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2017.06.15 (Thu)

ソール・ライター写真展@Bunkamuraで大いに刺激を受ける

小林さんの本を読んでいたら、最近音楽に偏っていて美術館とか行ってないないことにふと気付いた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

長年かけて身につけたセンスは、決して誰かに奪われるものではありません。それは見えない財産となり、生涯に渡ってあなたを助けます。〜中略〜 少しでもおしゃれになりたいならば、いいもの、美しいものを見続ける努力を始めましょうわたし史上最高のおしゃれになる!より



ということで、美しいものを見ようと、気になっていたソール・ライター展@渋谷Bunkamura に行って来ました。

saulleiter_bunkamura1.jpg


すばらしかった!

6/25までだから、お近くにお寄りの際は是非に!
Bunkamura:Saul Leiter展


それはそれは美しい世界でした。

好きと感じた写真を何度も何度もじーっと観て堪能しできました。

きっかけを下さった小林さんに感謝!


#ここで展示されている作品の一部を見ることができます。
Bunkamura:Saul Leiter展みどころ



特に3枚の写真が気になって、その一枚目、




二枚目、




どちらの写真も、モノトーンの世界に、鮮やかな色がひとつ。

櫻田は色数が少ない、シンプルなものが好きなんだなっていうことを再認識しました。


三枚目は、最も気に入った写真なのだけれどそれはネット上では見つからず・・・景色は全然違うけれど同じような色の構成。

雪の積もったニューヨークの街角を背景に、青信号だけが色を持った写真。

雪景色が、白黒というより、少し色味が入っているというか濁っていて、そして青信号が少し青磁色っぽい青緑色で澄んだ色を放っている。それは、これから櫻田が実現したいと思っているコーディネートのイメージそのもののようで。

最初はただキレイだな〜と思って立ち止まった写真だったけれど、あぁ、そういえばこれは自分のテーマカラーの構成に近いのかもと思ったらすごく嬉しくなって、その配色の具合や色の量なんかを目に焼き付けて帰って来ました。


一番好きな画家、マークロスコの色彩構成のような作品のように、シンプルで、色数が少なく、削ぎ落とされている、そのバランスが絶妙に好きで。



ソールライターは自身で絵も描いていて、その色彩構成のような作品が、まさに彼の写真に再現されていて、そしてまさにロスコの絵のようで。

櫻田の好きな絵〜自分の好きをファッション以外から知る旅〜


自分の「好き」を改めて確認して、それをもっと深く理解するような、そんな充実した時間になりました。

こうして「自分が好きな構成やイメージ」を沢山頭の中にストックして、明確にして、それがきちんと「お買い物」「ワードローブづくり」に反映されるよう、努力したいと思います。





また、そういった色や配色、美的な構成以外にも、彼の写真の持つ魅力を存分に味わってきました。

写真は、しばしば重要な出来事を取り上げるものだと思われているが、実際には、終わることのない世界の中にある小さな断片と思い出を創り出すものだ」by Saul Leiter

そのボケた前景や、背景に写る人や、鏡やガラスへの写り込み、二重に重なる人、モノ、そしてそれらの切り取り方に「見ている人」の存在が明確に感じられて、その視点が愛おしい。

彼が想像する被写体の物語まで〜それは何気ない日常なのだけれど〜覗き見しているような。撮られた人達が気付くことのない美しさが、洗練された構成に表現されつつ、そんな人くささのようなものもあって、見ていてずーっと飽きません。





また、 彼の写真に用いられたモチーフや景色・構図をお手本に写真を撮ってみませんか?っていう企画をやってて面白い!

インスタ:「写真家 ソール・ライター展」フォトコンテスト

すごい!どれもソールライターの撮ったような写真だ!

写真って楽しい!櫻田ももっと楽しんでみよう←インスタ始めるって言って始めてないしね

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2016.10.09 (Sun)

有田焼創業400年事業 パリ「メゾン・エ・オブジェ」凱旋展に行って来た

無料で有田焼の展示が見られて、さらに、無料で六本木ヒルズ52階からの景色も(ちょっとだけ)楽しめる!というのにつられ、バッハ君と行って来ました。

■ 有田焼創業400年記念イベント

無料ってのが太っ腹!すごいなぁ。

aritaexhibition.jpg
http://arita400project.jp/ja/japan_event/


有田焼創業400年事業 パリ「メゾン・エ・オブジェ」凱旋展
- 伝統と革新 -
2016年10月5日(水) - 11日(火)
10:00 - 20:00 会期中無休(最終入場 19:30)
森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー 52階)

プロデューサーもすごいし、佐藤可士和さんも参加されていて、それでパリの凱旋・・・とか、気合い(とお金)がめちゃめちゃ入ってる展示。

モダンでクールで美しい展示。それでいて、有田というの器の町を、身近に感じるような仕掛けや、有田焼を知るための情報も用意されていました。無料とは思えないボリューム、これは行くべし!って、11日までですが・・・。

もう少し、古い伝統的な有田も見たかったかな・・・さ、有田に行ってみたくなりましたよ←そういう罠か(笑)

そうそう、展望スペースに入るには別途1,800円だったかな、掛かります。でも、帰りがけに同じ52階の窓から、結構夜景を楽しめるんです。おトクです〜。


■ 実は最近有田焼のモダンなデザインが気になっていて

器には詳しくないのですが、モダンな有田焼を雑貨屋さんやネット、百貨店の食器売り場で見かけるようになっていて、かなり気になっていました。

アマブロの古い有田焼のデザインと、モダンなデザインを合わせたこのシリーズは、オシャレなリサイクルセレクトショップの「pass the button」で見かけていて、カッコいいなと。




[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

amabro(アマブロ) CHOKU そば猪口
価格:3780円(税込、送料別) (2016/10/9時点)




「KOMON」シリーズも、ずっと「いつか買う」リストに入っています。
オフィシャルサイトはこちら
http://e-kihara.co.jp/shop/




■ そしてとうとう「1616 / Arita Japan」のプレートを購入

このスクエアのプレートがずーーーーっと気になっていたのですが、悩み続けてこの夏購入。
この真っ平らで(技術的に大変だそう)、縁の立ち上がりの美しさに痺れ続けてようやく購入。

ちなみに、パレスホテル東京にお店がありますし、セレクトショップ(表参道のSEMPREで見ました)にも置いてあったりします。

オフィシャルサイト(オシャレ過ぎて少し見にくいかな・・)
http://1616arita.jp/

日本デザインストア「これが有田焼?おしゃれでモダンな食器」



二人分のそうめんや蕎麦を乗せるのに、今年の夏活躍しました。
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普通サイズのロールパンを乗せるとこんな感じのサイズ感です。盛り過ぎました、余白を意識しましょう。
 20160825breakfast

プレートとして使う方法に上達したい・・。
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上手に使えるようになりたし!というモチベーションが涌くのもいいです。

・・・と、有田焼に少しずつ興味を持っていたのもあり、今回この展示会に足を運びました。


■ 次に狙っているのは「アリタポーセリンラボ」

そういえば、百貨店の食器売り場で見かけたことがあった気がするこの器。
今回の展示会でも現物、更には、展示会用の大作も見て、ますますそのカッコ良さに惹かれて・・・。

オフィシャルサイト

JAPANSNOW 銘々皿・古伊万里草花紋 美し過ぎる!


さらに、手持ちの食器ともどうにか仲良くしてくれそうな、色味や雰囲気。

もう、一万円越えちゃうのかな・・・と思ったのですが、奮発すれば手が届く1枚4,200円!いや、高いいけど・・・こういう、本当に欲しいっ!喉から手が出そう!という食器を、日常的に、大切に長く使って行きたい。

この「Japan Snow」シリーズ一覧はこちら
http://www.aritaware.com/pickup/japansnow.html

何かイベントにかこつけて・・・いつか買うものリスト入です。





キッチンも、ワードローブも、お部屋も・・・厳選された本当に好きなもので満たしたい。
いろいろなジャンルの美に触れることが、自分が本当に好きなものを選び取る力を付けてくれると思っています。

ま、そんなこと言う割に、なかなか足を運べていないのですが。


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2016.09.12 (Mon)

シカゴ美術館で生エドワードホッパー♪

好きな画家がアメリカに偏っている、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

その中でも大好きなアメリカ人画家は、Esward Hopper エドワードホッパー。日本でも人気で一度は目にしたことがあるかと思います。



そんなHopperの絵があるということで、楽しみにしていたシカゴ美術館。三越を思い出してしまう、ライオン2頭。しっぽを触ると幸せになれるとかで、友人4人で引っ張ってきました←不幸になるぞ

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Hopper展は15年前くらいに渋谷Bunkamuraで大々的にやって、大興奮して観に行ったのですが、それ以来自分のアンテナも錆びてたのもあり、都内では見ないな・・・と、2年前にニューヨークに行った時は、Hopperが大量に展示されているはずの美術館が改装中というバッドタイミングで・・・

今度こそ!

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おーーーーーーーーーーっ!Hopperだよ、この静謐な、シンプルな、しかし、コントラストに何か内面的な葛藤が滲むような、この、あー、うーーー。と、しばらく悶絶しながら眺めていましたが、きっと沢山あるのだろうと、足早に・・・・。

巨大なシカゴ美術館で、3枚しかなかったです・・・ショックで中庭のカフェテリアでお茶したほど←喉乾いてただけ

っていうか、ちゃんと事前に調べろよ(笑) しかし、これまた大好きなGeorgia O'Keeffeが結構沢山展示されていたので、ラッキー。シンプルでちょっと大人のウィットを感じるところが好き。そう、絵はゴテゴテしたものより、シンプルなものが好き。究極がロスコの絵。

という、櫻田の絵の趣味はこちらからどうそ。
2014.05.12 (Mon)櫻田の好きな絵〜自分の好きをファッション以外から知る旅〜


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こんなふうにまとめて展示されていたり、数も多く、それはそれは見応えがありました。

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そして、ホッパーに見とれる時間が減ったので、相対的に新しい知らない絵に触れる時間が増えたのも良かった。今回の予想外の感動作品はこちら。William Merritt Chaseという方の小さな作品。

 chicago_museum3.jpg

グレイッシュな色彩が好み。地味なのがいい。でも、このニュアンスが素敵。そのまま着たいくらい!





シカゴ美術館は超広大!
30万を超える作品を収蔵しているとのこと。ジャンルも多くて、古代の彫刻等が印象的でした。とにかく広大で、一日かけてもいいくらい!櫻田は友人4人で行ったのもあり、2時間制限で楽しみました★

オフィシャルサイト(日本語)
Trip Advisor: 口コミ

ちなみに、シカゴの人気施設とセット、さらにファストパス付きのチケットがおトクです。
Chicago City Pass

シカゴのその他の施設の案内なら。
シカゴのアートとミュージアム





美術館や音楽フェスは、知らなかったアーティストに出会えるのも楽しみ。
自分では分からない「好きなもの」の基準が、より多くの具体的な形や音で表されることで明確になる・・・自分を深く知ることに繋がる気がして。


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2016.01.22 (Fri)

フェルメールとレンブラント展でうっとりして来ました

フェルメールとレンブラント17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展
を観に行って参りました、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!


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・六本木ヒルズ52階からの展望も楽しめて1,600円
#前売り1,400円

パノラマビューな展望台は有料で別料金なのですが、帰りがけに窓のある通路を通るので、
迫力のあるビューを楽しめますよ〜。


■ 闇と光の、レンブラント&フェルメール

絵はあまり詳しくありませんが、陰影ある絵は割と好きなので、
ちょっと楽しみにしてました。
ちなみに、タイトルにある2人の大御所の作品はそれぞれ1作品ずつです・・・。

初来日!というフェルメールの「水差しを持つ女」


青がとーーーーーってもキレイ!
天然のラピスラズリを使っているらしく、何とも言えない輝く深みのある色でした。

レンブラントは「ベローナ」という作品が展示されていました。
光と影、いかつい甲冑と女神、キラキラ輝く装飾と闇、
いろんなコントラストが素敵〜な絵でした。うっとり。非常にうっとり。

正当に掲載できる「ベローナ」の画像が見つからず・・・
レンブラントの代表作「夜警」をご紹介。


「ベローナ」も含めた展示作品や詳細は、この展示会のオフィシャルサイトからチェックできます。
http://www.tbs.co.jp/vermeer2016/

有名なお二方以外の作品も、
静物や風景画の構成やら、色使いやら、自画像の背景処理やら、
美しい!と素直に感じられるものばかりで、本物の美を沢山浴びて来ました。

お土産コーナーに、フェルメールの作品のコピーが、確か現物大で多数展示されていました。
額縁や照明などの影響ももちろんあると思いますが、コピーはやっぱりコピー。
本物が持つ何かって、言葉じゃ表現できないけどやっぱり違うわー、と実感できて面白かったです。





毎回言ってる気がしますが、美術館に行った後の、
私、美術館でアート楽しんだわー感、好きです。
さらに、コーヒー飲みながらだと、より陶酔感も高まります。

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そんな不純な動機もいいんじゃない。

本物を観るのは、なんだか良く分からないけれど興奮するし、楽しいし、
そのうち絵に詳しくなって、観るのがもっと楽しくなって、
そこからまた、何か新しい発見があるかもしれない。

絵を鑑賞してる私、いい感じ!
チェロ弾いてる私、カッコイイ!
筆文字練習してる私、素敵かも!

不純な動機パワーで行動に移し、沢山の刺激を吸収しちゃえばいいし、
勘違いな暗示をかけてるうちに、何かが身についたらラッキー☆
ということで、興味のある展示会があったら、また行きたいと思っています。

ホッパーと、ロスコ、オキーフ、バウハウス関連辺り、来ないかなぁ。

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2015.01.23 (Fri)

根津美術館で悠久の美に触れる

今日は表参道に行ったので、ついでに根津美術館に寄ってみました。

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根津美術館
http://www.nezu-muse.or.jp/

いつか行きたいと思って、思うだけで10年以上・・・。
でも、仏像とか青銅の器とか、あまり興味ないしな・・・と。

京都に行って日本の美、骨董の美に触れた時、
なんだ、こういう分野も結構イケルじゃん!と気づいて。

さらに、現在の特別展が「動物礼讃」と、動物好きとしては嬉しいなと。
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html
↑2015年2月22日までで、それ以降は再新の特別展が表示されます。


門から入り口までの道がとっても素敵。
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騒がしい都会の空気から、美術館の静謐な空気へと踏み入れるために、
身を清めているような、そんな空間を建物沿いに入り口まで歩かせるのは、
「参道」的に意図的に作ったのかなぁ。

そういえば、銀閣寺もそんな参道的生垣があったっけな。

銀閣寺のような美人になりたい
http://imasarabijin.com/blog-entry-698.html
#生垣の写真はありませんが・・

こちらのサイトに写真が銀閣寺垣の写真があります
http://www.shokoku-ji.jp/img/sanpai_img/g/ginkakujigaki.html






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#庭園から望む美術館

ゆったりとした時間の流れる館内をゆっくりと回り、美しいものを堪能しました。
自分が惹き付けられるものは何なんだろう、なぜ惹き付けられるんだろう、
いろんなことを感じながら、ぐるぐると。

100年も、1000年経っても、人間に美しいと感じさせるものの条件、要素は、
基本的には変わらないんだなーて思うと、不思議なような、当たり前のような。

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特別展は入場料1,200円です。チケットが素敵。

花鳥風月の屏風に描かれた鳥、巻物に筆で描かれたコミカルな動物達、
蝶を追う猫、青銅でできた不思議な鳥獣達。
他にも、常設展の菩薩様や毘沙門天、江戸時代の椿の絵巻も圧巻でした。

地蔵菩薩立像
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/collection/detail.php?id=20011

百椿図
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/collection/detail.php?id=10701





館内は比較的小さく、30分〜もあれば堪能できてしまいますが、
こんな都会のど真ん中に!の庭園も広くて開放的で手入れが行き届いていて素晴しい!
あたたかい日差しと、冷たくクリアな空気の中に身を置いていたら、
心が洗われるような清々しい気持ちになりました。

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#ここは本当に都会のど真ん中なのかー!

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#庭園にはベンチや小さな建物、池などが点在しています。

あと、間違いなく「私ってアートを感じてるわ!自然を感じてるわ!」的な、
自己陶酔型満足感も得られます。これも大切♪

ランチは併設のカフェ「NEZUCAFE」で頂きました。
サービスの行き届いた、居心地の良い素敵な空間でした。

NEZUCAFE@根津美術館でミートパイランチ
http://taberu.sakuradakozue.com/nezucafe_omotesando/





お土産コーナーのクオリティが高かったです。
こういうの、ついつい買っちゃうんですよね〜。

はがきや一筆箋
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ちなみに、尾形光琳の燕子花図は、
毎年、ゴールデンウイークを含む4月下旬から5月中旬にかけて展示しているそうです。
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/guide/faq.html




よい時間を過ごすことができました!

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