お花大好き櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
そんな訳で本屋でも図書館でも、ついついお花の写真集を手に取ってしまうのですが、
今回出会った本が、とてもすばらしくて。
花をX線撮影した写真と、お花にまつわる素敵な言葉がちりばめられています。
ふと、心を休める時のお供にぴったりの一冊。
あ、いや、キレイだなーだけだったら、
櫻田の心にしまっておくだけなのですが、
そこですばらしく素敵な言葉に出会ったので、
皆さまにもお伝えしたくなって。
「花はただ自身がうれしいから咲くのである」
オスカー・ワイルド
花は、美しく見せようしているわけでも、喜ばせようとしているわけでもない。
(ここで、植物としての花の機能とか、子孫繁栄とかいう話は忘れる)
ただ、咲いているだけだと。
自分が心地よいから、快適だから、ハンカチを持つ、オシャレをする、姿勢を正す、
席を譲る、部屋を整える、持物に拘る・・・
何度かおしゃれ上級生の方からコメントでそのようなことを教えて頂いたり、
憧れの美人さんがそのようなことを話したのを、メモした記憶があり。
それを、もの凄く端的に、しかも美しく表す表現に出会って、嬉しくなりました。
そういう美しさを、内面から自然に生まれる美しさを身につけたい!
自分が気持ち良い、好き、嬉しいと思うことが、美しく調和が取れている・・・
最初は意識して注意する必要があると思うけれど、
いつかそんな状態になれたらいいなと思いました。
★
で、オースカー・ワイルドの本は真面目に読んだことはありませんが、
「幸福な王子」くらいなら聞きかじったことはあり、
耽美主義で変わった人だという話は聞いたことがあって、
原文を読みたいなーと調べていたら・・・面白いの見つけました。
「外見で人を判断しないのは愚か者である」
オスカー・ワイルド
なんだよ結局見た目かよっ!(笑)と思いつつ、
しかし、これはこれで、二つセットで読むと、
含みのある言葉だなと深読みして頷いてみたり。
★
ちょっと横道それちゃいましたが、
内面から自然ににじみ出る美しさを目指して、がんばります〜!