毎回のことなのですが、型紙をアレンジし過ぎて、手順をどうしたらいいのか分からなて、迷子になっていた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
頭の中で考えた手順は、結局途中で「どんでん返せなくなる」ことが分かりました(笑)
ストーリーズで流した↑この笑顔は、ぬか喜びの笑顔だった、ということです(笑)
*「ぬかよろこび」と言えば「クイズ・ドレミファドン」だよね!
アレンジした部分で型紙づくりに悩む
それ以前に、まずは型紙のアレンジに、結構手を焼きました。
裾にフリル
フリルの開始位置と、全体の長さとのバランスを脳内でシュミレーションして決定。
型紙アレンジは簡単でしたが、フリルの適切量がイマイチよく分からない・・・ので、布幅いっぱいに取っておいて、仮留めしながら決めようと思います。
やはり頼りにしたのはこちらの教科書。
フレアーやギャザーの具合も比較写真があるから、参考になります!
肩にボタン
型紙は後ろボタンですが、それをなくして、肩にボタンを付けました。
型紙アレンジが結構難しかったです・・・「持ち出し部分の最適な形状」を探る感じで。
持ち出した部分を、後ろ身頃と全く同じ形にしたのですが、なんかこう、着ている時にズレる気もするし、前身ごろの肩を自然に延長させた方が良かったかな・・・
はっ!書いてて、絶対その方がいいと思ったので、今からちょっと直して来ます(笑)
ほんと、毎回こんなんばっかりよー!
見返しを全面にした
ほんっとに薄い生地なので、二重にしても透けるんですが・・・何よりも「色味」をしっかり出したくて、どうなるか分からないけど、不安だけど、身頃全体を二重にしてみました。
そして、見返し的な感じに、袖・襟・肩部分に接着芯を貼る・・・透ける布だから、バッチリラインが出るかな・・・写真の通り、接着芯の「白」が、ちょっと目立つような、目立たないような・・・。
しかも、この「二重にしたこと」が、一番、手順をややこしくしてしまいました。
はうぅ。
あ、夏のワンピはポケットあると便利なので、これも自分で付けました。
手順問題
2年前のお誕生日ツイードトップスの時、ミニチュアで実験した時と同じ、全面ウラ張りで起きた、ひっくり返せなくなる問題。
この投稿をInstagramで見る
これを思い出して、この動画見て、あぁ、この手順ダメだわって気づきました。
間違えていた手順
・表を作る(脇と肩縫う)
・裏を作る(脇と肩縫う)
・裾のフリルを作る
・表・裏・フリルを合わせて縫う(裾は返し口を残して)
ちょまって、ちょまって~(C)ベビメタの名曲 どんでん返せなくね?
正しい手順を調べる
でね、袖なしの、見返しがこういうタイプのワンピの作り方を調べてたら、2つの方法があって。
こんなやり方もあるーーー!
後者のやり方は、裏身頃をめくって、袖ぐりの上の方縫うの大変そうかな・・・。
ま、手縫いでまつるの好きだし、前者のやり方にしよう!ということになり、張り切って手順書を書き終えたよ!
新しい手順書
表身頃と裏身頃を縫い合わせる
・(表・裏)縫い代(脇・中央)に短め粗めのジグザグ
・(表・裏)前身頃・後ろ身頃の真中を縫う→縫い代は割る
・右肩(+2.5cmずつ)を残して裏身頃と表身頃を縫い合わせる
・縫い代に切れ込みを入れる
・縫い目のきわを折ってアイロンをかけ、表に返して整える
・表身頃の右肩を縫い合わせ、裏身頃の右肩を手縫いで縫い合わせる
・脇を表身頃の裾から裏身頃の裾まで続けて縫う
(ポケット口を縫い残す)
・シームポケットを作る
フリルを作る
・真ん中とさらに真ん中に印をつける(櫻田にしか分からないw)
・折伏せ縫いで輪にする
・ギャザーミシン2本
・身頃に仮留めして試着(楽しみ~♪)長さとギャザーの量を確定
・裾を三つ折り(二段階)
・表身頃に粗めに縫い付けておく(5mm)
フリルを身頃に付ける
・表身頃、裏身頃でフリルを挟んで縫う
(返し口を残して)
・脇は表と裏の縫い代を中綴じできるかな?
・表に返す(軽くどんでん返しか♪)
・返し口を綴じる
返せるといいな(笑)
仕上げ
ボタン付け
ラスボス!ボタンホール
これできっと、自信を持って進められるはず!
この状態にならないと、ミシンに進めないタイプです(笑)
★
そうそう、くるみボタンも、3個しかいらないのに、何個作ってんだかってくらい、作り直ししました・・・。
ということで、ようやく、ようやく縫い始められる状態になったのですが・・・コーヒーゼリー作ったりしてて、なかなか前に進んでいません(笑)
3層のコーヒーゼリー作り方★めっちゃ手抜き | 櫻田こずえの食卓
しかし、早く仕上げなきゃいけない理由もないし、紆余曲折を楽しみながら、完成を急ぐことなく、心がおもむく時に、おもむくままに、進めたいと思います。
やっぱり、ソーイングビー、向いてないわ(笑)