最近、インテリアのことばかり考えていております櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
さて、櫻田がお家で最も好きな場所の一つがキッチン。
自分の部屋よりも、まずはキッチンを快適に、そして、自分の好きで埋め尽くしたい!
どんなスタイルのキッチンにしたいのか
ファッションで学んだことは、無計画に「好きなもの」を買っても「好きなスタイル」にたどり着きにくい、ということ。
なりたいスタイルを明確にして分析し、置こうとしているモノが、本当にそのスタイルを表現するディテールを持っているのか、その場所に合うのか、慎重に最適化していくことが必要。
*ということを学んだのがこの本。くまモンの仕掛け人の方ですが、とても学びになります。
【2015.08.11】「センスは知識からはじまる」水野学★ワタシの最適化
で、目指すイメージを明確化、ってことで、こんな感じ!
・パリっぽい感じ
・白×ブラックのモノトーン
・天然素材(ラタン・木目)やグリーンをプラス
・金属はシルバー
すごく具体的なんだけど、一つだけ抽象的なのがあるのよね。
「パリっぽい」ってどんな?
「パリっぽい」ってどんなの?っていうのを、明確にしないと!
パリっぽさを因数分解すると、このモールディングは外せない。
で、ヘリンボーンのフローリングか、先ほど挙げたタイルの床、床がカッコイイんですよねぇ。
絵が沢山!ってのも、パリっぽい。
それと、黒いアイアンの、窓枠とか家具もパリっぽい。
その中に、ヴィンテージ感のある木製の家具が、お揃いじゃなくて、不揃いで置いてあるのも、パリっぽいなぁ・・・
プラスチックがあまりないのも、パリっぽいなぁ、櫻田のキッチンはプラスチックばかりだけど。
ということで、こういうタイルが、櫻田にとっての「パリっぽさ」の特徴。
+少しだけフェミニン
ここに、フェミニンなエッセンスを入れたいと思っています、ファッションと同様に。
これはお風呂だけど、こういうシャンデリアっぽい繊細さをどこかに入れるとか
(キッチンという場所柄、ゴチャゴチャして終わり、になりそうだけど)
猫足っぽい曲線のディテールも、パリっぽいフェミニンさ。
まあ、棚は無印のワイヤーシェルフで、無機質なんだけどね。
コーディネートで言うと、こんな感じかな。
クッションフロア買った!
で、元のキッチンは、こういうシンプルで十分美しいのですが、ここにね・・・
理想画像にあるような、このタイル(っぽいクッションフロア)を敷きたい!ってことで、買いました。
バッハ:なんか昭和のキッチンっぽいね!←悪気は全くない
櫻 田:・・・
ということで、一晩この状態のキッチンを眺めて悩みました・・・確かに、ちょっと昭和っぽい気もしてくる・・・やっぱり敷くのはやめておこうか・・。
そもそも、ブラウンのままの方が、モダンでシンプルで、美しいのではないか?
少なくとも、無難、ストレスのない美しさだ。
*ちなみに、システムキッチンにカッティングシート貼って、白にしたい願望もある。
インテリアも自分軸で楽しみたい!
でも・・・今回のお引越しでの、心理的な課題は、無難を乗り越え、勇気を出して自分らしさに踏み出すこと。
無難ってさ、一般的で(みんなと一緒)、間違いではなく(大多数が良いと思うもの)、非難される可能性の少ないもの・・・他人軸なんですよね。
他人軸のおしゃれは、自分を幸せにしない、ということがよく分かったから、「無難な方にしようかな・・」という判断は、櫻田を幸せにしないよなって。
インテリアも自分軸のインテリアをすればいい・・・のだけれど、何せ自分軸人生一年生、なので、インテリアは特にまだ慣れておらず、すぐに買い替えたりできるものでもないので慎重になり、無難な選択をしたくなる今日この頃です。
しかも、この雑多な(これから棚を増設するので手つかずなんですが‥)キッチン棚に、このゴチャゴチャしたフロアマット、キレイにまとめる自信がない・・・。
と、「失敗する理由」を並べ始める櫻田。
いやいや、いきなり理想のキッチンにはできなくても、トライアンドエラーで、ゆっくり理想を形にして行こうよ!
なんで失敗を恐れて、無難を選ぶの?そんな必要ある?
このレトロな雰囲気を、マジ昭和に持って行くのも、パリのレトロ感に持って行くのも、自分次第じゃない?
ワクワクするようなキッチンを目指そうよ!
ワクワクするような生き方を選ぼうよ!
大げさに聞こえるかもしれないけれど、毎日の小さな選択の積み重ねが、生き方を、人生を決めると思うので、どんな小さな選択も、自分軸で選びたい。
★
ということで、このクッションフロアを敷く決意をしました♪
(いつもここまでが長いんだってばw)