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2014.09.28 (Sun)

分相応・分不相応について考えてみた

分相応・不相応って何だろうと考える、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
櫻田の分相応って、どんなんだろう? 何で測るんだろう?
とりあえず、経済力?と思うけれど、まずは辞書で調べてみた。

分相応:その人の身分や能力にふさわしいこと。また、そのさま。

「その人の身分や能力にふさわしいこと」の定義って何だろう?
「身分」って何?「能力」って何?

身分:
1 ある集団・組織における、その人の地位・資格。
2 封建的社会における上下の序列。
3 境遇。身の上。やや皮肉をこめていう。「まったく気楽な御―だ」
4 人の法律上の地位。


地位や資格ね・・・これは現代社会では、やはり、経済力ということになりそう。
勤めている会社のランクや肩書き・・・それも結局、経済力にほぼ比例するし。
自分の年収&財産、パートナーの年収&財産、親の年収&財産。

櫻田は一般的なサラリーマンの両親の家に育った普通の人だけど、
例えば、資産ウン億円のお金持ちと結婚したら、
途端に分相応のレベルが上がるのかしら?

だけど、最近お金持ちになった人、は、昔からのお金持ち人や、
お金持ちじゃない人から分不相応という言葉を贈られがち。
古い言葉ですが、成金とか。

では、それはちょっと置いといて、能力とは?

能力:物事を成し遂げることのできる力。

これも結局は「お金を稼ぐ」力?

「価値のあるものを見極める」能力?「見る目」うーん、これは取って付けたようだな・・・
だけど、さっきの「成金」は、主にお金の使い方、良いモノを見極める力がなくて、
お金を持っているという「アイコン」として、高いモノを買うって感じですよね。

そういう人は、例え財力があっても「分不相応」と言われてしまうかもしれない。

「見る目」もやっぱり関係ある気がするし「見た目」も関係する気がします。
客観的に他人から見てなんか分不相応な感じがする・・というのはある。

また、年齢や場数、経験みたいなものも関係する気がします。
それって「見た目」、その人の雰囲気、その人の持つ迫力、になる気がする。
小娘がシャネルのスーツを着るのは、例えお金を持っていたとしても、
ちょっと分不相応だよね、みたいな感じ?服に負けちゃってる、みたいな。

でもそれって、例えばシャネルっていうのも一つの価値体系で
トップに君臨するアイコンの一つではあるけれど、
違う価値体系であれば何の意味も持たなかったり、
むしろカッコ悪いと思われるかもしれないし、全く無意味であったりする。
意味づける体系、所属するコミュニティ違えば、分相応不相応は全く違って来る。

また、ファッションが趣味!という方にとっては、
30万円の靴の分相応不相応っていう尺度とは、また別の話なのかなと思ったり。

なんて、あんまり話が大きくなるとアレなんだけど・・・
図にすると、こんな感じになるんじゃないかな。

bunsououfusouo.jpg
#結局超テンコ盛りになってしまった・・・

経済力がやっぱり一番大きな土台にはなっているけれど、
その人全体を見る。その人のバランス?ライフスタイル?価値観?人生?

ちなみに、分不相応:
身分や地位などを越えていることを意味する語。
特に必要以上に贅沢なことについて言う表現。



■ Rimowaのスーツケースと成田発早朝便

先日のRimowaのスーツケース記事に頂いたコメントで、少し分かった気がしました。
櫻田こずえというその人全体のバランスに、ふさわしいかふさわしくないか、なのかな。

櫻田は、アイドルの国内遠征はマイル特典で行く!と決めているのですが、
そのルールのために、早朝便に乗らざるを得なかった櫻田は、
やっぱり経済的に余裕がないわけです。
そんな人がRimowaを我が物顔で引いているより、
マイル特典ではなく、正規料金で旅行する方にお金をかけた方が、
なんだか人としてバランスがいいですよね。

このご指摘を頂いた時、なるほど!って思いました。
ほんとにー!目からウロコでした、ありがとうございます!!

確かに、ランバンのドレスやヴィトンの靴は櫻田をとても美しく見せてくれるけれど、
それを買ったら、他のものに予算が割けなくなるだろうし、
何より、そのドレスを着るにふさわしいシーンが、日常そうはない。
ちょっと美味しいもの食べにいこうか、って言って、ロブションやらレカンやら行く人と、
下町の洋食屋に行く人とでは、持つべき服の種類が違う。
高い安いという意味でも、価値観という意味でも。

それだけではなくて、他の持っているもの全てのアイテムとのバランス、
バック、靴、ハンカチ、アクセサリー、時計、といった、その人が身に着けるものはもちろん、
食器、タオル、リネン、家具、車、住んでいるところ、
バッハ君と並んだきのバランス、すべてのバランスが、おかしくなる気がする。

ランバンのドレスが分相応な人はきっと、ルミネの10%オフだ!マルコとマルオだ!
って浮き足立たないだろうし、陸マイラーになったりもしないだろう。

そういう「その人全体のバランス」に、分相応、不相応、がテキメンに出るのかなと。


■ 櫻田とバッハ君とロレックスと

櫻田が結婚する時に、バッハ君と一緒にロレックスを買いたいなと思ったけど、
欲しいと思った一本(90万円)に、似合う服を私は果たして何枚持っているんだろう?
一ヶ月のうち、これに似合う格好を何回しているだろう?って思ったら、
なんだかおかしいなって思って止めました。

バッハ君はコダワリの逸品を一つだけ持って、それをとてもとても大切にする。
コダワラない所は、全コダワラないけど。
別にお金持ちとかじゃないけど、人として、全体として、ロレックスが浮いている感じがしない。
これまでも時計はロレックスで、今回も落ち着いた彼らしいものを選んでいるし、
買い替えた理由も、10年以上使って来たけど、そろそろデザインが年齢に合わなくなって来たから。
今の自分よりちょっとグレードが高いものを、みたいな。

うん、ほんとーに、バッハ君は尊敬する人。

櫻田とバッハ君の経済力はほぼ同一だけれど、
バッハ君にはロレックスが分不相応だと感じず、櫻田には分不相応と感じました。


■ バックだけブランドもの、それもいかにも、で、いつも同じ・・

洋服は?なのに、バックだけブランドモノというの、よくファッションツウに小馬鹿にされますよね。
恐らく、持っている方としては「アイコン」を持っているという意味で満足感が高いけれど、
批判する人達は、そういった人としてのバランスが気になるのかもしれない。
単にオシャレじゃない、という意味を超えて。

櫻田は、バックだけブランドもので、何を着ててもそれを持つ、
(それしかない、買えない、それ以外お気に入りがない)
という人の気持ちも分かるし、そういうのを上から目線で小馬鹿にする人達が苦手だけれど。


■ ちょっと背伸びする位がちょうどよい・・・それってどれくらい?


あぁ、ちょっとそれましたね。

ちょっと背伸びする位がちょうど良い。
(と書いて下さった方がいらしたような・・・検索できなくてごめんなさい)

ちょっと背伸びってどれくらいなんだろう。背伸びして痛い目を見て触れて学ぶことで、
良いモノの価値も分かるし、分相応も分かるのかな、と表参道をクルーズしながら思いました。
もう、ほんとに、ヴィトンのハイヒールは、確実に分不相応でした。

表参道ハイブランドクルーズレポ
http://imasarabijin.com/blog-entry-663.html

今は、良いモノを、その雰囲気を、この目で、この肌で、この身体で、確かめてみたいと思う。
オシャレ1年生は、ロッシを買ったり(かなり背伸びだけど)、ヴィトンを履いてみたり(分不相応)、
かねまつに納得しながら、
あまり意識はしていないけれど、分相応や不相応を学んでいるみたいです。

ブログを書き、皆さまからコメントを頂くことで、それを意識化できていると思うと、
本当にありがたいです。ありがとうございます!
まあ、40前ではなく、30前後で学びたかったけど(笑)


■ 皆さまのコメントに気付きを頂き、学ばせて頂いております!

Rimowaのスーツケースが欲しい自分について考えた
http://imasarabijin.com/blog-entry-645.html
これに頂いたコメントが、とても勉強になり、この記事を書くきっかけになりました。

GOGATSUさん
> ファッションで何が一番カッコ悪いかというと『あまりにも分不相応』なことではないかと。
> “ちょっと頑張った”くらいは自分を高めるために良いと思いますが、やり過ぎは・・(-_-;)

カサンドラさん
> 「分不相応」って、ホント、他人から見るとすぐわかるのに、本人は気づかないこと多いですよね。
> 「分不相応で恥ずかしい」とおもう感覚、大事だと思います。
> 常に、自分のライフスタイルに合ったファッションを心がけたいと肝に銘じています。

カサンドラさんはいつもコメントを受ける側の気持ちを汲んで配慮下さる、
そのお心遣いも美人で憧れております。

光野桃さんも、ファッションと生活がかけ離れているのはオシャレじゃない的なことを書かれていましたね。

別の記事にファミリアさんからのコメント
> 向上心を持ちながらも、”身の丈を知る”、というのも「美人」の条件の一つのような気がします。

仰る通りですよね!

これからも全方位美人を目指して、時に失敗、時にお叱りを頂きながら、
全てを糧にして、見た目も中身も美しくなって参りたいと存じます!

本当に、皆さまいつもありがとうございます。

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