今日の櫻田

マダムっぽくなっちゃう?

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年齢にふさわしい装いってどんな装いだろう?
と考える、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
現在40歳。2016年の今年は41歳になります。

20歳前後の時って「マダム」って40歳〜50歳って思っていたけれど、
今櫻田は、自分が若い頃思っていた、そのマダムな年齢なんですね。

「マダム」とは?をきっかけに、考える、今後のオシャレです。


#胡蝶蘭って、マダムっぽいですよね。

■ マダムって言葉、どういう意味なんだろう?

みんなどう考えているんだろうと調べたら、
ケンケンガクガク、いろんな意見があるようです。

マダム-Wikipediaより

フランス語で、既婚女性(あるいは地位の高い女性や年長の女性、あるいは女性全般)に対する敬称または呼びかけである。

という「そもそも論」もありますが、日本独自のニュアンスがありますよね。

マダム:華やか、派手、お金持、40〜50歳前後、上流階級な言葉遣いや身のこなしの女性、辺りでしょうか。

使うシチュエーションによっても変わる言葉ですよね。
上品で素敵な女性だな〜という時も、なんか昭和っぽい派手さだななぁ・・という時も使われるけれど、
いずれにしろ、年齢的にも見た目的にも若い方には使わない感じがします。

ということで、櫻田の定義をば。

マダム:年相応の美しさと迫力を持つ、品のある女性。

詰め込み過ぎました。


#マダム・バンホーテン、いつか育てたい!

■ マダムっぽくなっちゃう←否定的に使っている自分を発見

いやね、髪型を考えていた時に、
「これはマダムっぽくなっちゃう」
というようなことをブツブツ言いながらカタログを見ている自分に気付きました。

「ーちゃう」って語尾は、その前の言葉を否定的に捉えている証拠で。

櫻田は40歳で、それ相応のマダム的迫力とか、ちょっとトゥーマッチな感じとか、
=華やかさとか、ボリュームとか、それは必要なんじゃないのかと、ふと思って。

20代〜30代の頃に持っていた「いい感じのスタイル」の判断基準を引きずっているけれど、
そろそろ、その価値観を根底から変えなきゃいけない時なのではないかと。

マダム:年相応の美しさと迫力を持つ、品のある女性。

ツイードのスーツを着よう!高級ブランド品を着よう、地味服はダメ、
雑誌を婦人画報にシフト、というワケじゃなくて。
#雑誌のコピーが「年齢を重ねるほどに咲き続ける知的で美しい女性。」でドンピシャですが

ちょっと、価値観を、思考を変えたいな、整えたいなと、
マダムという言葉を通して、感じたというお話が続きます。

■ 若い頃に着ていた服が似合わなくなる現象

このことを、老けてしまって、体型も変わって残念!って思うのではなくて、
自分が成熟して来て、相応のパワーを持ち、美しさを獲得して、
その成長に今までの洋服が付いて来れなくなったと、都合良く考えようかなと。

輝く若さがあれば何でも似合ったのに、も正しいのだろうけれど、
成熟したマダムの美しさは、洋服をも選ぶ!という発想もいいな〜。
あくまで自分が主体で。

50歳なのに30代に見られた!と謳う化粧品があったり、
自分も「40歳?もっと若いと思った!」と言われるとニヤリとするし(笑)、
歳相応、ということを否定的に取ってしまいがちだけど。

ヴァンテーヌに載っていた40歳越えのミラノマダムは、
膝上のタイトスカートを穿いていたけれど、
それは、若作りではなく、格好良い迫力があって、
若い子には出せない、彼女らしい完成された魅力を放っていた。

ミニを穿くために身体を鍛えているとか、
そんなことが書いてあった気もするけれど、
それは「若さを保ちたい」からではなくて、
「美しくありたい」という気持ちからなんだろうと思うし(妄想です)、
その差は大きいと思うのです。

■ 思考に気をつけて、美しいマダムになろう

マザーテレサの言葉にこんなものがあるそうです。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

美しいマダムになる運命と、若さを礼讃し続ける運命だったら、
美しいマダムになる運命を取った方が良さそうだなと思います。

それには、思考に気をつけなきゃいけないんだなって思うので、
年取ったなぁ、若く見せたいなぁ、という思考はしないようにしたい。
明日からクローゼットを全部マダム服(笑)にチェンジするとかではなく、
ただ、そういう思考に自分を向けて行こうと思います。

それがいつか運命になるから。


オペラのマダム・バタフライを思い出してこじつけ。

■ 「おばさん」という言葉を自分に使わないようにしよう

40歳辺りの女性を指す言葉としては「おばさん」がありますよね。
「おばさん」という言葉は、さらに否定的要素が多い言葉だけれど、
年相応の親しみやすさと情がある女性、としたら、そんなに悪くないような気もします。
親しみを込めて「おばちゃん、おばさん」と呼ぶことも多いと思います。

ただ、自分に使うと自虐的になりがちだし、
社会的にも否定的なニュアンスで使われることが多いから、
なるべく使わないようにしようと、今、決めました。

以前、一回り若い子と話している時に、
「アラフォーのおばさんがこんなことして痛いけどさ〜(笑)」なんて自分をちゃかしてたら、
その子にすごく怒られたんです。

「おばさん」という言葉を自虐的に使うことで、自分をすごく傷つけている。
私はこずえさんが大好きだから、見ていてとてもツライ。
さらに、暗に「おばさんはこんなことをしてはいけない」
という価値観を社会に植え付けているから、社会的にも迷惑だと思う。

と、本気で怒ってくれたその子には、とても感謝しているし、尊敬しています。
アツくて頭脳明晰で・・・本当に櫻田は周囲の人に支えられ、育ててもらっています。

おばさんとマダムの違いというのもまた一本長〜い記事が書けそうですが、
それはまたいつかの機会に。

■ 最近肩に力が入り過ぎだったけど・・・

こんなことを考えていたら、50代が楽しみになって来たし、
これからのオシャレが「問題の解決」ではなくて「宝物探し」のように感じられます。

美しくありたいという意志が、思わぬ方向に行かないように、
美しくあろうという取り組みが、
「苦しみや解決すべき課題」ではなく、「楽しみ、発見する喜び」になるように。
思考を整えて行きたいと思いました。

素敵なマダム「年相応の美しさと迫力を持つ、品のある女性」を目指そうじゃないの!

あ、タイトル変えなきゃいけないかしら。
「アラフォーなので、そろそろマダム目指しとく?」
マダムブログとか・・・アラフィフになったら再考します!

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