ヘアメイクが完璧だったら、着るものや持物に関係なく、
美人に見える気がする、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
後は姿勢と笑顔でしょうか。
あ、いや、ヘアメイクが完璧(やり過ぎって意味じゃないですよ)な女性は、
どんなラフなコーディネートでも、しっかりキメて来ますよね。
ということで、先日ビュートリアムペニンシュラ店の村松さんのところに、
とりあえず美人にしてっ!とまたムチャ振りして来ました。
ショート:Renjishi 青山店
ロング:ビュートリアム ペニンシュラ
と、自分の中のルールが決まっていたのですが、
Renjishiの酒井さんがお辞めになり、うーんと思って久々のビュートリアムへ。
ショートにしてからの櫻田の写真を見せて、
これはイヤ、これは好き、ここはいいけど、ここはダメ、を理解して頂き、
さらに切り抜きを見せて、これは好きだけどここは嫌いを説明し、
しかし櫻田の髪質や顔に似合うのであれば、どんなヘアスタイルでも挑戦します、
切り過ぎても何してもまた伸びるんだし、文句言いません!
#長いカウンセリング時間をありがとうございました。
で、後はよろしく!とムチャ振りというか、丸投げして来ました。
今までカットして頂いて来た信頼があるし、
かなり好き嫌いを理解して頂けていると思うので、
後は楽しくお喋りしながら、お任せしました。
で、かなーり好みの感じに仕上げて頂きました。さすが村松さん!
■ 毛先が整えられているかどうかが美人の秘訣
キレイだな、と、目を奪われる人に、髪の毛がテキトーな人はいない。
何度も言う「雑音」って、毛先や毛の流れにすごく良く現れる。
ラフな感じも、本当にラフか、意図したラフかは、あからさまに違う。
ということで、しばらくせっせとアイロンしてたんですが、
髪は痛むだろうし、朝の時間が・・・。
ということで、軽く毛の流れを整えるために、パーマをかけて頂きました。
そうすると、毛のおさまりが全然違うんですよね。
#この後ろ髪のおさまり具合と、毛先のばらけてるけどまとまってる感じが好きです。
春夏は手を掛けていない感じのスタイルが流行することになっているらしいですが、
それを櫻田がやると、ほんと、タダの疲れた人、手入れをしていない人、
になってしまう気がします。
■ ショートでパーマは危険
#サザエさん!
というのは、ずっと感じていました。
特に、顔回りにパーマを感じるスタイルが、似合わない。
骨格ストレートに、ウネウネは似合わない、というのは当たってるなと、
昨年秋に前髪にパーマをかけて本当に理解しました。
#目の上で横に流れる感じの。
っていうか、前髪がある、という状態が似合わない・・・嫌い。
前髪はゆるやかに、ごくゆるやかに曲線を描きつつ、
サイドから後ろは毛先に動きがある、という状態がベスト。
そして後ろは短過ぎると、つむじの関係で浮いちゃうのですが、
出来るだけ短い、前下がりのショートボブが、
ショートカットまでした上での最適バランスです。
実はまだ前髪に前回のパーマが残っていて、
もう少しストレートっぽくてもいいかも、と思っています。
#かなりキメ顔です。
非常に残念なことは、ショートは毛先を頻繁に切るので、
パーマが持たないというか、頻繁にかけなきゃいけない=コストがかかる・・・。
これ!というスタイルに到達したら、それをいかにコストをかけず、
髪を痛めず維持するか、、という研究をしたいと思っています。
■ お店の違い、場所の違い、客層の違い
村松さんには「スタイリストの違い」と言われましたが・・
Renjishi 青山店さんは、やっぱりカッコいいんです、Cool!って感じです。
青山でショートがウリっていう美容院さんですから、
お客さんにトガった方も多いし、最先端とか、モードって感じがします。
#Renjishiさんでのクールなカット!!
ビュートリアムのペニンシュラ店さんは、日比谷という土地柄で、ホテルの中で、
やっぱり少しコンサバティブなお客さんが多いと思うんですよね。
そして、村松さんはやはり「男性視点で女性を美しく見せる」天才だと思うので、
同じリクエストをしたとしても、やはりコンサバで柔らかい雰囲気が出ると思います。
その、カッコいいけど優しい、絶妙な感じを頂きたく、
しばらくは村松さんに、大人の女性がキレイに見えるショート、
を作って頂きたいなと思っています。
よろしくお願いいたします!