今日の櫻田

三枚重ねのチュールスカート完成:製作記

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旅行のために洋服を仕立てる・・・って素敵な響きだけれど、期限があるから最後はドタバタで優雅さのカケラもなかった櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

 

 

旅館の寝起きか・・・浴衣が乱れて帯だけしっかり締まってる、的な(笑)

 

いや、前閉めるとスカートが見えないし、開けるとトレンチコートのシルエットの美しさがイマイチ光らなくて、こうなった。

 

苦労した脇のスリットから、チュールスカートをはみ出しつつ。

 

いやかわいい~。

 

神戸に向けて出発する直前まで作っており、ブログでレポする余裕もありませんでしたので、今夜一挙放送!

 

ギンガムトレンチにチュールスカートを合わせて神戸に行きたい!

 

プレシャスのサイトで、この、ディオールトレンチに、水玉のチュールレーススカート合わせてるの!!美しいシルエットで優雅な女性らしさを演出!ディオールの千鳥格子柄トレンチコート | Precious.jp(プレシャス)

それが、めちゃめちゃ可愛くて、このスタイルで神戸に行きたい!と思ったのが、悪夢の始まりです(笑)

 

 

チュールスカートと言えば、ファビアナフィリッピ!
(10万円越えなので買えません)

 

事前にリサーチしつつ、日暮里へ。

 

柔らかいチュールでボリュームを抑えたスカートに

 

本当は、ファビアナのような、もう少しハリがあって、お姫様のようにふわっとするチュールにしようかとも思ったんですが・・・飛行機乗って、スーツケース転がして旅行するには、ちょっと不適切過ぎる。

というのもあり、ソフトなチュールで、ボリュームを抑えたものに。

 

 

↓ピンでとめて完成予想図。2枚重ね前だけ状態。

 

かなり「ストン」と落ちるシルエットです。

 

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初めてのチュールの扱いに戸惑う

 

裁断はわりと容易で、ロータリカッターで難なくカット。

ただ、「どう縫い合わせるのか」がとても難しく、試行錯誤に時間がかかりました。

 

 

ファビアナの製法と同じようにしたいと試行錯誤した結果、

・縫い代2mmで縫い合わせる(多少落ちても平気)
・開いて、縫い代ごと、ジグザグミシンで覆うように
・適度に引っ張りながら細かく

というのに落ち着き、実際結構キレイにできました、満足!

ま、ところどころ、ツレてますけどね。

 

なお、裾は切りっぱなしです。

 

ウエストは、これもファビアナの真似で、ギャザーではなくタックを取り、

 

・タックを寄せて仮縫いする
・伸ばしながらウエストゴムに縫い付ける
・1cmステッチ
・後ろ部分を重ねて閉じる

 

タックを寄せて、ミシンで仮縫いするとね、チュールが多少縮んで長さが変わるの・・・なかなか思い通りの長さにならなくて

↓長さをどうするかでも、悩みまくっていたのに。

 

で、「キーーーーッ!」ってなったけど「計算した長さにならなくても、腰が入って、ウエストがきちんと収まればいいのだ!」と、気持ちを切り替えて作業しました。

 

 

で、一度ゴムを付けて完成させたんですが、少し緩かったのと、ギャザーの寄り方に納得できず、愚痴りながらやり直す動画が上がっているので、よろしければインスタのリールをどうぞ!

 

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チュールスカートのペチコート問題

 

チュールスカートって、モロ透けるから、ペチコートの色でいろいろ変わって来るんですよね。

 

すごーく悩んだのですが結局黒に・・・←悩んだ時間を返せ!←誰に言っとるねんw

 

で、ペチコートの平ゴム(1cm)って、ねじれてイライラする!という経験をしたことがあったので、4か所でゴムごと縫い留めてみました。

 

 

結果、神戸旅行中もねじれることなく、ギャザーも均等に維持出来て、納得の仕上がりに♪

 

なんですが・・・

 

 

裁断してしまうと、布を歪みなくそろえるのが更に難しく、平面で切り直しても意味がない・・・。

 

ので、トルソに穿かせて、裁ちばさみ持って、床に這いつくばって、必死でカットしました・・・あっちこっち合わせているうちに、ミニスカートになったらどうしよう(笑)と不安になった、神戸に向けて出発する日の朝(笑)

 

 

裾は、ロックミシンで「巻きロック」したかったのですがないので、ジグザグミシンでどうにか。

心配したけど、それっぽく出来てホッとしました、神戸に向けて出発する日の昼下がり(笑)

 

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さらに、試着してみたら、チュールスカートが長すぎて、完成してから4cmカットしました。

もう、2cm短くしてもいいかも、と悩み中です。

 

完成!

 

で、お家を出発する予定時刻に完成(笑)

その日は羽田に前泊だったので、良かった(笑)

ファーストキャビン羽田ターミナル1【宿泊レポ】高級カプセルホテル:ANA派にもおススメ 

 

そうそう、ウエストは太いと「クラシカル」ですよね、大好きです。

 

広がらないので、とても清楚な感じに仕上がりました。

着用する人のイメージからは程遠いですが・・・

 

 

ペチコートは、スカートより10cm-くらい。

もう少し短くしても、軽やかでいいかもしれません。

 

3重のチュールと、ペチコートを下から覗く。

 

う~ん、スイート♪

 

3重チュールスカート材料費:約4,500円

型紙

今回は、こちらを参考に自分でパターンを引いてみました。

と言っても、前後一緒なので、型紙は1枚だけでしたが。

生地

表地
124cmくらい幅@500×6M 3,000円
日暮里奥山さん

舞台衣装と言えば、奥山さんですね!

裏地
キュプラ@380×2M 760円
日暮里トマトさん

資材
・ミシン糸:シャッペスパン 黒 #90 #60
・5cm幅ゴム×70cm
・1cm平ゴム×70cm

ということで、本代を入れず、約4,500円くらいかな。

 

 

着画撮らなきゃ!!!

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