今日の櫻田

なかなかインテリアに手をつけられない自分・・・

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インテリアへの情熱を失ったわけではないけれど更新が滞っている、
櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
旅行に行く前からですが、頭で考え過ぎている感じです、はい。

ということで、いろいろ思うことをつらつらと書かせて下さいませ。
前にも書いたかな、いや、書いたんですが、今改めて、行動に移すために。

■ 生活感のあるその人らしいインテリアが欲しい

インテリアの教科書では、色を絞ることや、テイストを合わせることを教える。しかし、上級者になると唯一の選択基準は自らの感性なのだ。
「ACTUSの123人の家ver1.5」より

この文章が大好きなんだけれど、えっと、ポイントは2つ。

一つめは、色を絞ることやテイストを合わせることは初心者のやることだ。

二つめは、でも、それは上級者しかできないって言うなら、
やっぱり初心者はとにかく揃えることから始めるしかないのかな?

その本に出ているような上級者のインテリアがいいなぁ。
唯一無二の、その人らしさのある、生活者を感じるインテリア。

ディスプレイのような、ショールームのような、ホテルのような、
ぴしっと揃った、インテリアではないんだよな、私の目指しているのは。
だって私には日常があって、それを隠すようなインテリアじゃなくて、
それがにじみ出てなお、美しいと思えるようなインテリアが欲しい。

最近のインテリア本で気に入っているのは、その、ACTUSの123人の家ver1.5。

あまり「同じテイストのもの」で揃えていない。
むしろ、家具は同じ色のもので揃え過ぎない方がいいというアドバイスがあったり。

しばしばスパイスラックに注目しているんだけれど、同じ瓶で全てを揃えたりせず、空き瓶とか、そのままとか、素材も色もバラバラ。でもその人らしさという統一感がある。

■ いつまで「準備中」のインテリア?

学生の時に、インテリアの学校にダブルスクールしていたことがある。
そこでお花に出会ったのが花卉業界に入るきっかけになった。
実際インテリア関連のアルバイトはしたけれど、仕事にはつかなかったけれど。

で、その時、私の部屋に来た友人が、確かこんなことを言った。
「へぇ、じゃあこの部屋のインテリアがこずえのいいと思うインテリアなのね。」

私は全力で否定した。いや、違うの!

これはまだ完成されていなくて、もっと素敵なインテリアにしたいの。
インテリアはとても工夫していたけれど、でも、全然、理想じゃないの。
(本当は私はもっとセンスが良いんだと主張したいのだろう・・・)

引っ越したら、家具を買うお金が貯まったら、時間ができたら・・
ここは全然自分の理想の箱じゃないから、時間やお金をかけてもしょうがないから、仮住まいの家だから、インテリアも本来の私が目指しているものではないの。
だから、この部屋で私を判断しないで欲しい・・・って思った。

自分の中のとても嫌いな考え方。

今の自分の部屋についてもそう思っている自分がいる。
じゃあ、私はいつ理想の部屋に住めるのか?
これが私です!って言える部屋に住めるのか。
新築したら?いや、きっとそれでも何かいい訳する気がする。
きっとずっと一生言い訳をして、本当のワタシじゃないって思いながら、
適当に選んだ(本当は一生懸命選んだんだけど、インテリアとして失敗したなと思っている)モノに囲まれて、一生を終えるのか!!!←おおげさ

きっと一生、デッサンのまま、自分は本当はこんなんじゃない!って思ったまま、
本気出してないだけ(笑)って思って終るんじゃないのか。

 

■ 最高を求めるのはいいけど、今も楽しもうー

じゃあどうすればいいんだろう?
揃えることから始めて見る?でも何か違和感・・・。
スパイスケースをどうするか、ずーっと考えて、いろんなカタログやサイトを見て、でも決められない、ずーっとそのままなのよ。

で、そんな自分をいろいろ考えてみたんだけど、それは「どうすればいいか」じゃなくて、「どう考えればいいか」という、心の持ちよう問題なんじゃないかと、えぇ。

コンプレックスなんだよね。
外見もそうなんだけれど、センスがないというのが。

自分のセンスに自信がなくて、パッと見綺麗とか可愛いものに惹かれて買うから、統一感のない部屋ができてしまうし、どれも自分じゃない。

さらに、完璧主義的なところがあるから、理想通りじゃない今の自分が許せない。

あるがままを愛することって、難しい。

いきなり理想通りなんて無理だから、トライアンドエラーで学んでいくしかないっしょ。
まずは今あるハコ、今もっているモノ、今の自分から始めるしかないじゃん!
いつまでたっても「まだ本気出してないの」なんて、中二病だってばさ。

これまでも、切り抜きしたり、画像を集めたりしてきたけど、
準備運動ばっかりだし、何より楽しめていないぞ自分・・・。
無印のかご一つ買うのに、正しいか間違っているか、ビクビクしてるし。

無印のラタンのカゴをとりあえず買ってみた
https://imasarabijin.com/20140906.html

mujirushikago1

ハウツー的な部分ももちろんあるけれど、
マインドセットを変えなくては!と思う今日この頃です。
どうやって変えるんだろう・・・

とりあえずインテリアショップでも行って来よー♪
オシャレな街(笑)にでも行って来よー☆
そして、本当に心が動かされるものを探してこよう。
それを自分の部屋の中に迎えて、自分の部屋がもっと好きになって、
次のポジティブアクションが見えて来るに違いない。

リラックス自分。

 

■ だがしかし、ハウツー的な部分ももちろん磨きたい

いろんなテイストのものや色を集めてきても「素敵」と思うインテリアが出来上がるのは、
その人の選択眼に一定の明確な基準があるから、いろんなものを集めても「その人らしい」
インテリアとして統一感を持つから。

また、そのアイテムを一つお部屋に足したら、
どんな効果をもたらすのか、それが頭の中でシュミレーションできたり、
ビジュアルで想像できたりするんじゃなかろうか。

そういうのってどうしたら身につけることができるんだろう。

で、最近桑沢デザイン研究所の基礎造形専攻を受講したくてたまらなくなっている。
自分が小さい頃夢中になったもの、なりたかった職業って、
デザインセンスが必要なものが多いんですよね・・・。

桑沢デザイン研究所の基礎造形専攻
http://www.kds.ac.jp/curriculum/kisozoukei/

デッサンを習っていたこともあるし、手を動かすことは大好きだし。

学費は1年で38万円。画材&通学と、その時間&課題作成時間分働けない機会損失を入れると、
費用は100万円は越えるだろうな。
一年間、月・水・金、夜通うとかって、現実的なんだろうか?
本当に必要なことなんだろうか?プロになるわけじゃないんだし、
チェロ始めたばっかりだし、茶道も習いたいんですけど・・。

と思いながら、毎日それ関係のサイトを見てしまい、ワクワクしつつ、
冷静になれと自分を諭す、櫻田こずえ、もうすぐ40歳です。

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