感じはしない。
そして何より、丁寧に引かれた口紅。
遠目に口紅を脳内マイナスしてみたら、確かに口紅の力が大きい!
年齢を重ねる程、口紅は重要か。
(あ、朝塗った口紅が取れて来ているな・・)
・動作にムダがなく堂々としている、特に姿勢が美しい
テレビ撮影に慣れていらっしゃるのか、堂々とされていました。
早口になるでもなく、ゆったりとして丁寧な口調で、
館内を案内する動作もよどみなく美しい。
何よりすっとした姿勢に、育ちの良さまで感じてドキドキします。
何はなくとも、まず姿勢!
(と、書きながら姿勢を正す櫻田)
★
彼女の着ていたダウンベストは、恐らくファストファッション系。
特段華やかだったり、TV用に一張羅でもない、普通の普段着だけれど、
着古していたり、痛んでいたり、というのはない。
そう、全体として彼女に「雑音」や「違和感」はなく、
全てが彼女によって貫かれて、浮ついた感じがない。
この方は日常でもTVに映る時も、同じようにいつもお美しいのだろうなぁ。
と、こんな言葉を思い出し。
品のない人は、最高のレベルを上げようとします。
品のある人は、最低のレベルを上げられます。
「品のある人、品のない人 」中谷彰宏
あ”ーーーーー・・・行動で、習慣で変えていかねば!ということで、今月の標語!
・髪の毛のセットに5分かけてみよう
・口紅は1日3回丁寧に
・いつでもすっと姿勢良く
ということで、特に姿勢キャンペーンをパワープッシュ中です。
特に、お腹に力をいれて、腹式呼吸するようにしているのと、
立っている時に、片方の足に体重をかけるといった体勢を取らない、
ということに重点を置いてます。
こう、ダラーッと立っていても、シャキッと立っていても、
疲労度って変わらない気がするし、シャキッとして立っていた方が、
気持ちもシャキッとしますよね。
言うは易く、行うは難し・・・なかなかできないのですが、意識しなけりゃ始まらない!
最近はジョージ本を読んだり、ウィンドウショッピングに出掛けたり、
洋服部屋にこもったりして、自分らしいオシャレって何かなぁ、と、
真剣に考えていたのですが・・・・と、長くなってしまったので、
また改めてダラダラと語らせて下さい。