共布・セット・お揃いが大好きな櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
洋裁の醍醐味だし、クラシックな雰囲気がムンムンして来るから大好き。
で、ワンピ・ジャケットの残布で、チェーンショルダーバッグを作ったのですが、今回はその材料について詳しくご説明します!
キルティング・チェーンショルダーバッグ材料
表布選びのコツ
一番悩むのは表布選びだと思いますが、布の状態で見るのと、バッグになって見るのとでは、イメージが違って来ます。
例えばツイードで作りたければ、「シャネル・ツイード・バッグ」などと画像検索して見まくり、完成イメージを確認し、シャネルじゃなくても、バッグ売り場で実際にツイードバッグ見てみることを超お勧めします。(売り場の方ごめんなさい)
もちろん、ツイード以外でも、ウールのコート生地、デニム等、少し厚めのしっかりした生地なら作れると思いますが、ぶ厚すぎるとミシンのパワーが足りなくて止まる、針が折れる、等発生するのでお気を付けください。
マトラッセ(キルティング)のための材料
何はともああれ、キルティング綿。
シート状になっています。
*表情は気にしないでください←自分が一番気にしている
櫻田は「中厚」を買いましたが、お好みで!
そして、内バッグで隠れるので見えませんが、見返しに使ったピンクの生地を、キルティングの裏地に当てています。
外側の布があまりにも頼りない場合は、少しハリがあるものを使うといいかもしれません。
内布
バッグを開けると見える、内側の布の色味と質感には非常にこだわりました!
内布には厚みやハリが必要なので、日暮里トマトさんのパッチワークコーナーにあった、グログランのモアレ生地にしました。
ハリがしっかりしてて、高級感があって最高♪
綿ポリで140cm幅 @2,640円 50cm購入しました。
金具類
ツイード生地は、細いシルバーの糸が編み込まれているので、金具類はシルバーに統一しました。
チェーン
で、バッグのイメージを一番左右するのが、チェーン!
シャネルのマトラッセは、チェーンにひも状の革が通されたものが主流です。
たまーに、ひも状にしたツイードが通されていたりもして、大変そうだけど、素敵!
だって、革の色が理想通りのピンクのチェーンなんてないし・・・と思いつつ、アマゾンの密林で中国産に賭けてみました!
amazon「uxcell ストラップ ピンク+シルバー」
楽天にもあったんだけど、配送スピード優先で。
届いてみたら、色味もかなり理想に近く、こちらのチェーンに決定♪
革ひもを自分で染色しようかとか、ベルベットのリボンを通そうとか、あらゆる選択肢を考えましたが…杞憂に終わって良かった(笑)
留め具(ターンロック)
そして、次にバッグのイメージを左右するのが、留め具!
これは、だいぶ前にEtsyでシャネルっぽいのを見つけて、シルバーとゴールドを購入していたので、それを使いました。
あぁ、素敵♪
2024年7月追記 多分、Temuでも同じの買える!送料的に有利かと思います。
【こちら】をクリックしてTemuの15,000円クーポンゲットできます!
通販や100均など、意外といろんなところで、いろんなデザインのものが売られていますよ。
あと、チェーンを通す丸い穴は、ハトメで。
ダイソーで、道具とハトメ本体と、220円で購入したものです♪
チェーンを本体につなぐ「Dカン」も2つ用意。
こちらもダイソーで110円で購入したもので、18mmと書いてありました。
↓こちらは黒いバッグを作った時の材料画像ですが、参考まで!
高級感あるバッグ作りには「芯」が何より大切
バッグ作りで大切なのは、芯!芯!芯!
ふにゃふにゃだと、どうしてもほっこり手作り感が出てしまいます。
ということで、バッグの後ろと前、底部分には、固い芯を入れます。
バッグ作り部品コーナーがある手芸屋さんなら、置いてあるし、通販でも!
1.5mmも買いましたが、ちょっとぶ厚過ぎて却下。
ただ、底に「鋲」を付ける場合は、1.5mmの方が良いかもしれません。
0.5mmのポリ芯は、昔のトランプみたいな感じ?柔らかめの下敷きみたいな感じ?
はさみで簡単に切れるし、家庭用ミシンで縫える仕様なので、48年モノの家庭用ミシンを使っている櫻田には嬉しい♪
あ、でも、脇のマチ部分はこう、内側に織り込む感じにしたいので↓
ポリ芯ではなく、固めの接着芯を貼ります。
トマトさんでなんとなく固いヤツ(笑)、を買いました。
実際どれくらい固いかは、リール見てみてね。
櫻田こずえがドヤ顔で喋って説明している動画↓
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