今日の櫻田

オシャレ好きな女の子だった私へ

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#本日は自分語りタイムです~

かおりさんから頂いたあたたかなコメントでふと思い出したのですが、
櫻田は昔、オシャレと洋裁が大好きな女の子だったんです。
オシャレ好きが高じて、小学校4年生位から、自分でお洋服を作っていた位で。

憧れだったサーキュラースカートの、ピンクの水玉ワンピースを作って着た時(小5)
自分がランウェイを歩くモデルになったような気分で、
ママの鏡台の前で、クルクルと回ってポーズを決めたっけ。
(多分裏地とか付けてないから、パンツ透けてたんだろうな疑惑。)

小学校の卒業式は、白襟のジャケットとタイトスカートの淡いピンクのセットアップ。
中学生になった記念に、グレーのウール生地とベロアの水玉生地を組み合わせた、
裾がフレアになったタイトスカートとジャケットのセットアップとかも作ったり。
もう、見た目はヒドいのだけれど、
(縫い目がヘンとか、裏地がつれてるとか、その年で着るデザインじゃないとか)
どれも愛おしくて、自分の理想の服で、着ていてウキウキ幸せだった。

その頃大好きで、100回位読んだデザイナーのサクセスストーリー漫画があったのですが、
ストーリーに合ったものをデザインしたり、作ってみたり、
(デザイナーの卵が優勝目指してデザインコンペを戦う。1冊完結。検索できず。)
そんなことをしていました。

いつからだろう、そんなことをしなくなったのは。

きっと周りの声が気になり始めた頃だと思う。
小学生の頃は、編み目の揃わない自作セーターを「蜂の巣セーター」と言われても、
それでもピンクのモヘアで編んだセーターが愛おしくて、全然気にしていなかった。

書いてて気づいたけど、櫻田、相当ピンクが好きなのね(笑)

まあ、だんだん大きくなると、子供なのに自分で作ったなんてスゴイ!
だけじゃ許されなくなって来るし(クオリティ的に)、分別ついてくるし(笑)、
人と違った格好をすると、叩かれるようになって、
女子とイマイチうまく馴染めない櫻田は、目立ってしまいがちだったので、
洋服だけは普通にって思うようになったのかもしれない。

いつからだろう、オシャレすることが怖くなったのは。

小学校高学年の頃だったと思うけれど、こう、上着的なものの上から、
ベルトを締めるスタイルに憧れてそれを実践したら、
(多分相当見た目がダサかったのでアドバイスしてくれたのだと思うけどw)
姉に「何かっこつけてんの、馬鹿じゃない。」
的な事を言われてひどく落ち込んだことを思い出す。

中学生になって勉強も忙しくなってきたのもあるし、
自分がブスだという自覚もかなり高くなって来たのも手伝って、
自分が好きな服を着るより、周りが安心する目立たない服を着るようになった気がする。

> 全体的に華やかさに欠けるものばかりチョイス

と、カナコさんがご指摘して下さって、そう言えばそうだよなーと思って。
ワードローブを見直しても、無難なものばかりで。。。ご指摘ありがとうございます。
まずはベーシックアイテムを揃えて行く方針は変わらないのですが。

この記事を書くきっかけを下さったかおりさんのあたたかなコメントは、
手作りはダサイけど止められない「貴和に美人なし」の記事に、

> 本当のクリエイティビティって、そういうダサいところから、
> 本人がそのダサさが気にならなくなって、
> 熱中している時に生まれてくるものだと思うのです。

Mizukiのリボンブレスレットを手づくりしてみた
突然ですが、櫻田の趣味の一つはアクセサリー作りです。で、最近...

と頂いたもので、物凄く心に響いて、昔のことを思い出して、この記事を書き始めました。
今、櫻田が目指す美人って、なんだか没個性的な、優等生的な、最大公約数的な美人で、
こうじゃだめ、こうじゃなきゃだめ・・・それってどうなんだろうって思い始めて、

そんなんだから、周りの意見ばっかり気になって、どうしたいか分からなくなって、
判断できなくて、こう、軸がないって言うか、ぶれまくりって言うか。

> こずえさんはそのままで素敵だなあ~ということが言いたかっただけです。

なんて素敵な方なんだろう・・・涙が出て来ます。
櫻田はまだまだ全然素敵ではないので自分を磨く必要はあるけれど、
自分を変える必要はない、きっと答えは自分の中にあるって思うことができました。

かおりさん、本当にありがとうございあす!

さらに、カサンドラさんからも鋭く、そしてお優しいコメントを頂きました。

> みんなコンプレックスは持っていても、
> それを含めて「自分大好き!オシャレ大好き!」オーラが出ているんですよね、
> そしてそれが女性の魅力になっていくんだと思います。
> スタイルも良くて研究熱心、性格も素敵なこずえさんに足りないものは
> 「自信」じゃないかなぁ・・・?

正に!そう、櫻田は、自分に自信がないんですね。
よく見て下さっていて、さすが!嬉しいです。ありがとうございます!

お洋服で言えば、好きな服を着て誰かに「ヘン」と言われると、
「でも私はこれが好き」と言って堂々と歩くことができない。
言い換えると、自分の選択に責任を取ろうとしない。

だったら、皆が悪くないと思うような無難な服を着たほうが良いと思っている。
それが美人の近道であるとすら思っている気がする。
そんなんじゃ、薄っぺらいこぎれいなだけの、魅力のない女性だよな・・
それって櫻田が目指す美人じゃないよね。

いつからだろう、何を着たいかではなく、
何を着たら良いのかって考えるようになったのは。

自分はどんな服をどんなふうに着たいの?

皆さまからのコメントにお返事をさせて頂きながら(遅くなってごめんなさい)、
もっと自分を解放しないと、本当の美人にはなれないと思う、2014年お正月。
やはり皆さまからのコメントがあってこその美人ブログだなと、
改めて感謝の気持ちでいっぱいです。日々沢山の気づきを頂いております。

2014年もどうぞよろしくお願いいたします。

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