今日の櫻田

「123人の家 vol 1.5」ACTUS ★ 最初からパーフェクトを目指さない

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キッチン周りのお片づけをして、捨てるものは捨てました。
そこで、スパイスケースやラック等の、収納用品をどうにかしたいなーと思っていたら、
結局「どれを選ぶか」は、「お部屋をどんなふうにしたいのか」
という質問に答えなければ正しい答えを選ぶことができず、
引いては「どう生きたいのか」まで問われる事態となり、
悶々としてブログの更新が滞っていた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

えぇ、長ったらしい言い訳です。そして、考え過ぎです(笑)

あまり考え過ぎてもな〜と思いつつ、Pinterestチェックしたり、
雑誌を眺めたり、ブロガーさんのサイトを見ていたり。。。
で、どこかですすめられていたこの本に辿り着き、ぽちっとな☆

オシャレ家具やさん、ACTUSの社員や顧客の住まいの写真集で、
とても自然体で、かつ、オシャレな実例が多いらしいということで。

少し小さいサイズで、それで、まあ、分厚いみたいと思っていたんですが、
尋常じゃない分厚さに、届いてびっくり。

合計1,084ページの大ボリューム、
厚さは5cm弱ありました。

実例集の他に、ライフスタイル写真集『ACTUS STYLE BOOK vol.9』が付いて、
2冊になって読み応えたっぷり!

本体:3.5cm
付録:1.5cm

何より、本当に人が普通に暮らしている住まいを、
その日の呼吸が、日々の生活が、感じられるところが好き。

 

 

で、その、キッチンの収納についていろいろ計画をしています。

いろいろ見てて、こう、全て同じモノで揃えて、油や醤油までも同じモノに入れ替えて・・・
というのに、違和感を覚えていました。なんだかとても不自然なような。
(個人的な好みの問題です)
こう、なんか、洋服をすべてあるブランドのものに全とっかえするような、
まあそれも一つのセンスアップのテなのですが。

この本の中に出て来るACTUSの社員さんのキッチンを見ていると、
調味料は大体バラバラでそのままの容器のものが多く、
↓これでもお揃い頑張ってるほう、なのにまとまりがあって、とても好感が持てました。

あぁ、こんなふうに自分らしくインテリアを楽しみたい!

#後半の新築施行例みたいなのは、やはり統一系があるけれど。

で、更に、本の中に書いてあった文章にはっとしました。

インテリアの教科書では、色を絞ることや、テイストを合わせることを教える。
上級者になると唯一の選択基準は自らの感性なのだ。

そうか、そうだ、彼らはACTUSの社員さんであり、インテリアのプロ、上級者だからこそ、
いろんなモノの中から自分らしいものを選び取る力があり、
MIXされていながら、統一感やオシャレ感を出せるんだよなぁ。

 

 

振り返って、インテリア初心者でセンスのない櫻田は、
「まずは揃えてみる」ことから始めればいいんだよね。

だから「全て同じもの」でとりあえず揃えてみようかなと思いました。
揃えた後に、追加したり、経年劣化で味が出てくるうちに、
自分らしさが出るのかもしれない。

 

 

最初からパーフェクトを目指そうとして、身動き取れなくなってるんだよねぇ。

どんなテイストにするか明確にすることはやっぱり大切だけれど、
テイストを合わせていくうちに、選ぶアイテムに傾向が出来たり、間違いをしたり、
発見をしたりしながら、その先に「自分の判断基準」が生まれるのだと思います。

何を買うにも、もう、一生それじゃなきゃだめ、失敗は許されない、
と、洋服でもインテリアでも思いがちで、身動きが取れなくなる櫻田。
完璧なものを最初から手に入れようとしても無理なんだよね。

成功する人は走りながら学び、学びが終らないと走り出せない人は成功しない。
走り出してみないと、その仕事や勉強の本質なんて分からない。
なんてよく聞く。

いきなり自分の判断基準がぱっとできるわけじゃないし、トライアンドエラーで、
もっと肩の力を抜いて「今の状況でベストに近づけていく」ことが、
大切なのかもしれないなーって思いました。

インテリアもファッションも、突き詰めていくと自分と向き合うことになり。

 

 

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