日々メイクの試行錯誤を重ねている櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
なかなかメイクが上達しない櫻田の、初歩的な試行錯誤を報告する、いったいどこにニーズがあるのか分からないシリーズですが、こういうの書くと、かなり客観的に自分を分析できるので・・・櫻田のニーズですね、あるとすれば。
今日もお付き合い下さいませ。
■ 眉の太さは黒目の2/3
MAQUIA:みんなのお悩みNO.1!「似合う眉がわからない」を徹底的に解決
最近描いている眉は、意外と2/3になっていました。黒目の真上の眉毛の太さで測ってみました。今までは1/2だったな。
そう、前から気になっていたんですよ、ぱっちり二重の黒めがちな可愛い子の太眉を、櫻田の小さい目に当てたところで、それはアンバランスというものだろう・・。
確かにそうなんですが、それにしても眉が現在のトレンドに比して細く、現在どうにか必死で太くして、現在の太さに落ち着きました。
こういう「自分の持ってるものに対して」っていうのは分かりやすいし納得。
この2/3という基準も時代によって移り変わるのでしょう。アンテナは立てておかねば。
・ついでに、眉尻の「目の形と平行」について
真っすぐ気味な眉毛にすると、目じりと眉尻の角度が平行にならなくなる・・と思っていたら、
「眉尻の「上」のカーブは、目尻のカーブと平行に」(Marisolの今年のメイク記事より)
あ、なんだ、そういうことだったのね・・・・。
また、美しいモデルさん達と比べると(比べるな)、眉毛と目の間の間抜け具合が気になる。
さらに言えば、目と目の間も広くて、あぁ、ぬぼーっとしてるんだよな・・・と思ってメイクでどうにかしようとしていたら↓
■ 目の間が広いから眉毛を近づけてたら怖い人になってた
はい、この1つめのポイントである、眉毛を近めに描いていたら、なんかどんどんエスカレートしていて、気付いたらちょっと怖い人になっていた気がします。
シュミレーション:内側に描いた眉毛。
シュミレーション前の、あまり中央に寄せていない眉毛。
眉頭も下げているので、眉毛と目の間の間抜け具合も解消されて、一挙両得とばかりに思っていたのですが、やり過ぎていたような気がします。
で、ふと、あまり寄せずに落とさずに描いて写真を撮ってみたら、それはそれで「やわらかい顔」な感じがして、いいんじゃない?と。
世の中的にも、離れ目はいいみたいなのもあるようだし。
matome:ミランダ・カーみたいな、愛され”離れ目”メイクのやり方!
こう、ずーっと突き詰めていると、ふと、力を抜いてもいいんじゃないか、抜きどころみたいなところが分かって来る気がします。
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グッと目力のあるのも素敵で魅力的だけれど、無理矢理持って行こうとするとどこか軋みが生まれる。
自分の持っている素材を生かして、鼻筋のハイライトや、ツヤ感のあるアイシャドウで、前に出す感じを意識して、メイクをしていこうと思っています。
そしてきっと今度はハイライトを入れ過ぎて真夏なのにギラギラしてることに気づき、その後落としどころみたいなのが見つかるんじゃないかなと思います。
IKKOさん:ハイライトを入れた瞬間、顔って前面に出て来るから、立体感が生まれて存在感を放つ。
・IKKOさんに教わるメイクの心構え「IKKO 心の格言200」
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最近「女性らしい柔らかさ」の方向に自分が向っている気がします。
洋服の色や形選びやマニキュアの色、髪型、そして、メイクも。
ショートだった時は、カッコいい系こそが櫻田を引き立てると思っていたけれど、今は、少し女性らしい感じの方が似合う気がしています。
紆余曲折はこの先も続くのだと思うけれど、少しずつ、自分らしい「美しさ」に、近づいているんじゃないかなって、春だからかな、思ってます。