今日の櫻田

フリフワお誕生日ドレスに感じた違和感~決心と覚悟~

記事には広告が含まれています

48歳のお誕生日ドレス、ちょっと違和感を感じつつも、感慨深く眺めている櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

 

 

レカンに着て行った、去年のドレスも、

2022年

 

一昨年のトップスもお気に入りだけど、

2021年

 

今年のドレスは、自分にとっては超チャレンジングだったなと思う、その理由を延々と語らせてーーーっ!

 

 

去年と一昨年の黒い服は、今までの自分の延長線上にあるけれど、今年のドレスは…とても自分らしくないのよ。

↑笑顔が固過ぎるのはそのせい?(笑)

 

 

櫻田は、こういう感じのドレスに対して、長い間「けっ」って思ってました。

いわゆる、フワフワして、フリフリした、ザ女子!が、披露宴とかに着そうなドレス。

今まで、決して選ばなかった類のドレス。

 

櫻田は、友人の結婚式や披露宴も、パンツスーツとか、華やかなトップスにパンツとかで参列していて、ふわっとしたゲストドレスっぽいものを着たことがない。

さかのぼれば、成人式も振袖は着なかったし、大学の卒業式も袴ではなくスーツだったし、ホテルでの卒業パーティーも行かなかった。

そんな外見やキラキラにお金や時間を使うより、もっと有意義な体験とか、学びにお金や時間を使いたい、そんなことを思っていた←嫌なヤツw

なんかちょっと、キラキラ女子をバカにしてる感じするよね。

 

でも本当はね、自分だってキラキラしたいけど、ブスだしセンスないし、同じようにキラキラできる自信がないし、そういう人達の仲間に入れる気がしないから、本当の気持ちを抑圧して「私、キラキラとか好きじゃないんで。」ってクール気取ってただけ

 

ブスは、外見で戦っても負け確実だから、面白さ・勉強・運動・仕事で勝負しないと!って。

そういう自己否定を、無価値感をエネルギーに、すごい頑張って努力して生きて来たけど、そんな屈折してるから、時に敵を作って、空回りし続けたんだよね・・・(頑張って良いこともあったけど)

 

 

そんでもって、「アラフォーですが今さら美人になれますか」というこのブログを書き始め、自分の外見コンプレックスと真正面から戦い続けてたら、もう無理っす、これ以上頑張れないっす、って精神的にどん底を経験して(一ヶ月くらい布団の中で泣いて過ごした感じ)・・・本当の気持ちを抑圧した苦しい生き方に、やっと気づくことができました(かなり端折った)

 

そこらへんで、タイミング良く洋裁を再開(中学生振り)したことで、自分の純粋な「好き」に従うことがリハビリになって、今日のキラキラ櫻田こずえに繋がっていきます、が・・・

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

櫻田こずえ(@kozue_sewing)がシェアした投稿

 

ブスを克服した話はここら辺をどうぞ!

【2022.04.22】今さら美人とか、どうでもよくなってしまった件

【2022.12.13】美人への道★「ありのままのブスを受け入れる」ことが「美人への第一歩」だった

 

 

で、話は現在に戻り、48歳お誕生日の前日に、袖がない状態で試着したこのドレスに、強烈な違和感を覚えました・・・

 

それはもちろん、袖がない未完成の状態のアンバランスさが原因の一つではあるけれど、

自分がバカにして来た(本当は羨ましく思っていた)、披露宴フワフリドレスを着てる女子、今まで否定して来たそれを、鏡の中に見たからだと思います。

 

これは違う、これは私じゃない、なんかおかしい、混乱、怖い・・。

実は、試着した袖なしドレスを脱ぎながら、涙が出て来て。

それは、ドレスに納得が行かなかったことよりも、多分、

抑圧して来た、なかったことにされて来た気持ちが、ようやく応えてもらえた喜びと、強い戸惑いと・・・(あぁ、ちょっとスピ系ですね)

 

かわいいヒラヒラ・フワフワ・キラキラした服を着たい!

私にはその価値があるし、他の誰がなんと言っても、その服を着たい自分の気持ちを、私は尊重する。

そういう覚悟が、この48歳の誕生日ドレスなんだと。(かなりこじつけ)

 

自分の気持ちを捻じ曲げてしまった過去を、許し、労わり、自分の存在を、誰よりも自分が肯定する、

そういう決心のドレスなんだと。(そうとう後付け)

 

 

ちなみに、一昨年お誕生日ステイに着て行ったブルーローズガーデンドレスも、お姫様要素があるんだけど、それは幼少期の好みに近い感じで、嬉しさが勝った。

 

でも、今回のドレスは、櫻田のトラウマ的な部分にタッチして来て・・・20代、30代で、避けて来たものだったから。

まあ、スピリチュアル的に言えば、こういうデザインを、今の自分が敢えて選んだんだろうな、とも思います。

 

 

今も、このドレスを着ている自分を見ていると、ちょっとだけ、ムズムズする、恥ずかしい感じもする。

でも、その違和感を排除するのではなく、じっくり感じる・・・そういうことを繰り返して、私は私を取り戻して行くのだと思う、48歳の今日この頃です。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました