自分ののっぺりした顔(鼻だけには激しく立体感があるが)に、とにかく立体感を付けたいと頑張る櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
日本人が西洋人基準を目指すのは無理があるとは分かっていながら、とりあえずは目指しております、もともと彫りの深い人ふう。
ひたすら「影」ばかり入れてたんですけが・・・
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最初はRMKのアイブロウパレットの一番薄いベージュでノーズシャドウを入れ、
2016.01.19 眉毛に+3分〜RMKのパウダーアイブロウN〜
まぶたにはTHREEの4Dプラスアイパレットで、彫りが深い人に見えるポイントに影を入れていました。
2016.10.12 THREE 4Dプラスアイパレットで元々彫りが深い人になる
で、なんだかやり過ぎて歌舞伎っぽい気がして来た (2016.12.18 最近自分の顔が歌舞伎っぽい気がしてきた)ものの、師匠にあんたが歌舞伎役者と言うならば私はデーモン閣下よ、と言われ、影を付けることに躊躇せずに邁進しておりました。
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が、今度こそやり過ぎだなっ、櫻田もデーモン閣下って気がして来たんですよ。
その時に、メイクYoutuberのどなたかの動画で(すみません忘れて・・)、
「明るい色のコンシーラーを鼻筋に塗るのは、整形レベル。私、鼻筋整形してないのに、したって言われる!」的なものがあり、実際にWatosaのコンシーラーの白&明るい肌色をすっと塗ったら・・・
あらやだっ、鼻筋が浮き出て立体感が出て、さらに顔が華やかになったじゃないのよっ!
そうだっ、閣下も鼻筋を協調されているではないかっ!
で、ようやく気付いたのですが、彫りを深く、メリハリを付けるためには、影を付けて引っ込ませるだけではなくて、
影だけに頼っていた頃。
ハイライトで浮き上がらせ、を併用すればいいのか!
ハイライトも併用することで、影を付け過ぎなくても陰影が出る上に、パッと華やかにになってびっくりした。
#ちなみに、自然光で撮影したので、いつもより肌がキレイに映ってます。
って、そんなことメイクの本にいくらでも書いてあると思うし、実際、YSLのラディアントタッチで鼻筋も明るくしていたつもりだったのですが、そもそも色がルミナスアーモンドで馴染み色だったんですよね・・。
2016.01.23 イヴ・サンローラン「ラディアントタッチ」をゲットしました!
(現在2本目が終わりそうです・・・)
けど、明るい色の練りのコンシーラーで割としっかり筋を付けると(いやこれもやり過ぎ注意なんですが)、美人度というか、華やか度がパッとアップするんだなーと、実感しておりますです。
こういうのが出来てると、ポイントメイクを無理に頑張らなくても良くなって、メイク頑張ってる人、メイク濃い人、という印象にならなくて済むのかなと思いました。
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嬉しいのが、目元目尻と違って鼻筋は皮膚の伸縮があまりなく、固めの練りコンシーラーでもシワが出来たり老肌を強調しないこと。
危険なのは、馴染ませ過ぎると団子っ鼻がさらに強調されることです、気をつけます。
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ところで、IKKOさんのこの本は櫻田の本の中で若干バイブル的になっていて、それは、小手先のテクニックやハウツーではなくて、メイクの考え方とか心構えみたいな部分が、普遍的だなと思うからです。
こういうのとか、顔に立体感を!と思うとき、心に刻み込んでおかないと、違和感のある立体感を付けてしまいそう。
あと、ハイライト、怖がっていたんですけど、今回その効果におののいて、これを思い出したり。
ハイライトを入れた瞬間、顔って全面に出て来るから、立体感が生まれて存在感を放つ。
IKKOさんのメイクは華やかなメイクだから、 櫻田には・・・なんて思う時もあるんですが、こういった心構え的な部分が大切だと思って読んでいます。
また、IKKOさんのメイクに負けないくらいの自分になろう、という気持ちにさせてくれるので、ちょっとヒヨった時にも読み返しています。
2017年1月18日 IKKOさんに教わるメイクの心構え
・素材である自分自身をきちんと分析すること
・そこからなりたい自分にメイクで近づける努力をすること
・その上でトレンドを意識すること
書いてることは、あったりまえだったり、間違ってたりすると思いますが、紆余曲折いろいろ学んでいて、メイクって面白いな〜奥が深いな〜と楽しんでます。
そろそろ春の新しいアイテムが欲しいな〜。