先日United Arrowsでいい色のシンプルなパンプス(ペリーコ)を見つけて試着したのですが、残念ながらサイズが合わず断念しました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!。
ベーシックカラーにしているグレージュを、色みはそのままに濃くしたような色。
色が大変気に入っている冬のコートの色と美しいグラデーションになっており(端切れを持ち歩いているので)これは美しい!絶対使える!と歓喜したものの、35サイズでも若干パカパカで・・・そうだ、ペリーコってサイズがダメだったんだっけ・・と断念しました。
左の布がコート↓のもの。
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その他、洋服はビビっと来るものがなかったものの、試着する洋服に合わせて用意して下さったパンプスが・・・大ビンゴ!
これのネイビー。
足を入れた瞬間、包み込むようなフィット感。
「私はシンデレラかをいっ!」
思わずかぼちゃの馬車を呼ぼうかと思いました。
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先がシュッと細くてスタイリッシュなのに、歩いても痛くない!
小さい踵をしっかりくるんでくれてパカパカしない!
櫻田の痛点もしっかりくるんでくれるのに、シルエットがキレイ!
(↓「ここが痛い」 をくるむような履き入れだと、普通もっさりした見た目になっちゃうんですよっ!)
スエードの柔らかい質感もフィットして素晴らしい。
ベストフィットUSA!←言わせておいて
しかし、脳内には期待とともにネガティブモード・・・こんな素晴らしい靴、10万円でしょ。
櫻田:ほんっとに素敵なパンプスですね、見立てもぴったりで吸い付くような履き心地です!
店員:ですよね〜いいですよね〜 ジャンビトロッシ ですから。
もう、12時過ぎたシンデレラの心境←ちょっと違う お城の階段を駆け下りたくなりました。
櫻田:ふふふ(貼り付けたような笑い)念のためお値段を・・・
店員:8万・・・←正確な値段を仰っていたが、もう、8と出た時点で聞く気が失せて覚えていない
櫻田:ははは(凍り付いたような笑い)
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ちなみに、日本人の足は「ジミーチュウ」派か「ジャンビトロッシ」派に分かれるそう。
ジミーチュウは試着したけれどイマイチで記憶にすら残っていないし、やはりジャンビトロッシ派っぽいな。
ちなみに、マノロとルブタンは櫻田の足に合いません。もちろん試着だけですが。
・遂に★セルジオロッシのマネキン9cm黒パテント買いました!
うん、セルジオロッシは美しい!さすが親子だ!
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でも、パンプス一足8万円って、8万円って・・・・。
ジャンビトロッシ1足=ペリーコ2足 or かねまつ3足 or ダイアナ5足
本当に、吸い付くような履き心地で、ピッタリフィットとはこのことかーっ!という感じで、悶えましたが、うーん・・・
清水から飛び降りれば買えるけど、ヒールまでスエードでまめなメンテをしても劣化は早く、コストを考えちゃってスエードが擦れたパンプスを履き続けるようなことになるくらいなら、2〜3万円台のヒールを買う方がいいような気がします。
分相応、身の丈を知る、そこら辺の言葉がグルグルと。
いい靴がいい場所に連れて行ってくれる、というのは分かるけど、いい靴を買ったばかりに破産することもある(下級武士が超スゴい高級刀を拾ったら、着るものや家もそれに合わせて高級なものが欲しくなって買い替えまくり、結局破産したという教訓めいた話を思い出す)。
と、必死に自分を落ち着かせるのだが、美しいものは美しいし、何よりこの履き心地は、身体にもいいし、ねぇ、こずえさん・・。
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ちなみに、ついつい「ジャビントロッシ」と頭の中で読んでおり、店員さんとお話ししていて「そうだ!ジャンビトだ!」と自分に言い聞かせるも、ついつい間違えて「ジャビントロッシ」と言ってなかったか不安です。
10回「ジャビントロッシ」って言うと、それが正しい気になってきますよ!←ならないよっ