日本のインテリア本に何か不満というか違和感を覚える、
櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
北欧系とか、シンプル系とか、ナチュラル系とか、
ジャンルの差はあれども、なんだか誤差位で、
アイテムが一緒だったり、やたら無印だったり、似たり寄ったりで。
まぁ、自分だってそうだし、ファッション雑誌もそんな傾向にあるしなぁ・・
でももっと、なんか、私っ!って感じのが欲しいと思っていて、
誕生日ステイ時にこれぞっ!と購入したのがこの一冊。
やたらとしまいこんでホテルのような部屋っていうのも、
いいっちゃいいんだけれど、
例えば家にあるものがすべて「好きなもの」で構成されているとしたら、
散らかっていても、並べてあるだけでも、統一感が出て、
それはステキな居心地の良い空間なんじゃないかなと思ったり。
今は収納、お片付けブームが続き、シンプルなものが好まれていて、
櫻田もそういうのが好きだから、それはそれでいいんだけど、
そうじゃなくて、もっと「その人が見えるような部屋」を見てみたい。
そう、光野桃さんの「贅沢スタイル」にある、
インテリアはその人を物語るものであり、
そこに住む人が表現されてこそ美しい調和を生む。
あなたのインテリアは外見と一致していますか?
を体現するようなインテリア写真集なのです。
「贅沢スタイル」光野桃★外見とインテリアの一致
https://imasarabijin.com/zeitaku-style-mitsuno-momo.html
■ 「インテリアは私の生き方」の構成
1つのお家で4ページ。
簡単なインタビューの内容と、間取り図等の情報もありますが、
メインは豊富で美しい写真です。
ほぼ、住んでいらっしゃる方も写っていて、そこが櫻田的グッとポイント。
インテリアがその人を物語っているか、ブツブツ評論しながら見ます(笑)
ちなみに、全部お金持ちの部屋です!
一般人は到底真似できないような豪華なお部屋ばかりですが、
理想のイメージを探るためには、丁度良い浮世離れ感だと思います。
■ 心に残った言葉
各お家紹介のタイトル的な一文に、グッときました。
おしゃれに暮らすのは、見せるためではなく、自分たちの快適さのため。
おしゃれなお部屋にしてブログで見せびらかせたいなーとかダメだよね(笑)
おしゃれに暮らすことが快適、自然なことなんだ!
きっと、息吸って吐くのと同じくらい、朝顔を洗うことと同じくらい、
おしゃれでいることが自然なことなんだろうなぁ。
そして、何が自分らしいおしゃれ七日、何が好きなのか、
めちゃクリアーなんだろうなぁ。
文章は少ないけれど、その家一つ一つに、
住んでいる方のポリシーを、生き様を感じます。
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そして、理想の女性をインテリア雑誌の中に見つけました!
https://imasarabijin.com/blog-entry-499.html
私はこんな女性になりたいです。
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ちなみに、図書館で眺めているだけなのですが、
この本も、住む人の個性が出ていてかつ美しい、
楽しくて素敵なインテリア写真集。