40歳の記念に内匠淳さんにヘアメイク&撮影をして頂いた、
櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
いやぁ、ほんと、今思い出しても楽しかったです。淳さんラブーーーッ☆
TAKUMI JUNさんに奇跡の一枚を撮影してもらって超楽しかった話
な話を友人にしたら「私も淳さんに撮影して頂いた!」と盛り上がり、
やはり彼女も最後に著書を買わされた、と盛り上がり(笑)
> 面白かったらレビューさせて頂きますね♪
と言った(書いた)まま、ずっとほったらかしだったんですが、
サイン本=売れない=濡れてもいいだろう=お風呂のお伴
#櫻田は9割以上の本を古本屋さんに売るので、
#ハウツー本や美容本は、手元に残ることはほぼないんです・・。
ということで、お風呂で読破し、そしてとても役に立っているので、
レビューをさせて頂くことにしました。
なお、この著書は2011年に書かれたものですので、
メイクのトレンドが分かる本ではありません、が、
美人でキレイな女子でいるための心構えが分かります。
それはトレンドは関係ないことだし、それこそ、一生使える財産!
今買っても十分イケます!
淳さんに撮影頂いたポートレイトです
■ この本を読めば内匠淳さんのお人柄が分かる
文章に本人の素のお人柄丸出しです。淳さんそのままです。
お年も50歳といっしょなのですが、我らが天才アイドル岡村靖幸を彷彿とさせる、
「僕も君も皆もホントはエロだろ?認めちゃおうぜ!」的な感じで、
却って高感度が高まるか、下品と思われるかの、危ないラインを行ってます。
櫻田は好きです。社交辞令とか、正論とか、どうでもいいからさ、
結局のところさ〜ぶっちゃけさ〜っていうの、とっても好きなのです。
キレイ事より本質を知りたいワケでしょ?なら、内匠に聞こうぜ!
(内匠さんの文章の雰囲気を真似てみました。)
■ 基本的にメイクのハウツー本です
基本的な文章での説明ですが、挿絵的なイラスト図解が入っているのと、
巻頭に4ページのカラー写真による解説も入っていて、ありがたい。
4ページが予算の限界だったのかな。。もう少し欲しかったなぁ。。。
第一章:誰でも垢抜ける、タクミ流5つの即効メイクテクニック
第二章:フルメイクでナチュラル美人の+6テクニック
第三章:タクミ流理論で「ナチュラル美眉」をマスター
第四章:メイク道具の買い物のコツ
第五章:メイクよりも大事なこと〜僕の美の基準〜
一、二は、今にも通じるメイクテクだと思います。
特にアイメイクについて詳しく書かれており、非常に参考になりました。
特に特に、一重・奥二重の解説にすごくガッテン!
ここはカラー写真もあるので参考になります。ただ今絶賛研究中です。
美眉はちょっと古いかも・・。
そして第五章、内匠淳さんの「女性の美」についての持論展開が興味深い!
「人工美に頼り過ぎる女性たち」という内容で、
整形、カラコン、マツエク、アートメイク・・について、
僕独特の表現をさせてもらえば、そういう人口美は自然美に比べて「安い」
とバッサリ切っていることとか・・・。
最近、やり過ぎ美魔女批判を見かけることが多いけれど、
2011年すでにそういうことを感じていたのかなーなんて思ったり。
精神論とか闇雲に批判ではなくて、原因が明確なので、なるほどって思います。
だから、むしろそういった人口美の手を借りたい時に参考になるのかも、と思いました。
また、内匠淳さんだからこそ説得力があるのだけれど、
(素人の女性を多く見ている・キレイ事は言わない)
スタイルよりも断然姿勢の良さ
チャームポイントと欠点は実は同じ
など、コンプレックスに悩む女性にも、是非読んで頂きたい本です☆
■ これを知っただけでも読む価値があったかも・・
それをココで書いてしまったら、読む価値がなくなってしまう(=買わなくてもいい)・・
ということは全くないのだけれど(個別のメイクテクが沢山のってるから〜)、これ、これよこれ!
男性にとってのメイクの「薄い・濃い」は、「バランスの良さ・悪さ」にすぎないということ。
男性はナチュラルメイクが好き、濃いメイクは嫌い、っていうのは、
昔っからずーっと言われているけど、それにはからくりというか裏があって、
言葉通りに理解してはいけないことを、我ら女性は知っている。
それを「ナチュラルメイクほど手がかかってんだよ!」「タダの薄化粧はダメなんだよ!」
位にしか思ってなかったけど、より具体的に理解できて、すとんと落ちた。
ちょっと前に年下のイケメンに「こずえさん、メイク濃くなった?」って言われてしょぼんとした時、
これはどういう意味なんだろう、何のヒントなんだろうと思って、思っただけだったけど、
そうだ、それは「バランスが悪かった」んだって、分かりました。
それも、「バランス」っていうのは、目のメイクだけ濃くしない、
とかそういう均一化ではなくて、むしろ、
どこか必要な部分にメイクを加えてバランスが良くなれば、彼らにはそちらがより「薄いメイク」に見えてしまう。
資生堂のメイクアップレッスンは、正に、ゴールデンバランスに近づけるために、
何をどう加えるべきか、に的を絞ったレッスン&アドバイスだったけど、
それは正にこういうことだったんだ!って、すごく納得しました。
メイクって、何のためにするんだろう・・・キレイになるためって、キレイって難だろう・・・・
っていう、訳の分からない禅問答みたいなことを考えがちだったんですが、
そうですよ、ゴールデンバランス!顔のバランスを美バランスに近づけるためなんですよね。
目を大きく見せるため、とか、肌をキレイにとか、各論的なことも大切だけれど、
大きなゴールである「バランスを良くする」からブレないようにしなければ!
と、改めて思うことができました。
#他社の宣伝につなげてしまってごめんなさい淳さん・・・。
2015.02.21 (Sat)
資生堂メイクアップレッスン受けたら美人度10割増し
男性、とりわけあなたのすっぴんを知る男性が、「俺、薄化粧スキなんだ」という場合、それは単に「おまえのメイク変だよ」とか「すっぴんよりも悪くなってねえ?」という言葉の言い換えである可能性がある
ちなみに、TAKUMI JUNさんもメイクアップレッスンをされてます!!!
メイクアップレッスン
http://www.takumi-jun.com/contents/lesson/
男が「薄化粧好き」と言ったとき。それは、女がメイクを薄くすべきときではなく、正しいスキルを身につけなければならないときかもしれない。
グサグサグサーーーーーッ!
★
あと、これもすごくキタコレっ!って思いました。
正直、僕は、ブランド物の品質が、チープ物に比べて、その価格差ほど大きく勝っていることはない、と思っている。
「最旬」物が欲しければ、ブランド物を求めるのが正解、逆に、オーソドックスなカラーなら、チープ物で全然構わない。
内匠さんらしいし!そして、それ、助かる(笑)
★
今、アイメイクに関して、この本に書かれていることを日々試しては写真を撮影しています。
先日何度かお会いしている読者の方から「目が大きくなった」って言われたのですが、
それは多分この本のせいだと思います!
皆さまにその試行錯誤を公開できる日も近いかな・・・。
メイクって本当に難しいけど、楽しいですね〜。
と、ようやく言えるようになって来た40歳夏。