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2016.09.05 (Mon)

鏡ばかり見てないで 〜アイリス・アプフェル Iris Apfel〜

アメリカ10日間の旅行から、日本に帰って参りました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
シカゴから13時間以上のフライトを耐えるため、空港で買った雑誌に、素敵な言葉を発見しました。

To me, the worst fashion faux pas is to look in the mirror, and not see yourself.
「私が思うファッションにおける最大の過ちは、鏡ばかり見て自分を見ないことね。」

iris_apfel1.jpg



アイリス・アプフェル Iris Apfel という、94歳のファッションアイコンの言葉で、出典はこちらのインタビュー記事。
Interview with Icons: Iris Apfel, Fashion Legend

・鏡を見る=外見
・自分を見る=内面

そういう対比を感じますが、彼女のインタビュー記事を読んでいると、

・自分が他人からどう見られることを意識する
・自分がいいと思うものを着る

そういうメッセージを感じました。



哲学や心理学、社会学からもファッションを考える、とてもスマートでクールな人。彼女の映画が今年春日本でも公開されて、それで話題になっているのかな。

映画公式サイト:アイリス・アプフェル Iris Apfel 94歳のニューヨーカー(音注意)

彼女の言葉はユーモアを纏いながらも、とても鮮やか。
http://irisapfel-movie.jp/about.php

iris_apfel2.jpg

まあ、センスがある人から言われても・・・と思っちゃうんですけどね(笑)





アメリカで大変個性的な人達に会った影響もあると思うのですが、櫻田は、定期的に、こういう個性的なタイプの方に惹かれるようです。
2015.04.13 (Mon) 新憧れ美人☆Linda Rodin

多分、鏡ばかり見て(他人がどう思うのか気にして)しまう自分が居ながらも、自分らしくユニークでありたという気持ちが拮抗してるからだと思うのですが。

2015.08.11 (Tue) 「センスは知識からはじまる」水野学★ワタシの最適化
    センスの最大の敵は思い込みであり、主観性です。思い込みと主観性による情報を集めても、センスは良くならないのです。
ファッションセンスも同じように、最大の敵は思い込みであり、主観なのかっ!?
やっぱり客観性より、自分が好きなものを着るに限るわっ!とか最近思っている櫻田、早速グーパンチされました。



恐らく、どっちが正しいというワケではなくて、どっちの視点も大切だと思うんです。世間では、どちらにも優れた方が、主観的であれ!と言ったり、客観的であれ!と言ったりしているだけで。

でも、何で自分は鏡ばかり見てしまうのかな、と考え始めると・・・子供の頃にまで遡ります。





小学校の卒業式は自分で作った、大きな白襟のついたピンクのスーツ上下を着ました。
(それ自体忘れていて、このまえおばあちゃんの家に行って一緒にアルバムを見た時に偶然発見して、思い出した)

その時は、自分が思い描いた「かわいい」を作って着られることが嬉しくて、洋裁に夢中になりました。小学校3,4年くらいから洋服やセーターを自分で作っていて。

でも、やっぱりちょっと目立つし、腕もまだないから変な形だったりおかしな服になっていて、友達や大人に揶揄されることもよくありました。

自分ではクールだと思うものを他人から批判され、同時に次女なりの処世術を身につけていた自分は、人と違う格好をするのはリスクだ、と思うようになっていきました。

いつ誰からか忘れたのだけれど、装苑か何かで見て憧れた、ジャケットのような上着の上からベルトをするスタイルをしたら、こっぴどくバカにされて、その時感じた悲しい気持ちは今でも覚えています。ちんちくりんの上着に、何か洋服についていた合皮のベルトで、本当に変な格好だったのだろうと思うけれど。

その頃にいろいろなことがあって、人と違うことはしない方が良い、自己主張はしない方がいいと強く思うようになりました。親や先生の言うことを聞いて、真面目に勉強して、誰とでも仲良くして、ニコニコ笑っているのが一番いい。

表現したり声に出したりすれば、誰かに叩かれ、潰されてしまうから、それでも主張し続けるにはすごくパワーがいる。でも、内に隠している限り、それを誰も注意したり冒涜することはできないし、イマジネーションの中では完全に自分は自由になれるんだと思うようになっていました。自由になりたければ、表面的には優等生を演じ、それを表現したり声に出さずに、頭の中で自由に生きれば良い。SFやファンタジー小説が好きだったことと、関連は薄くないだろうと思います。

そうしていつしか、内なる自由も手放し、鏡ばかりを見て、自分を見ない人になってしまった。ファッションだけでなく、考え方、生き方、全て。

If you try to please everybody, you end up pleasing nobody and making yourself miserable.
「全ての人を満足させようとしても、結局誰も満足させられないばかりか、自分がみじめになるだけよ。」
Interview with Icons: Iris Apfel, Fashion Legend



41歳になってそんなことを思いながら、ここ数年は、自分に少し近づけている気がしています。客観性と、主観性との間を、きっと振り子のように揺れながら、自分らしい着地点に、気付いたらいるじゃないかなと思っています。

流行を意識しつつ、個性的なアイテムに惹かれ、無難で大人しい服を着つつ、カラフルなアイテムを買い、沢山の失敗を重ねながら、自分がComfortableに感じられる自分らしさを身につけていきた。それは、Irisのようにカラフルな装いかもしれないし、ゴスロリかもしれないし、シンプルなミニマリズムかもしれないけれど、胸を張って、それが私のスタイルだと言い切れるように。

今はまだ全然、良く分からない。

Most people want instant, easy everything. People are always asking me 'Oh, how can I have style? I want style.' Well, you have to work at it. There's no free lunch.
「何でも簡単に手に入れようとする人が多いわね。いつも「自分のスタイルが欲しい、どうやったら手に入れられるの?」と私に聞くけれど、努力して身につけるものなのよ。そんなに甘くないわ。」
Interview with Icons: Iris Apfel, Fashion Legend

そんな試行錯誤の果てにどんな自分らしさに辿り着けるのか楽しみ。その軌跡をここに残すことができたら。

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2015.08.06 (Thu)

またまた憧れ美人発見!Françoise Dorgetsさん

ついつい西洋人に憧れてしまう、
純ジャパ櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

本屋さんで立ち読みしてたら←買えよ 素晴らしく素敵な女性を発見!

こういう、50歳とか60歳以上のオシャレ女性のスナップ写真集、
ちょっとブームになっちゃってるなと思いつつペラペラ・・・・



そこで取材されていた「Françoise Dorgets(フランソワーズ・ドルジェ)さん!」

amazonのMadame Chic Paris Snap「9点すべてのイメージを見る」で、
フランソワーズ・ドルジェさんの画像が見られます!
えっと、今だと3枚目と4枚目。

何がいいって、個性的だけど上品さを失わない装いと、
そのまま真似したい髪型!
今度コレをRenjishiの酒井さんに見せて、お願いしてみよう・・・。

日本人の櫻田がやると・・・やっぱり猿かな・・・(汗)

髪型としてはこの写真集のが一番いいのですが、
他の髪型も素敵☆かっこいい!です。







白黒の写真もカッコいい!
http://schlomoff.hautetfort.com/album/studio-ko/492846254.html

CARAVANというインテリアのブランドを設立した方らしいです。

オフィシャルサイト(英語)
http://www.caravane.fr/en/

HP.DECOで扱いがあるようです。
http://www.hpdeco.com/brand/148/

ブーム先駆けの「Advanced Style」と、日本発がカッコ良過ぎる「over60」


それにしてもパリの女性は、キリリとした口紅が似合うなぁ。
もう、流行でもなく、オシャレを越えて、スピリットとか、習慣とか、
そういうレベルのものなんだろう。

だから、櫻田が付けると「とってつけたような」口紅になってしまうのかも。
ディオールのグロスはすごく馴染むので、しばらくこれを頑張り続けます。

diorgloss3.jpg

櫻田も、あと10年、20年・・・40年、何かを続けたら、
きっとそれが自分の身体の一部のように馴染んでいくんじゃないかと思うし、
そこに精神、スピリットも宿るのかもしれない。

何か・・・それは何だろう。

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2015.04.21 (Tue)

朝の電車で見かけたショートヘア美人

常に美人センサーを働かせており、美人探しに余念のない、
櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

朝の電車内であなたも櫻田にガン見されてるかも?

で、今朝見つけたのは、櫻田と同じ長さのショート美人。美人というか、キュート。
「オシャレしてます!」感は出てない、自然なキュートさが素敵。

櫻田のと同じような腰が隠れる程度の丈のトレンチコートを羽織り、
黒い膝上程度のフレア、黒いタイツ、
黒いフレンチシックなスエードフラットシューズ。

耳には小さい一粒ダイヤのピアスに、黒ぶちメガネ。
ショートヘアはスタイリングしました感、ワックス感はゼロのラフな感じ。
ノーブランドの大きなベージュのトートバッグ。
肌はキレイで、軽くピンクのチークがキュート。口紅は軽くグロス程度かな。

あぁっ!これをショートでするからなんか可愛いし、美バランスなんだ!

櫻田はショートにしてからもロングの時と同じスタイルだけど、
ショートだからこその、キュートな甘さって、バランスがいいんだなと。
むしろ、ショートでカッコいいスタイルすると、
憧れの夏木マリさん系になるんだけれど、あまりやり過ぎると攻撃的に、非日常的になる。

ショートヘアに、フラットシューズの柔らかなラウンドのライン、
フレアスカートの揺れる女性らしさ、
威嚇しないアクセサリー、そして美しい肌、可愛いチーク。

あぁ、美しい肌!

巻き髪でやったらやり過ぎだし、斜め前髪のひっつめでやるのではなく、
ラフなショートカットでやるからこその、大人かわいいバランスができるかも。
あぁ、そうそう、フレンチ系っぽいの。

今朝のイメージそのままの写真は探せなかったのだけれど、
ショートである自分に、すっごいワクワクしてきた写真をいくつか。

かる〜くパーマをかけたいな。





コンサバをベリーショートでやると超キュート!



赤い口紅がとっても素敵なの。やっぱりディオールで赤いの買ってこよう・・。



ミニマムで、頑張ってる感がない感じが好き。



うーん、楽しい♪ ショートにしてよかった♪

あ、言い聞かせている部分がゼロかと言えばそうでもないけどね〜(笑)
ロングはパッと見の美人っぽさや男ウケはやはり最強だからね(櫻田調べ)

エマワトソンみたいなピクシーショートも試してみたく、
わーやっぱりお猿さんになった!って記事を書く予定でもあります!

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2015.04.13 (Mon)

新憧れ美人☆Linda Rodin

Pinterestをうろちょろしていたら・・・ふと目を奪われたよ超カッコいい人に!





誰?誰だーーーっ?
このお方は誰ですか?



Linda Rodin (リンダ・ロダン←だと思う)イタリア出身の元モデル&スタイリスト。
BAZZARのエディタとしても活躍され、NYCに住む現在66歳(推定)!
現在は RODIN olio lusso というオイル化粧品ビジネスをされているそう。
ちなみにボトル1本170ドル←どうでもいいけど気になる情報

フレンチな装いが、また素敵ーーーっ!
赤い口紅欲増大。



I always try to look nice for myself first.
何よりもまず自分が良いと思うスタイルでいたい。
elle.comより


#この足のカッコが好きです。


お部屋もね、これまたすごいのよ。彼女のスタイルが貫かれている。


英語の後に、沢山画像が出て来ます。
http://www.thecoveteur.com/linda-rodin/

カッコいいなぁ。
https://instagram.com/p/zLOtGMMM45/

Advanced Styleにも!
http://advancedstyle.blogspot.jp/2012/08/linda-rodin.html
この本のカメラマンのサイト↑。#この書籍にLindaが入っているかは不明I think it's important to find what works best for your shape and stick to that.
あなたにとってどんなスタイルがベストか見つけ出して、それを貫くことが大切だと思う。
elle.comより



日本では太眉流行の昨今。
流行だから太眉にするのでもなく、
惰性で昔からの眉でいるのでもなく、
自分にこれが絶対似合うから!そのスタイルを貫く。

全身のスタイルからその意志が感じられるなら、流行遅れの眉でも素敵だけど、
服もなんだか適当なだけで「流行は一切追いません!」と言ってみても、
ただ面倒なだけでしょ?説得力がないんじゃね?と、自分に思う今日この頃です。





自分に、This is me! これが私!とはなれないし、そういうものを持ってない・・と思ってしまう。
毛穴くらいかなぁ、明確に自分のアイデンティティが宿っているものは!
ファッションだけではなく、インテリア、食事、遊び、すべてを貫く生き方そのもの。
きっとその中に共通する「私らしさ」はあって、今から見つけようとするものでもない気もする。

そう考えていたら、もっとバッサリショートにしてみていいんじゃないかと思いはじめた、
櫻田こずえ39歳、今週は美容院に予約入れました!

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2014.11.25 (Tue)

薄墨色の傘の人

電車の中でふと目に留まった薄墨色の傘。きれいな色。
どんな人が持っているのかな・・・
斜後ろからで顔はよく見えないのだけれど、とても佇まいが美しい人でした。

 軽くフィットしてラインが美しい、ブーツカットの黒のセンタープレスパンツ
 着心地が良さそうな、グレー×黒の細ボーダー長袖カットソー
 タイトなシルエットの、黒に近いヘリンボーン柄のダウンベスト
 何の変哲もない、黒のシンプルジャージ手袋
 さりげなくあしらわれた、ぐるぐる巻きの黒のストール
 お尻にちょこんと乗った、ナイロン製の斜がけショルダーバック
 潔い短さとロマンスグレーが美しい、少しパーマのかかったくせ毛風ショート
 控えめな大きさの、プラチナ×ダイヤの一粒ピアス
 瞬きする度にエレガンスが漂う、長いまつ毛
 シワが刻まれつつも美しいツヤを持った、色白の肌

櫻田の見る目がないだけかもしれないけれど、
すごく上質なもの持ってます!という感じは全然なくて。
でも、自然体で、きっととても彼女らしくて、無理がなくて、でも素敵で。

そんな彼女が持っていたのは、薄墨色の傘。
取手はナチュラルな木の色で、唯一の色味かもしれない。
コーディネートしたというより、玄関にあったものを持っただけという感じで。

どこのだろう、素敵な色の傘だなぁって見たら、
駅の売店でおなじみ、ビジネス書でおなじみの、Water Frontの傘だった。

waterfront(ウォーターフロント)
http://www.water-front.co.jp/

この色の長傘。


FOX アンブレラ(激高)とかだったらどうしよう(困る必要はないが)と思ったけれど、
1,000円とか500円で売っている傘でびっくり。
彼女のセンスの良い装いがそう見せるのか、佇まいがそう見せるのか。

電車から降りる時にちらっと見ると・・思わず降りるのを止めようかと思うくらい、
正面から見てもとてもとても美しい人でした。
気品?重ねた年齢の醸し出す迫力?清々しい生き方が表に出ちゃってる感じ?
顔の造作も美しいのだけれど、それだけじゃない、内面からもにじみ出る美のオーラを持つ人でした。

何かに抗うのではなく、何かを必至に求めるのではなく、
自然体の自分と丁寧に向き合うその先に、ふと自分の求めているものがそこにあるって気づくのかな。
とか思いました。ぼーっと、適当に生きる先にではなく、ね。

朝からこんな出会いや気づきがあって、なんて幸せな日なのかしらん。雨よありがとう!





蛇足ですが、我ら世代が「○○色の○○の人」と言われたら、
「紫(色)のバラの人」に決まってますよね〜。

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