史上最高のおしゃれになろうとしたら、ショッピングに行っても可愛い服にあまり心を奪われなくなった櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
「あまり」なので、えぇ、相変わらず「これ運命のトップスかも〜」的にときめくことはあるんですが、買ってません。
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さて、Lesson4までは、せっせと「目的を決めてそれを実現する」ことを目指す、まさしくレッスンでしたが、最後のLesson5では、著者のファッション業界での経験やパターンナーとしての知識が詰まった、8つのファッションTIPSが紹介されたエッセイっぽくなっています。
#あまりによく連れて歩き、読むので、かなりボロボロになって参りました。
それらは恐らく多分、ブログの中に書いてあることだと思うのですが・・・いやもう、目からウロコだったり、勉強になったり勉強になったり、勉強になりますっ!
抜け感ということについても説明されています。関連するブログ記事はこれかな。
・着崩し
小林直子さんのブログ「誰も教えてくれなかったおしゃれのルール 」より
一つ一つご紹介したいくらいなのですが、そうするとネタをバラしてしまうことになるので・・・一つだけ、すごく大切で、これはTIPSの一つではなく、Lessonの一つとして独立させても良かったんじゃないかくらいに思うものがありました。
■ オリジナリティを表現する
唯一無二である自分を表現するものを何か一つでいいので、スタイルのなかに付け足すことです。誰が見ても、あ、そのスタイルは誰それさんだよねと、わかるものを身につけるのです。
〜中略〜
それは色かもしれませんし、形かもしれません。スカートの長さかもしれませんし、選ぶ靴の形かもしれません・・・。
アナ・ウィンターって、そういえばいつでもアナ・ウィンターだよなぁ。
自分らしさを表現するユニークなものを探すのはあなたの義務です。
そう、自分の人生という舞台で、主人公が着る服は、無難な脇役の服ではなく、その人らしさが際立つ服。
でも、いきなりそんな「その人らしさ」を表現するものを探すとか無理じゃね?
■ 小林さんのオススメ. シンボルを持つ
それはいい!と思って、本を買って一度読んでからずっと考えているのですが、櫻田のシンボルって何だろう・・
ハートとか星、水玉とかが分かりやすく集めやすいと思う(反対にオリジナリティを出すのが難しい)のですが、著者は鳥だそう。
櫻田の好きなもの、アイデンティティ、何だろう・・・
ハリネズミ(大切にしているぬいぐるみ。ハリネズミ柄のワンピース?ハリネズミピアス?)
毛穴(それは違う)
チェロ(うーん、音符?♪とか って言う程弾いてないしな・・・)
ハクモクレン(花の形のペンダントとかあっても何か分からないよな・・)
どれもピンと来ない。
そう言えば、石原佐知子さんはエッフェル塔モチーフを集められていて、そういったテーマを決めておく事は、その人らしいスタイル、インテリアを作るのに大切だということを仰っていて。
・「スタイルを持ち、身軽に暮らす」石原佐知子★とことん「好き!」を見つめて極めれば
でも、突然何かシンボルを見つけるのは結構難しくて、
それを探すことは簡単ではないでしょう。
これも、あまり焦らず、見つからないから何もスタートできない、ではなくて、ショッピング中に、次の旅行中に、ふと見つかるかもしれない。自分のシンボルとなるようなものがないかな、とアンテナを張っていれば。
ゆっくり時間をかけて探していけばいいと思っています。
そんなものが見つかったら、それはあたなの永遠のパートナーとなります。それとともに、主人公はこの世界という舞台で、自分という役を演じるのです。唯一無二の自分という役を。
■ シンボルとなるような色使い?
実はちょっと可能性を感じているのは色。
エメラルドグリーンという色は、ちょっと個性的で誰もが持っている色ではないので、この「色」の組み合せもシンボルになりうるんだよな、と。
例えば、櫻田のメインカラーである、ネイビー、ホワイト、グレージュどれかの一色コーディネートに、エメラルドグリーン、もしくはもう一色、同じような彩度明度の色を小さな面積で組み合せて、いつも差してる、色の組み合せがちょっと特徴的な人、とか。
わっ、楽しそう!
早速夏の軽量プチプラアイテムで試してみようかな。
そう、いつも違うコーディネートの人ではなく、いつも同じ、いつもその人らしい、でもどことなくいつも素敵な人、になりたいな。
実はこの色使いの考えは、ブログを書きながら、シンボルとなるようなものなんて全然見つからないし、見つからないっていうのはブログの記事としてはつまらなさ過ぎる・・・と考えていて、ふと、思いついたもの。(本にも「それは色かもしれないし」と書いてああって、そこから着想しましたが)
うまく行かないかもしれないけど、でも、ちょっと心が動きました。
ブログを書いていると、こういうことがあるから嬉しい。
繰り返しになりますが、ほんと、こんなお喋りにお付き合い下さる皆さまがいるお陰です。
いつも読んで下さってありがとうございます!
連休最終日、お仕事の方も、レジャーの方も、ゴロ寝の方も、お洗濯の方も、良い一日を☆